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夏淑琴さん来日!!

2009-07-03 12:02:26 | Weblog
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●(転載)(夏淑琴 【か・しゅくきん】さん名誉毀損裁判)
皆さんのご支援のおかげで
今年の2月に最高裁で完全勝利を勝ち取ることができました。
皆さんとこの素晴らしい勝利をお祝いしたいと思いますので
ぜひぜひご参加ください。
夏さんや南京の弁護士、笠原先生や日本の弁護団からも
お話をしていただきます。
夏淑琴さん、南京大虐殺記念館長が来日します!!
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夏淑琴さん名誉毀損裁判
 大勝利記念集会のお知らせ

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 南京大虐殺の被害者・夏淑琴さんに対する名誉既存裁判は、今年の2月5日、2月5日、最高裁第一小法廷より棄却する決定を受け、最高裁での勝利が確定しました。
 この勝利判決を祝して、中国より原告の夏淑琴さんをお招きし、勝利報告集会を開催いたします。
 ご支援くださった皆様とともに、この裁判の意義を確認し、そして勝利をお祝いしたいと思います。
 明後日です!!
■日時 7月5日(日)午後1時30分~4時30分
■場所:
江東区豊洲文化センター  第5・第6会議室
   ※地下鉄メトロ有楽町線 豊洲駅徒歩2分
■参加費 800円
■お問い合せ 事務局・荒川 090-3801-7184

▽南京大虐殺の被害者・夏淑琴さん
 1937年12月13日、南京での凄惨な虐殺が巻き起こる中、日本軍によって夏淑琴さんの家族、そして隣家の人々が、夏淑琴さん(当時八歳)とその妹(当時四歳)を除いて皆殺しされました。夏さんご自身も日本軍に銃剣で刺されるなどの被害を受けましたが、妹とともに、奇跡的な生還を遂げました。
▽夏淑琴さん名誉毀損裁判とは?
 南京大虐殺否定派の中心人物である東中野修道氏(亜細亜大学教授)は、『「南京虐殺」の徹底検証』(展転社、1998年)で、夏さんを強引な理屈で「ニセ証人」だと侮辱しました。
 この事実を知った夏さんは、00年11月、中国・南京で名誉毀損訴訟を起こしました。東中野氏と松村俊夫氏及び展転社を被告とした裁判でしたが、被告人らは代理人も立てず、一度も出廷することなく敗訴が決定しました。
 この中国での訴訟に対し、05年1月、東中野氏と展転社は、中国の裁判での賠償金支払い命令に関し、日本国内での支払い義務がないことを確認する「債務不存在確認訴訟」を起こします。
 この訴訟に対し、06年5月、夏淑琴さんが原告となり、東中野修道と展転社を被告とし、反訴として名誉毀損訴訟を提起し、国内で本格的に裁判で戦うことになりました。
▽判決の内容
 一審では、ほぼ原告側の主張を認め、東中野氏と展転社に対して350万円、東中野氏に対し50万円、総額400万円の支払いを命じる判決が下されました。
 しかし、注目すべきは金額もさることながら、判決文で東中野氏の研究姿勢について「被告東中野の原資料の解釈はおよそ妥当なものとは言い難く、学問研究の成果というに値しないと言っても過言ではない」と厳しく断じている点です。
 二審の東京高裁では被告・原告ともに控訴を棄却、最高裁でも被告の上告を棄却したことにより、一審でのほぼ完全な形の勝利判決が確定しました。
「日の丸」・「君が代」反対!!
●民主党の相原久美子議員が平頂山事件の現場に行き、国会議員24人の署名のある謝罪状を手渡しました。中国通信社
●国家的犯罪:731部隊の実験で亡くなった多くの方々に対して、日本は謝罪も補償もしていない。犠牲者のご遺族の精神的ショックはいかほどのものか?大変なものだろう!!
●私達日本人は、南京大虐殺の「この事実を・・・」を謙虚に読むべきだと思う。
南京でどんなことが起こっていたのかをもっと日本人は知る必要があると思う。
今でも多くの被害者の方々はPTSDに悩んでいる!!
731部隊の足跡
中国侵略日本軍第731部隊罪証陳列館 編纂
『中国侵略日本軍第731部隊』(日本語版)より
3、21世紀の平和に目を向ける
 歴史の車輪は私たちの横を静かに通り過ぎ、あの痛ましい歴史はすでに半世紀余り前の出来事となっていた。しかし、この半世紀余りに、戦争の暗い影は、その戦禍に踏みにじられた星から一度も消え去ることはなかった。罪なき女性たちが戦乱で恐怖のあまり涙を流したのを思い出し、又その一方で、今の子供たちの明るい授業の様子を見ると、私たちは平和の大切さを痛感する。21世紀での人類の安寧と平和のため、戦争をなくすことの重要性を改めて認識した。
●ハルピン市平房区にある「侵華日軍第731部隊罪証陳列館」。1982年建てられ、2001年に修復された後、元731部隊の旧跡を基に改めて一般公開。平和を趣旨としたこの陳列館には、毎年内外の多くの人々が訪れている。
●かの魔窟から逃れられ、今は80歳になった左憲良老人は「731部隊」の旧跡に足を運び、当時、731部隊の労働者が受けた数々の悲惨な身の上を話した。
●「中日友好交流平和の旅」のメンバーは「731部隊」旧跡にて盛大な平和祈祷慰霊活動を行い、731部隊に殺害された犠牲者を慰霊し、世界に平和を呼びかけた。
日本軍細菌戦部隊
日本陸軍軍医学校(東京)
関東軍第731部隊(ハルピン) ・・・関東軍各師団防疫給水部
南京大虐殺 
「この事実を・・・・」
(「南京大虐殺」生存者証言集:侵華日軍南京大遇難同胞紀念館/編 加藤 実/訳) (発行:ストーク、発売:星雲社、定価2000+税)
2、日本軍の狂暴な個人的虐殺
本人の受けた害
周長栄(男、64歳)の証言
 日本軍が南京を占領した時、私は17歳でした。1938年の3月に、私はわらを天秤で担いで家の方へ行き、葉学詩の家の門に差し掛かった所で、荷を下ろし、ちょっと休みました。ひもじかったので、何か食べる物を買いに石仏寺まで行きましたが、道で何人かの日本軍と出逢い、何をしている者かと聴かれ、農民で、わらを刈っていると言いました。日本軍は信用せず、私が兵隊だったと言い、私を捕まえ石仏寺の後ろ庭まで引いて行って尋問し、滅多打ちにもしました。2時間後に、廟にいた40歳余りの葉南という名の和尚さんに助けられましたが、日本軍は引き上げる時に、銃床で私の背中を撞(つ)き折り、終身障害者にしました。(徐化龍が記録)

憲法9条

「Imagine9」【合同出版】より

世界は、
9条をえらび始めた。

・ある国が戦争放棄を掲げるということは、世界のほかの国々への力強いメッセージになると思います。
(イギリス、30代・男性)
・第二次世界大戦の悪夢を経験した一人として、私は、力ではなく正義と社会秩序による国際紛争の解決手段があること、そしてそれに基づいた国際平和と理解が達成できることを信じています。紛争解決は、交戦ではなく平和的な方法でなされるべきだと思います。(フィリピン、60代・男性)
・僕の国はベトナムで戦争をして、何百万人ものベトナム人と何万人もの自国の兵士を犠牲にし、何も得ませんでした。それなのに、今も戦争をしています。アメリカは根本的に反省しなかったんです。こういう国に従って日本が憲法を変えようとするのは、非常に残念です。
(アメリカ、50代・男性)
・武器でいっぱいの世の中に暮らすことは、自分の墓を掘っているようなものだと思います。現実には、世界の指導者たちが行っていること、特に軍事力を増強していくことは、私にとって全く無益なことだと思います。お金をこうして無駄にするのではなく、教育の拡大と貧困の撲滅のために利用した方がよっぽど有効だと思います。
(フィリピン、60代・男性)
・私は第二次世界大戦の経験者として、日本国憲法第9条をいかなる手段でもっても排除すべきでないと思います。戦争は、人の命を奪い、人びとを苦しめました。武器はこの世に必要ではありません。世界に脅威を与えるべきではありません。過去の過ちを繰り返さないで下さい。(ロシア、60代・男性)

第九条【戦争放棄、軍備及び交戦権の否認】
1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

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