ボーイスカウト福井第21団カブ隊

大家「ひつじ」のいる「ボーイスカウト福井第21団カブ隊」の活動紹介や気になること、つぶやきなどを記しています。

クリスマス会 当日

2011-12-18 18:06:08 | 活動日記
昨日報告したクリスマス会の劇の続報です。

「のはらクラブのこどもたち」の本で作った約30分の劇で、役をしている子達は
暗記しているのは当然の事ですが、何と、台本のナレーターと、劇中の話で触れる
「したきりすずめ」の紙芝居のナレーターの役をしてくれた、くまスカウト2名も
何と暗記していたんです。

今まで、ナレーターは、すごくたくさんセリフがあるので、暗記しなくてもOK
と言うことにしていましたが、何も言わなくても自主的に暗記してくれたようです。
子供の記憶力って本当にすごいですよね。ミラクルです。

そう言えば、20年程前、自治会でお祭の時、大人の劇をしていましたが
我が家の息子も、何と全員のセリフを覚えていました。
練習に付いてきたのは2、3回なのに、何時覚えたの?と言うくらい
不思議でしたね。

大人もそうだけど、セリフを言うのは恥ずかし、振りはつけないといけないし、
スカウト達も一生懸命、監督(隊長)の指示に沿えるように頑張って、
傍らから、かわいいと思いながら見ていました。
こういう経験が、大きくなって何かの役に立てればと思います。

そして、ボーイ隊は、今回、軍手で作った指人形を使って、「ボーイスカウトについて」
の説明を劇に仕立てにして人形劇にしていました。
カブ隊から上進しているだけに、劇の楽しさを思い出してくれたのかな?
なんて、昨夜帰宅して隊長と勝手に想像して話していました。

ビーバー隊も、「999ひきのきょうだいのおひっこし」を食いしんぼうのS隊長が仕立てた
台本で、演じることの楽しさをちょっとだけ感じながら、お母さん達と一緒に演じていました。
人数が少ないから、兄弟にも応援してもらったようで、とてもかわいかったですよ。

昼食も、煮込みハンバーグをボーイとご父兄に用意してもらい、冷凍クレープを使ってスィーツづくり
そして、作り物は松ぼっくりを使ってサンタさんの置物を作りました。


これで、半期のメイン行事が終わりホッと一息です。
年が明けたら、スキー宿泊研修です。

後約1か月しかないけど、日ごろの超運動不足を少しでも補っておかないと怪我の元ですからね。




劇の練習

2011-12-17 18:10:37 | 活動日記
毎週、土日のクリスマス会の劇の練習は、終了しましたが、スケジュールが合わず
出てこれなかったスカウト多かったので、仕上げの練習を前日の金曜日もしました。
(忙し時にごめんなさい。

小道具等も一応作り終え、アクシデントは無いようにと祈りながら。。。

今回びっくりしたのは、スカウト達が自主的に、「草むらにテントウムシを載せたい」
とか、お話の中に出てくる告知用の掲示板の裏に「おしまい」の文字を作ってとか、
今までに無い意欲的な言葉に感動しています。
(劇の最後に、「おしまい」の言葉を入れてあり、スカウトはそれを言うのを楽しみにしています)

今までの劇では、「セリフの間の取り方」に気を配るくらいでたが、
今回は、人前で説明すると言うシーンがあります。
一斉に注目を浴びるのですから、いつもより何倍も緊張もするでしょう。
がんばれ、みんな

申し訳ないけど、本番の報告は後日。

クリスマスに向けて

2011-12-07 23:23:29 | おどろき
団行事のクリスマス会で、カブ隊は、毎年劇を行います。
練習回数は、半日のものをおよそ8回します。

台本は、カブ隊のスカウト数に近い登場人物が登場する絵本を
図書館で探してきて、人数合わせをして台本を作っていきます。

毎年、10月頭に図書館に隊長と2人で行って、いくつか
候補の本を選び、2人が納得したものを選んできます。

台本(小道具担当も兼務)は私ですが、
監督は隊長なので、今年はこれと言う
インスピレーションがわかないものはパスになります。

11月半ばを過ぎる頃までに台本を仕上げますが、人数を増やす分
ストーリーが変わらないように、でも多少カブ隊や地区になぞらえてみたり
想像を膨らませて作り上げていきますが、簡単なようで結構頭を悩ませます

劇をはじめて15年くらい経ちますが、最初は「大きなかぶ」くらいの
ショートストーリーでしたが、気が付いたら、20~30分の大作になっていて
5、6年前は、主役級の子達になると、すごいたくさんのセリフをこなしていました。
良くついてきてくれたと思います。

子供達の記憶力には目を見張るものがあります。素晴らしい

以前は1、2月頃に老人ホームの慰問で再度上演したりしていましたが、
どうしても風邪やインフルエンザのシーズンに重なるので、
菌を持ち込んでもと言うことで、今ではクリスマス会のみの上演になりました。

でも、スカウト達は、3年間の間に3回劇をすることで、段々自己表現も上手に
なっていくし、積極的になって、1作に付き8回と言う練習をこなし、
成長していってくれます。

だから、何があっても劇を止めず、スカウトたちの成長を見守っている訳です。

今年も、お母さん達に小道具作りを手伝って頂いて、本番に向け進んでいます。

初挑戦 芋きんつば

2011-12-01 12:32:13 | おどろき
ご報告が遅くなりました。
11月6日に地区の小学校でPTAまつりがありました。
カブ隊は募金活動、そして、ボーイスカウトとして数年ぶりに遊びのコーナーと、
初のバザーコーナーでの販売をしました。

遊びのコーナーは、今まで発団当時から参加していましたが、ここ2年程リーダーの都合で
中止していましが、地域の皆さんへのアピールと、無料で遊んだり、工作をしたりすることができ、
楽しみにしている方もいらっしゃるので、今年もリーダーの参加も厳しい状況でしたが、
カブ隊のご父兄のご協力を得て、ちょっと無謀でしたが行いました。

今回は、「ストロー飛行機」と「うさぎロケット」と言う工作をしました。

ストロー飛行機は、簡単に作れて、飛行距離も意外に出て男の子にも女の子にも人気でした。
ウサギロケットは、カエデの種の落下の原理を利用したもので、小さい子でも遊べる作品で、
短時間の内に2つ作っていく子もたくさんいましたね。
楽しんでもらえたかなー


そして、バザーでは、カブ隊とビーバー隊で植えたサツマイモを使って「芋きんつば」に初挑戦しました。
サツマイモのきんつばは、山手にある大野市に有名な「いもきんつば」があり、
ちょっと無謀な挑戦かも…とも思いましたが、先日行った収穫祭の時に初めて試作して、
「おいしい!」の高評価が後押しになり、ご父兄の有志の皆さんのご協力で実現しました。

当日私は、残念ながら、遊びのコーナーに出ていてお手伝いができませんでしたが…。


ご父兄と一緒に、前日に下ごしらえをしましたが、素人ですから、これでいいのかと試行錯誤。
大きさをそろえるのもちょっと大変で、前日試みましたが、結局、1日寝かせて、
朝早めに成形作業をして、生地をつけ6面を1面1面焼いて。
当日は、目が回る忙しさだったようで、約100個あって、20個はカブ隊が募金活動をするので
スカウト達に出そうと話していましたが、あまりにも好評で、焼いたそばから売れてものの30分で
完売すると言う、すばらしい結果になりました。
中には、作り方を教えてと言ってこられた方もいらしたようです。

お母さん達はとても大変だったようです。お疲れ様でした。
本当にご協力ありがとうございました。

今年の結果を踏まえ、今後もできるだけ「芋きんつば」の販売を続けていけたらと思っています。
こんな形で、サツマイモがボーイスカウトのアピールにつながり、ご父兄も大変ですが、
楽しみながら団結を深めて頂けたようで、隊長も私も、感謝と喜びを感じています。

最後になりましたが、カブ隊の募金も、たくさんの方に募金して頂いて、新聞社に持って行って
東日本大震災の義援金として出させて頂きました。
ご協力いただいた皆様にもこの場をお借りしてお礼申し上げます。

なかなかこのことをアップしたかったのですが、途中で体調は崩すは、色々用事は重なるはで
こんなに遅くなってしまいました。
やっと、「芋きんつば」の奮闘記がご披露できて、ホッとしました。