去年亡くなった母の初盆があるために8月16日実家へ行き、久しぶりに親戚が顔を合わせた。
甥っ子の飼っているペットのわんこ2匹も一緒に帰省していた。
精霊船を出して夜の燈篭流し花火大会の最中に海に流し焼却するのが風習である。
みんなそろってご馳走を頂きました。こういう料理は法事以外はめったに食べられないので写真に残しておきました。
夜の花火が始まる前に雨が降り始めみんなそろって「えー?」のブーイングでしたが、なんとか止んで花火大会は始まり精霊船も燃え尽きたようです。
その日の夜は栃木に暮らしている甥っ子夫婦も滋賀に暮らしている甥っ子の次男坊夫婦も久しぶりに帰省しているので私は遠慮してホテルを予約しており、そこでゆっくりと過ごさせてもらった。
翌日17日はここまで来たんだからついでにと思い少しだけ足を延ばし、籠神社(このじんじゃ)や文殊堂を巡ってみた。
文殊堂には上方に絵が描かれており昔より鮮やかになっていることに気が付いた。天国と地獄である。
「地上は幼き穢れし者の住むところ」とはまさにこういうことなんだろう。
人間は生まれてから死ぬまでの間にどういう生き方をしたかで決まるのだろう。