ボーイスカウト福井第21団カブ隊

大家「ひつじ」のいる「ボーイスカウト福井第21団カブ隊」の活動紹介や気になること、つぶやきなどを記しています。

ちょっとまじめな ひつじのつぶやき

2012-01-01 15:41:00 | つぶやき
新年のご挨拶を申し上げます。

昨年このブログを立ち上げ、お立ち寄り頂いた皆様に
お礼申し上げます。

2011年は、震災などとても悲しいことが立て続けに起こり
色々考え直すことも多い一年でした。

その大変な時でも前向きに生きていくことの大切さ、
そして笑顔の大切さを再認識する機会になったと思います。

毎日、些細なことで「大変だ」、「苦痛だ」と感じることも多々ありますが
今回の地震などで被災された方から考えると、そんなことは序の口で、
簡単に口にしてはいけない、もっと大変な時用にその言葉を残しておかなければ
いけないと感じました。

漢詩に、真山民 作で「新春」と言うのを見つけました。
その一説に、「人心 新歳月  春意 旧乾坤」と言うところがあります。
人の心は、新年を迎えて改まり、春は天地を元に戻す。と言う意味で、
末節に、「東風 厚薄無く 例に随って衡門に到る」
春風は、分け隔てなく、例年通り、粗末な我が家の門にも吹いてくれる。
とあります。

本当は、分け隔てなくと言うのが本来の姿なのでしょうが、今の時代、
ひとつ間違うと???と思うようなことが多々あるような気がします。

ただ、少し平等の意味は違いますが、中には平等の意味を勘違いして、
競ったりすることも無しにしてしまう風潮がありますが、そのことが
打たれ弱い子を作り出しているように思います。

人間、挫折することも、立ち止まることもあるけど、そこでどう頑張るか
振り返るか、考え直すかが必要ではないでしょうか。

常に良い状態だけに居られる訳ではありませんよね。
非人道的な仕打ちは許されませんが、つらいと感じること、それも自分に
与えられた試練であり課題であることも多いと思います。

それを避けて通ることは簡単ですが、何度もそれがやってくるのは、
「課題をクリアできていないぞ」と言う天の声なのかもしれません。

子どもも大人も関係なく、人生はいくつになっても勉強です。
いかなる時も前向きに歩んでいけるよに、強く明るい心を持って
生きていけるように頑張りましょう!

柄にもなく、哲学的なことを書いてしまいました