ボーイスカウト福井第21団カブ隊

大家「ひつじ」のいる「ボーイスカウト福井第21団カブ隊」の活動紹介や気になること、つぶやきなどを記しています。

危険予知訓練(KYT)と牛乳パックでホットドッグ、そして水ようかん

2012-03-25 17:20:05 | 活動日記
危険予知訓練(KYT)は、イラストを使いながら、ここが危ないと言うところを捜し、改善策などを話し合うものです。

子どもだけでなく、大人も意外に危険なことが目の前に色々あります。
また、昨年の東日本大震災のように、災害がいつ起きるかわからないので、
KYTや簡単なケガや骨折の処置、火お越し訓練などをしました。

「ヒヤリハット」と言って、ヒヤッとすること、ハッとすること、即、重大な事故が起きる訳ではないけど
一つ間違うと大きな事故やけがになると言うような事例を揚げ、どのように回避するかを考えることも大切です。

子ども達(大人もだけど…)は、殆ど身の回りのことを大人にしてもらうことが多いので、
困ったとか、イザと言う時、機転が利かせられるか、どのくらい行動力があるか
と言うのはとても大切なことだと思います。

物がなくても防寒ができるように、新聞紙(断熱と、自然発汗で出る湿気も調整しやすい)を体に巻いて、
ごみ袋をポンチョ代わりにまとい寒さをしのぐ方法。
 ・少しクシャクシャにして戻した新聞紙を数枚、ビニール袋に入れて、テープで口を閉じると、座布団。
 ・畳んでスリッパにもなります
それから、簡易トイレづくりや、少ないマッチで早く火を起こせる訓練もしました。(最悪、マッチ3本で薪に火を付ける)

昼食も、ホットドッグをアルミ(2枚)で包み、空の牛乳パックに入れ新聞紙を少し入れ火を付け温めて
食べました。
パックが燃え尽きる頃、温まって食べ頃になります。

学習したこと
・レタスとロングウインナーチーズ、スライスチーズを挟みましたが、チーズがアルミホイルに付くので、
 レタスで覆っておいた方が良い。 (とろけるチーズはとろけるかわからないので、プロセルチーズを使用)
・パンを包むアルミホイルは、少しクシャクシャにしてしわを寄せた、方が良いかも。
・外側のアルミホイルで包む時、牛乳パックの燃えカスが付くので、アルミホイルが破れないよう扱う。
・巻き方…1枚目で包み、2枚目で包む時、ひっくり返して底を上に向け、包むとアルミが2重、3重になり焦げにくい。
・ケチャップやマヨネーズは食べる前につけましたが、塩を振ってシンプルにするのもいいかも。
 (災害時は特に、材料調達も難しいし…)

そして、約2名が待ちに待った「水ようかん」も作りました。
お待ちかねのお二人とスカウト達には、KYTで頑張って、その間に作り、食べるだけ。

3回目の今日は、試作の時の分量では足りないので、4倍強の分量で作りました。
お鍋は、当日担当のデンママにお任せして。

薄手のプラカップの入れて、プリン感覚で作りました。

あんこが苦手と言っていたスカウトも、量が少なかったこともあってか
一応完食したみたいです。

水ようかんの作り方 
材料
1.粉寒天―2g、水―20ml…で戻しておく。(透明なので何も見えません) 

2.さらしあん(無糖の粉末)―30g、黒砂糖―60g、白砂糖―20g、水―300ml
 を鍋に入れ、弱めの中火で煮立つまで、焦げないように鍋底を混ぜながら煮る。(10分程度)
 (鍋を混ぜるのに、先が丸くない木しゃもじか、シリコンのスパチュラが便利です)

3.2の鍋に、1の寒天を入れフツフツを煮立ち約10分程さらに煮て、
 塩少々(0.5g弱くらい、塩によって味も違うので味を見ながら少しずつ入れる)を加え
 火からおろす。

4.あんこが沈殿しないように、とろみが出るまで、鍋底から混ぜ粗熱を取り、容器に入れて冷やして出来上がり。
 (量が多い時は、鍋底を水で冷やしながら)
 カップに入れても、お弁当箱などに入れて後で切り分けてもOK。
計量きが1g単位だと、寒天の量が量りにくくての固さが微妙にちがいます。
0.5g単位の計測ができる方が良いみたい。寒天の食感が好きじゃない人は、アガーをおすすめします。
(アガーは、海藻が原料だけど、ゼラチンの食感に近い)

すごく簡単です。作ってみてね。


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