「日の丸」・「君が代」反対!!
●731部隊はどのようにしてつくられたのか?天皇と皇族の731部隊への係わりは?
●私達日本人は、南京大虐殺の「この事実を・・・」を謙虚に読むべきだと思う。
南京でどんなことが起こっていたのかをもっと日本人は知る必要があると思う。
今でも多くの被害者の方々はPTSDに悩んでいる!!
●731部隊
『死の工場(隠蔽された731部隊)』(シェルダン・H・ハリス著:近藤昭二訳)より
10章「誰が知っていたのか?」
(昨日の続き)枢密院は、首相の助言を受けて天皇が任命する26名の古参政治家からなるグループであったが、裕仁(ひろひと=昭和天皇)に大きな影響を与えた。これらのメンバーのうち幾人かは、軍部と強いつながりを持っており、1930年代に考えられていたさまざまな拡張主義者の計画にも精通していた。メンバーたちは、細菌兵器プロジェクトの分野で満州においてどんなことが進展していたかに確かに気づいていたはずである。1937年から1945年までの間、枢密院で最も力のあったメンバーは、天皇の信頼を受けた助言者でありその側近メンバーの1人であった、木戸幸一侯爵であった。おそらく、木戸は細菌兵器の実験について知っていたであろう。だが、彼はその大部にわたる日記において、細菌兵器についても化学兵器についても言及していない。(明日に続く)
●日本軍細菌戦部隊
・日本陸軍軍医学校(東京)
・関東軍第731部隊(ハルピン) ・・・関東軍各師団防疫給水部
・華北方面軍甲1855部隊(北京) ・・・華北方面軍各師団防疫給水部
・華中方面軍栄1644部隊(南京) ・・・華中方面軍各師団防疫給水部
・華南方面軍波8604部隊(広州) ・・・華南方面軍各師団防疫給水部
・南方方面軍岡9420部隊(シンガポール) ・・・南方方面軍各師団防疫給水部
・関東軍第100部隊(長春)
516部隊
731部隊
731部隊は天皇の直接命令によってつくられた。
化学兵器CAREみらい基金ブログ
大久野島(毒ガス島)
中国人戦争被害者の要求を支える会
中帰連
ハイナンネット
南京への道:史実を守る会
根津公子さんのページ
●南京大虐殺
「この事実を・・・」
(「南京大虐殺」生存者証言集:侵華日軍南京大遇難同胞紀念館/編 加藤 実/訳) (発行:ストーク、発売:星雲社、定価2000+税)
2、日本軍の狂暴な個人的虐殺
本人の受けた害
楊全和(男、74歳)の証言
私は胸いっぱいの怒りをいだいて、日本軍の南京大虐殺という狂暴なる行為を告発します。私はこの目で中国同胞の何人もが日本軍によるむごたらしい殺害に遭ったのを目撃しましたし、私自身が日本軍の残酷な迫害に遭った1千万人の内の1人なのです。
1937年には、大方巷に住んでいました。冬月11日に、日本軍が南京を占領しました。冬月12日の午後、およそ4時か5時くらいで、もう暮れようとしていました。街に出たら、大方巷の角で日本兵2人に出くわし、ぺしゃくしゃ私に喋っていて、分からずにいると、銃剣を振りかざして頭の方に刺して来ました。私はあわてて、左手を上にかざしてさえぎりました。頭は護れましたが、左腕の前手首の後ろ一寸余りの所が銃剣で斬られて大きく口が開き、骨まで達しました。日本軍が怒って、又銃剣で左肩を猛然と一太刀刺しました。丁度この緊迫した瀬戸際に、軍刀をさげた将校らしいのが1人やって来て、彼の日本兵に何か言った後、その日本兵は行ってしまい、その機に乗じて私は逃げて家に帰ったのです。その時は丁度冬で、長い上着やあわせの上着や肌着などを着ていたのでよかったのですが、もしもそうでなかったら、左肩はとうに斬り落とされていたでしょう。
何十年かが過ぎ去りましたが、左肩にはっきり見える刀の傷痕2箇所が一生ついて回って、南京大虐殺の生きた証しになっているのですが、この傷痕を摩るたびごとに、心はどうも平静でいられません。
大方巷一帯は、日本軍が南京大虐殺をやった時には難民区で、幾千幾万もの難を逃れる人達がここに居住していました。私はその頃日本軍に刺されて傷していたので、軽々しくは街に出られませんでした。ある日、自分の家の物干し台から日本軍が中国人を4人ずつ1つなぎに縛って池の辺(今の南京化学廠一帯)まで引っ張って行って残酷に殺害したのを目にしました。(廖美慶が記録)
●憲法9条
「Imagine9」【合同出版】より
想像してごらん、
武器をつくったり
売ったりしない世界を。
Imagine,
A world that doesn't
make or sell weapons.
紛争が続くアフリカでは、子どもたちまで武器を持ち、命を落としています。
その武器はヨーロッパやアメリカから売りつけられています。
アフリカの私たちは、殺しあう必要もないのに買わされているのです。
だから、9条はアフリカにこそ必要だと思います。
9条があれば、これ以上アフリカに武器を持ち込ませないようにできるのです。(ケニア/男性)
第九条【戦争放棄、軍備及び交戦権の否認】
1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。