或る双子座の日々

這是一個雙子座的生活日記。
つれづれなるままに

Hipp keks

2007年05月09日 | ハンガリー(赤ちゃんと一緒)
以前、ベビーフードについて紹介したHippブランド。
ココから出ている赤ちゃんクッキーも良かったです。

「baby zwjeback」は、まだ試したことがないので
クッキーとビスケットという呼び名の違いで、形が違う以外に
どう変ってくるのか知らなくて恐縮ですが・・・

Hippのbioシリーズで、月齢ごとに
6ヶ月以上の子向けの「Babykeks」(クッキー)と
「baby zwjeback」(ビスケット)の2種類、
8ヶ月以上の子向けの「Kinder keks」とがあります。

焼き菓子の類は同じものばかりだと飽きると思うので
babyと外出時に持参するのはMilpaのものと時々入れ替えて
工夫しています。

Milpaに比べると、こちらも家庭的な味ですが、色は少し白っぽく
卵の存在感があります。甘味は安心の控えめ。

日本の赤ちゃんビスケットは、甘味だけでなくほんのチョット塩味が
あって絶妙ですが、神経が行き届きすぎるというか、薄手で小さくて
口溶けが良くて。赤ちゃんも口に入れるなりモグモグごっくん、
ドンドン食べちゃう。持参した分が足らなくなって焦ったり・・・。

コチラの場合、けっこう厚みと大きさを持たせてあり、手に
持ってじっくり味わってもらえる感じがありました。その点、
面白いです。(まぁ、慣れればドンドン食べちゃうのは同じかも)

初めて現地で選んだ赤ちゃんクッキーで、あげるまえに自分で食べて
みたのですが、「大人が買ってもいいかも?!」と美味しく感じました。
(Kinder keks)おかげで、現地調達に抵抗を感じなくなりました。


どうしてもマンネリしちゃう赤ちゃん用おかし。現地で買えるものを
探している方のために、こちらもご紹介しておきます。


Milupa Biskotti

2007年05月08日 | ハンガリー(赤ちゃんと一緒)
日本から送ってもらう赤ちゃんせんべいが便利で大助かり
なのですが、だんだん食べる量が増え、減るペースも
早くなって現地調達もするようになった此の頃。

赤ちゃん用ビスケットをチョットずつ試していますので、よかった
ものを紹介しておきます。

海外だけに強烈に甘いんじゃないか、甘すぎるものに赤ちゃんのうち
から慣らしてしまうのはという点を一番心配しました。

が、Milupa Biskottiは(写真参照)、こんがり焼けたノスタルジックな
外見そのままに、素朴な甘さでした。これくらいならいいかなぁという
優しい甘さに感じました。

袋入りでドッサリ入っているので、日本のおかしのような分包の便利さは
ないけれど、手持ちの容器に入れ替えてママバッグにしのばせています。

baby連れでの外出は、一度にまとめて色々済ませたい親の事情が優先して
ついつい長時間になりがち。そして、おなかがすいてグズり始めた時に
ちょこっと気分転換してもらうおやつとして重宝しています。

外装より中身がどんなものか見たいかと思って、添付写真はあえて
つまらないものになっていますが、実は外箱が可愛いんですよ。
箱の上に取っ手が取り付けてあってバッグの形をしています。
(ホームページが階層深くて見づらいので、やっぱりそのうち
外装の写真を撮って差し替えます)

babyは歩き始めて間も無い頃、買い物袋から取り出した箱を
発見すると嬉しそうに片手に下げて部屋中を歩き回って見せて
くれまして、キューンときて写真撮りまくりましたが・・・

売り場では何処のブランドが安心なんだろう?とか迷うくせに、調べる
のは忘れちゃうもの・・・、で、いまMilupaのサイトを探してみて
分かったんですが、1930年にドイツで創業したという老舗でした。
1つ安心して買えるブランドが増えました。売り場に行っても、
どれから試していいやらと不安になる方、ご参考になれば幸いです。

参考:
2021年現在MilupaのHPより製品写真(ハンガリー)



ベビーフード

2007年04月19日 | ハンガリー(赤ちゃんと一緒)
離乳食が始まったばかりの頃は、いろいろどうしたものか
手探りでした。

手作りももちろんしていますが、実家から大量に日本製の
ベビーフードも送ってもらっています。おかゆや野菜の
ペーストに合う和風だしやコーンスープの素など分包の粉末は
大変使いやすく便利。

でも、実家の負担も大きいことだし、月齢が大きくなってから
現地調達できるものがないか、ちょっとずつ試しています。

小児科医には「HIPPのbioはいいものだし、Nestleはグローバル企業の
ものだから、あなたも安心して使えるのじゃ?」と言われたことも有り、
この2大メーカーの瓶詰めベビーフードを選んでいます。

離乳食が始まってスプーンですくって食べさせてもらうのに慣れた
初期の頃は、バナナを切らしたときや急いでいるときにHippの
Gyümölcsök(フルーツシリーズ)から、Banán-almaの瓶詰めを
1・2本買っておいて、時々使いました。

味見すると味が濃すぎるように感じたので、普段バナナをつぶして
ナチュラルヨーグルトと混ぜていたのと同様にして、
瓶づめ:無糖ヨーグルト=1:1になるようにして出しましたが
手早く出せて、良く食べてくれました。

その後、長らく手作り離乳食でやってきましたが、月齢が大きくなって
体もしっかりしてきた近頃は、アレルギーなどの症状も無いため
大きい子用のシリーズも試しています。

ネスレの場合、Stage 1,2,3,Juniorと段階を表すマークは、それぞれ
ねんね、おすわり、ハイハイ、あんよの頃と分かって親切です。
参考:ネスレのベビーフード紹介

特にうすめたりせず車での移動中や旅行で宿泊中など、手作りが
難しい条件下で瓶詰めは重宝しています。(Hippもネスレも
味見したところ、ちゃんと薄味にできているよう感じました。)

具体的には、例えばHIPPの8ヶ月からのシリーズなら、
Burgonya csirkehússal paradicsom mártásban
(じゃがいもと鶏肉のトマトソースあえ)、
Karfiolos burgonya csirkehússal(カリフラワーとじゃがいもと鶏肉)、
Sárgarépa pulykahússal(ニンジンとターキーのお肉)など。

HIPPの12ヶ月からのシリーズなら、
Tészta brokkolival(パスタとブロッコリー)、
Zöldséges tészta csirkehússal(野菜とパスタと鶏肉)、
Zöldségtál pulykahússal(野菜とターキーのお肉)など。

※お肉は大抵、鶏かターキーで。nyúlhússal(うさぎのお肉)と
書いたものはチョット買えません・・・
                    

普段、家庭で食べるものと味が違うため、感覚も新鮮なようで
移動中や旅先という特別な環境でも旺盛な食欲で食べてくれます。

ベビーシッターさんいわく蓋を取って少し湯煎にかけて温めると
赤ちゃんに優しい食べ心地になるとのことでした。

離乳食は段々量と回数が増え、日本と同じ食材が手に入らないなか
離乳食ハンドブックを見ていても溜め息が出ることもしばしば。

ちょっと疲れちゃったとき、もし赤ちゃんにアレルギーの心配が
なければ試してみたいこともあるでしょう。でも、そのまえに
誰か使ってみたことある人いない?と探してこられる方のために
報告しておきます。

参考:ネスレ(ウィキペディアより)



FUJI

2007年01月23日 | ハンガリー(赤ちゃんと一緒)
以前、お店へ行ったとき、出前表をもらってきてくれていた優しい夫。
babyが小さくて外食どころではなかった昨年の私の誕生日、
「何でも遠慮なく頼みなさい!」と言ってくれて、思わず童心に返って
こまごま頼んで幸せでした。

FUJIの出前なんて実に贅沢ですが、babyのお世話で中座してもよく、
冷えても電子レンジで温められ、食べやすい器に盛り替えてもよく、
自宅ならでは楽しみ方が出来て大助かり&大満足でした。

参考:FUJIのHPで左の赤いメニュー欄、上から四段目、
házhozszállitásをクリックで日本語メニュー閲覧可。


さて、ヒルトンでサンデーブランチを楽しんでから数ヶ月が過ぎ、
夫の「外食したい」度数が上がってきた先週末、和室に入れて
もらえれば・・・と産後初めてFUJIに行ってみました。

たまたま空いていて、予約ナシで個室を使わせてもらえました。
おかしやおもちゃでご機嫌をとれて、少しなら赤ちゃんの声も
響き渡らず、和室のよさが実感された時間となりました。

人に預けるのは抵抗があって、赤ちゃんと一緒に外食を
楽しみたい方に良いでしょう。

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調べてみるとこんな「子どもに優しいお店 Top10」というページ
がありました。(子連れ向けのサービスを行っているホテル、レストラン、
カフェの住所・連絡先・曜日や時間の簡単な英文紹介)

異国での子育て、家族に預けてユックリといったことはできませんが
気に入ったお店で、楽しい週末を過ごせますように。



サンデーブランチ

2007年01月22日 | ハンガリー(赤ちゃんと一緒)
2007年7月、追記

現在、このサービスは終了しています。ほかにもケンピンスキーホテル
や、インターコンチネンタルホテルにてSUNDAY BRUNCHのサービスが
あるようです。これにめげず、赤ちゃんが大きくなってきたら
ほっと一息ついて夫婦の時間がもてると良いですね。

参考:赤ちゃん連れに優しいレストランリスト
Top 10 Places To Eat

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赤ちゃん、あるいはレストランに連れて行くにはちょっと心配な年頃の
幼児がいてユックリごはんを食べにいけないひとにオススメしたいのが
ブダペスト市内の幾つかのホテルで行われている、日曜の午後3時から
の託児サービスつきサンデーブランチ。

以前、ハンガリー語学校でクラスメイトのベルギー人の男性が
「いやぁ、先週末はHilton Budapest WestEnd でサンデーブランチを
楽しんだよ。すごくいいよ。リフレッシュする」と言っていたのを
ずっと覚えていたので、babyが一人でお座りして遊べるように
なったころ思い切って挑戦してみました。

いわゆるホテルの朝食内容を少し遅い時間に楽しむというわけです。
価格は一人5500Ftと高めでしたが、お値段に託児代も入っていると
考えれば、そうしょっちゅう利用するわけでは無いのでべらぼうな
金額ではないように思えました。

駐車場代は精算の際に申し出たところ、私たちは宿泊でないので
遠慮して隣接するWEST ENDショッピングセンターに入れたためムリ
でしたが、ホテル設置の駐車場にとめた場合、無料で出られるチケットが
受け取れたようでした。

真っ白なテーブルクロスのかかった食卓で、ピアノとギターに
よる軽快なジャズの生演奏が流れるなか、すきなものを選んで
少量ずつ楽しめる時間は非日常そのもの。肉類だけでなく、
魚、野菜を使った料理も並び、どの味付けも程よい塩加減。
最後は上品な甘さで見目麗しいケーキを何種類かとコーヒーを
楽しむことができ、実に幸せなひとときが過ごせました。

託児コーナーに他のこどもがいなかったように、来ているお客さんは
こどもの有無に関わらず、ゆったりしたホテル独特の空気と食事を
楽しみに来ていたようです。外食で行く店もパターン化して、
新鮮味を感じたい方にも良いかもしれません。^-^