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この世の地獄!731部隊・南京大虐殺

2009-07-28 08:02:57 | Weblog

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「日の丸」・「君が代」反対!!
●731部隊とはどんな部隊であったのだろうか?元731部隊員の告白記を見ていこう。越 定男著(元関東軍第731部隊第3部本部付運輸班員)『日の丸は紅い泪(なみだ)に』(発行所:教育史料出版会)と言う本を見てみたいと思う。

 越定男(こし・さだお)・・・1918年3月長野市に生まれる。
1934年工業高校機械科を卒業。1939年渡満、第642部隊に入隊。1941年第731部隊(石井部隊)に入隊。以後4年間細菌班をはじめ運輸班などに勤務。1945年8月敗戦により引き揚げ、9月長野に着く。戦後第731部隊員としての経歴を隠しながら苦難の日々を送り、現在に至る。

●私達日本人は、南京大虐殺の「この事実を・・・」を謙虚に読むべきだと思う。
南京でどんなことが起こっていたのかをもっと日本人は知る必要があると思う。
今でも多くの被害者の方々はPTSDに悩んでいる!!
731部隊
『日の丸は紅い泪に』(越定男著:教育史料出版会)より

 序 私はもう「日の丸」のうたを歌わない

(昨日の続き) 私は、証言に立つたびに、きまって夢を見る。逃げても逃げても、大きな戦車のような黒いかたまりに追いかけられて、どうにも逃げ場を失う夢だ。絶対絶命という瞬間、目が覚める。粉雪の舞う安達(アンダ)実験場で、四方八方散り散りに逃亡を始めたマルタ(=生体実験に使う人間のこと)30本を、一本一本特別車で踏みつぶした、あの731部隊の過去は、今もこのような形で悪夢としてよみがえり、私の安眠を妨げているのだ。
 1945年8月15日からさかのぼること一週間前、私たちはマルタを全員殺害し、専門の工兵隊を入れて、監房を爆破した。さらに証拠を残さないために、マルタの骨をあたかも砂でも運ぶように、スコップでカマスに入れ、トラックでスンガリ(松花江〔しょうかこう=中国の川の名前〕)に捨てた。
 私は一睡もせずに丸3日間、この異常な労働に明け暮れた。この仕事が終った明け方は、だるさが全身を襲い、後頭部の一角だけが妙に冴えていて、そのくせ、足の下から眠気がはい上がってくるようだった。マルタの骨を飲み込んで流れるスンガリの黒いうねりは、今でも私の目に鮮明に焼きついている。

 確かに証言は苦しい。しかしもっと苦しいものは、沈黙を強いられることだった。
「731の秘密は墓場までもっていけ」といわれて守ってきた37年間の沈黙は、鉛を背負ったような生活だった。(明日に続く)

※よくぞ口を開いてくれたと思う。日本の過去にやった非道なことがこうゆう証言が出て初めて明るみにでる。決して過去の戦争を美化してはならないと思う。(ノブ)

日本軍細菌戦部隊

日本陸軍軍医学校(東京)

関東軍第731部隊(ハルピン)・・・関東軍各師団防疫給水部

華北方面軍甲1855部隊(北京)・・・華北方面軍各師団防疫給水部

華中方面軍栄1644部隊(南京)・・・華中方面軍各師団防疫給水部

華南方面軍波8604部隊(広州)・・・華南方面軍各師団防疫給水部

南方方面軍岡9420部隊(シンガポール)・・・南方方面軍各師団防疫給水部

関東軍第100部隊(長春)

      516部隊

   731部隊

   731部隊は天皇の直接命令によってつくられた。 

   
化学兵器CAREみらい基金ブログ

   南京への道:史実を守る会

   根津公子さんのページ

南京大虐殺     
「この事実を・・・・」
(「南京大虐殺」生存者証言集:侵華日軍南京大遇難同胞紀念館/編 加藤 実/訳) (発行:ストーク、発売:星雲社、定価2000+税)
2、日本軍の狂暴な個人的虐殺
本人の受けた害
汪美才(男、73歳)の証言
 
1937年の暮れ、日本軍が入ってきてから、家中で難民区に避難しましたが、場所は華僑路の向かいでした。ある日、日本兵の一隊が難民区へ来て中国兵を捜査し逮捕しようと、男の人をみんな引っ張り出し、並ばせた中に、私も捕まって入れられてしまい、その後トラックに無理矢理乗せようと、日本兵が引っ張りに来た時に、黄という中国人の通訳に、「黄さん、私は兵ではありません。家には年寄りがいて、子供は小さくて、私が養うのに懸かっているんです。一つお慈悲を!」と哀願したら、それがやっと私を脇へ押してくれ、その他の人たちはみんな日本軍にトラックで、下関の江辺まで運ばれ、機関銃で撃ち殺されました。黄という人の助けで初めて、私は幸いにも一死を免れたのでした。(王秀珍と史学恵が記録)
憲法9条
「Imagine9」【合同出版】より

武器を使わせない世界

 核兵器を全面禁止することこそ必要です。世界のNGOは、「核兵器禁止条約」をつくることを提案しており、国連で交渉を始めることを呼びかけています。
 生物・化学兵器は、国際条約ですでに全面禁止されています。もちろん禁止しても、隠れて開発する国や人々が出てくる可能性はあります。その時には国際機関が査察を行い、科学技術を用いて調査し、法に従って解決すべきです。
 
ノルウェーは2006年、地雷や核兵器といった非人道兵器を製造している企業に対しては、国の石油基金からの投資を止めることを決めました。日本は、「核兵器をつくらない」「もたない」「もちこませない」という「非核三原則」をもっています。
 原爆を投下された日本は、「やり返す(報復)」のではなく「この苦しみを誰にも繰り返させたくない。だから核兵器を廃絶しよう」という道を選びました。私たちは、この考え方をさらに強化して、世界に先駆けた行動をとることができるはずです。

第九条【戦争放棄、軍備及び交戦権の否認】

1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

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