或る双子座の日々

這是一個雙子座的生活日記。
つれづれなるままに

復旧、そして

2006年06月19日 | ハンガリー(日常)
土曜の早朝から続いていた断水、ついに日曜の午後3時頃解除されて
無事に月曜の朝を迎えることが出来ました。が、今週末は気の休まる
間が無かったので、頭がボーッとしています。

破裂して大量の水が漏れていた箇所の補修は終わったようですが、
ほかにも水漏れしている可能性が高くマンホールのフタを開けて
の作業を今日月曜に行うとか。

相当量の水が漏れたらしく、その水道代は誰が負担するのかしら?と
管理人役を引き受けている1階のオバチャンは心配げだったとは様子
を聞きにいった夫談。

そのうえ、ゼロ歳児のいる我が家を気遣って知らせてくれたのは
「それが、あなたたちの上に新しく越してきた人が明日からバスルームの
改修するんですって。それとその上の階でもリフォーム工事再開する
そうだから、水は通るけど騒音が心配ね」。すでに断水騒ぎで神経を
すり減らした後。心身ともにグッタリ中なのに。この後、どんな騒音
が始まるのやら・・・

ところで昨日の断水解除後、残されたのがバスタブ一杯の水。
水のありがたみを実感しただけに、手洗い洗濯につかうと決め、3時から
1時間半、洗面台に立ちっぱなし。汲んで、洗って、すすいで、柔軟剤、
脱水機を繰り返し。手洗いものがなくなり、15cmほど残ったところで
今度は夫が引き受けてバスタブを掃除してくれて、使い切りました!

まだキッチンには鍋やタッパーに入れた水が3・4リットル残ってるので
麦茶を作ったりして、使い切るつもりです。

赴任に伴って引っ越してきた当初知り合った日本人の御夫婦も、水周りの
不具合で何日かホテル暮らしを余儀なくされていたのを思い出しました。
そのころ、私たちのアパートは築2年ほどの新しさで「他人事」でした。

元来、すっきりとしたホテルの部屋が好きなので「ホテルならくつろげて
いい」と思ったものですが、緊急避難で泊まるのは近所過ぎるし食事も
限定されるし、復旧の見込みが立たないストレスも手伝って、面白くも
なんともない。いやはや勉強になった週末となりました。