バッテリーが上がっちゃうと困るから、ちょっと下駄原付を乗り回していたのであるが、なんてことないところであっさりエンスト。
結果からすると多分プラグが被った感じがするのである。
下り坂の交差点で右折待ちに止まったら、エンジンも止まった。スーッと自然に止まってしまった。
仕方ないので押して交差点は抜け、道路脇に停めてキック始動を試みるも、全然点火する気配がない。
キーのオンで灯火類も明るく点くので電気系の故障にしても点火系だけとかになると思われる状況。
燃料は満タンに近く入っている。
キャブレターに燃料が来ていないのかというと、キック始動を繰り返してたらキャブのオーバーフローホースからガソリンが垂れて来たので、これも問題なさそう。
・・・プラグ被り?
10分くらい脇にボーーっと立って待つ・・・けど、たまに車が通るのでボーっと立ってると怪しい人っぽいのでスマホをいじってみる。
もう一度キック始動を試みるも、まだ始動せず。
幸いそこそこ急な坂であるので、人生初の押し掛け始動を試みる。
一応手順は
- ギヤはロー(場合によってはセカンドも選択肢)
- 最初はクラッチは切る
- 押して走り勢いを付ける
- そこそこ勢いが付いたら半クラにして維持
- 火が入ったっぽいところでクラッチを切り必要ならアクセルを開ける
- 押し掛けスタートのル・マン方式レースじゃないので一旦ニュートラルに入れて停める(エンジンはもちろん止めない)
1回目はクラッチを繋ぎすぎて後輪がスリップして止まる。
2回目は手順5でワタワタしちゃってアクセルを開けて吹かす前にまた失火。
3回目はまたクラッチを繋ぎすぎ。
4回目はしばらく半クラ状態を維持しても火が入る様子無しで一旦止める。
5回目で成功して、なんとかアイドリングするようになる。
なんかキャブレターの状態が安定しないので、これもまたばらして清掃が必要そうである。
不動車が動くようになってからだけれど。
ℓバイクでも、今日の坂のところで押し掛けの練習しておこうかな。まず普通は必要ないから、手順5,6が案外さっとできないのである。