不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

この世の地獄!731部隊・南京大虐殺

2009-08-29 05:47:52 | Weblog

「ノブの日記」のタグをクリックお願いします!!
「日の丸」・「君が代」反対!!
新しい日本!!
「世襲の天皇制から選ばれし大統領制へ !!」

●731部隊とはどんな部隊であったのだろうか?元731部隊員の告白記を見ていこう。越 定男著(元関東軍第731部隊第3部本部付運輸班員)『日の丸は紅い泪(なみだ)に』(発行所:教育史料出版会)と言う本を見てみたいと思う。

 越定男(こし・さだお)・・・1918年3月長野市に生まれる。
1934年工業高校機械科を卒業。1939年渡満、第642部隊に入隊。1941年第731部隊(石井部隊)に入隊。以後4年間細菌班をはじめ運輸班などに勤務。1945年8月敗戦により引き揚げ、9月長野に着く。戦後第731部隊員としての経歴を隠しながら苦難の日々を送り、現在に至る。

●私達日本人は、南京大虐殺の「この事実を・・・」を謙虚に読むべきだと思う。
南京でどんなことが起こっていたのかをもっと日本人は知る必要があると思う。
今でも多くの被害者の方々はPTSDに悩んでいる!!


731部隊

『日の丸は紅い泪に』
(越定男著:教育史料出版会)より

Ⅲ ああ美しや
※途中、一部を割愛させていただきます。
平房新タウン
 構内の与えられた官舎は、想像以上に立派で、便利にできており、その点では満足した様子だった。私たちの官舎は、731部隊正門に向かって左側、東郷村の一画にあった。
 官舎は、新しい3階建てで、、3階が独身者、2階、1階が世帯持ちになっており、私たちは1階に住んだ。壁の厚さは1メートルもあって寒さを防ぎ、隣の物音も簡単には届かなかった。窓は2重ガラスで、スチームの通るラジエターが、6畳と8畳2間にそれぞれに入っており、出入り口、便所、台所にも入っていた。便所は水洗式で、炊事は全部ガス、共同風呂は別棟であった。これは雇員の官舎で、判任官や高等官は、部屋数も多く、もっと立派であった。
 近くの大講堂には酒保があって、たいていのものは買えた。砂糖や肉なども豊富にあった。しかし上官からは内地に手紙を書く場合「食べるものについては書いてはいけない。内地では大変困っているのだから」と厳命されていた。(明日に続く)
※内地では味わえない豪華な官舎住まい!!どう言う訳か、僕は今の外国に住んでいる外務省の職員の生活を想像してしまう!日本ではなかなか味わえない優雅な生活からか?
 当時の日本は本当に“贅沢は敵だ”式に全国が質素な生活を強要され、食べるものにも事欠く時代だった。それが、満州の731部隊では、現代の生活と余り変わらないような立派な建物に住み、食も豊かだったとは?“悪魔の飽食”とはよく言ったものだ!!(ノブ)

日本軍細菌戦部隊

日本陸軍軍医学校(東京)
関東軍第731部隊(ハルピン)・・・関東軍各師団防疫給水部
華北方面軍甲1855部隊(北京)・・・華北方面軍各師団防疫給水部
華中方面軍栄1644部隊(南京)・・・華中方面軍各師団防疫給水部
華南方面軍波8604部隊(広州)・・・華南方面軍各師団防疫給水部
南方方面軍岡9420部隊(シンガポール)・・・南方方面軍各師団防疫給水部
関東軍第100部隊(長春)

   
516部隊

   
731部隊

  
  
731部隊は天皇の直接命令によってつくられた。


  
化学兵器CAREみらい基金ブログ

  
大久野島(毒ガス島)

  
中国人戦争被害者の要求を支える会

  
中帰連

  
ハイナンネット
 
  
南京への道:史実を守る会

  
根津公子さんのページ
  

南京大虐殺     

「この事実を・・・・」

(「南京大虐殺」生存者証言集:侵華日軍南京大遇難同胞紀念館/編 加藤 実/訳) (発行:ストーク、発売:星雲社、定価2000+税)

2、日本軍の狂暴な個人的虐殺

本人の受けた害

金喜栄(男、70歳)の証言
 1938年の2月のある日、おかずを買いに市場へ行ったら、ちょうどその時日本軍の一隊がやって来て道を聞かれたのですが、言葉が分からず、首を振ったら、日本軍は有無を言わせず、ものすごいぴんたを2つ私に食らわせ、顔がたちまち真っ赤にはれ上がりました。それから日本軍は私に強制して物を背負わせ、鼓楼まで行ったら、自分たちが休むのに私を脇に座らせました。その時、もしも彼らに土下座したら、私を放って行かせてくれるかもしれない、と思いました。それで立ち上がって、彼らの前に行き土下座しました。ところがどうしてそのために全く思いがけない不慮の災禍に見舞われました。彼らは足で蹴り、死ぬほどに殴り、ついに目がくらんで分からなくなって初めて止まったのです。やがてやはり日本軍に捕まった北方の人が私を助け起こしてくれ、私たち機会を見澄まして逃げ出し、広州路まで行ったところで、また別の日本軍に捕まりましたが、その時ちょうどアメリカ人が1人やって来て何か話したところ、日本軍が私たちを放ったので、私は大胆にも日本軍に書き付けを一枚くれと要求し、その書き付けを持っていてやっと具合よく家まで戻りました。(明日に続く)   

 ※日本軍の中でも初年兵教育として殴る蹴るが当たり前にあった時代だ!!中国人を馬鹿にしていたからいろいろな暴力もあっただろう!!(ノブ)
 

憲法9条

「Imagine9」【合同出版】より

軍隊のお金をみんなの

暮らしのために使う世界


世界中の政府は、2000年に、貧困をなくすための一連の目標に合意しました。国連の「ミレニアム開発目標」と呼ばれるもので、2015年までに次のような目標を達成するとしています。
●極端な貧困や飢餓をなくす(1日1ドル以下で暮らす人を半減する)。
●すべての子どもたちが、女の子でも男の子でも差別なく、学校に行けるようにする。
●赤ちゃんが栄養失調で命を落としたり、お母さんが出産時に亡くなってしまうことを防ぐ。
●HIV(エイズ)、マラリアなどの感染症の広がりを止める。
 こうした目標を達成するためには、世界的に軍事費を減らし、人々の暮らしや発展のためにお金を回すことが不可欠です。
 国連憲章には、「世界各国は軍事費に回すお金や資源を最小限にしなければならない」(第26条)と書かれています。世界のNGO(非政府組織)は、この国連憲章26条を今こそ実行し「軍事を減らして人々の発展に回そう」という運動を始めています。そうした世界の人々の中からは「国連憲章26条と日本国憲法9条は、同じ目標のための双子のようなものだ。ともに発展させよう」という声が上がっているのです。



第九条【戦争放棄、軍備及び交戦権の否認】

1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


「ノブの日記」のタグをクリックお願いします!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする