ボーイスカウト福井第21団カブ隊

大家「ひつじ」のいる「ボーイスカウト福井第21団カブ隊」の活動紹介や気になること、つぶやきなどを記しています。

まさに、じぇ、じぇ、じぇです。

2013-07-17 09:19:19 | ひつじ日記
今だからお話できることですが、実はミルキングコースの軽登山の後
1週間過ぎた日に、隊長(主人)が、右太もも(足の付け根から15cm程のところ)に
「赤くなって、血豆みたいなのができてる…」と言ってきました。

よく見ると、まぎれもなく、最近、話題の「マダニ」でした。
(登る前に、ボランティアで登山道の作業をされていた男性から、マダニがいるから、気をつけてと言われたんですよね…)


「マダニ」の存在を知らなかった、愛犬、1代目ベリーがいた時
娘が
「お母さん、耳にスイカの種みたいなのがついてる。」と言って
見てみると、耳の中に確かに大きさも形も「スイカの種」の変なものがくっいていました。

何も知らないので、プチッとちぎり、ティッシュの上でつぶしてしまいました。
すると、ドス黒い血が…
調べてみてびっくり、これがマダニだったのです。

今回、主人が見てもマダニだとわからなかったのには、かなりビックリしましたが
マダニにもいろんな種類がいて、違う模様で噛みつき方が違うから
多少わかりにくかったのかも…

今回のマダニは、スイカの種より、あんこのあずきの半分みたいな感じでした。

それで、主人に引きちぎってはいけないと説明し(前に話したのに…)、
仕事に出る前に病院に行って獲ってもらった方が良いと説得。
ところが、仕事の準備をして、着替えて…としている時に、「ポロッと落ちた…」と言ってきました。

で、どうしたのかと聞くと、ティッシュの中でつぶしたと…

じぇ、じぇ、じぇです。
つぶしちゃいけないのに…

実は、つぶすと中にマダニのベビー(0.何ミリのもの)がどっさり入っていたり、
細菌入りの血液が飛び散ったりするから「つぶす」はNGだと書いてあったのに…

しかも、傷口にアゴなどが残っている場合は、切開して取るとも、抗生物質投与とも…。
せめて、病院で診てもらったらと言うのに結局行かずじまいでした。

その後、赤みは残り、1ケ月して随分赤みは無くなり、色素沈着が残っているくらいになりました。

これは余談ですが、知人で山登りに頻繁にいらっしゃる方で、
「あら、○○さん、眉と目の周りのところにホクロなんてあった?」
と聞かれ、払ったら、ポロッととれ、放置。
でも、病院に行かないとと促され3日後に行かれたそうで
全く気付かなかったと言う話も聞きました。

最初は、とても小さいですから、それが歩き回り、噛みつきジワジワと吸血して
1週間後には5mm以上に成長している訳です。

草丈が15cmもあれば、どこにでもいる訳だし、寄生されても
気付かないのは仕方がないかもしれませんね。

どうも、最近、モソモソしたり、チクッとすると「マダニ」かとドキドキしてしまう今日この頃です。

奥越高原青少年自然の家での活動

2013-07-04 18:15:42 | 活動日記
今年は、この施設でのスキー宿泊研修も中止になったし、
以前から巨大バームクーヘン作りをさせたかったので、
6月22~23日(土・日)に舎営をしてきました。

お天気は、1日目は雨で、入所してオリエンテーションの頃には、ザーザー降り。

でも、炊さん場に移動する時にはやんで、時折降る雨もブルーシートで屋根を作ってあるから
問題なく、バームクーヘン作りも食事作りもできました。

夕方には雨も上がり、薄日も差して、キャンプファイヤーも

今のスカウト達は初めての子が多く、期待に胸弾ませて、S副長主導のもと、歌を唄い
隊長は、火の神で、周りに生えている植物を利用し変装してもらい、しっかりなりきって
スカウト達にからかわれながら、キャンプファイヤーを楽しんでいました。

2日目には、朝から晴天で、ネイチャーゲームや昨年つくったホースのリングを使って
フリスビーをしたり、思いっきり体を動かしてきました。

虫は、1日目の炊さん場では、ハーフパンツだったスカウトと、半袖のパパや
ズボンの裾から紛れ込み短めの靴下の間とまさかの手首(私です)を狙った
ブヨの被害がありましたが、今回もアロマ虫よけ(レモングラス+ハッカ油)は
抜群に効果がありました。おすすめです。

私の手は、バームクーヘンの焼きを担当している時に被害に遭ったらしいです。
まさか手は、スプレーしないですからね。仕方ないですよね。

ファイヤー場の横手の崖には、まだ立派なワラビがあり、数人のおとな(私と隊長も含む)は
嬉しそうに採ってきました。(もちろん我が家の翌日の食卓にのぼりました)