今日は長女の次男が、この4月から新1年生になったので、お祝いを兼ねて妻と一緒に長女の家に行ってきた。
一番やんちゃな孫で、何時も手を焼かされていたのがこの次男坊だった。しかし今日は幼心にも1年生になったという自覚ができたのか、いつもと違って妙に大人しくしてたので、こちらの勘がくるってしまうほど驚いた。
また、新1年生になった孫が、照れくさそうな笑みを浮かべて、真新しい制服にピカピカのランドセルを背負った姿を私たちに披露してくれたが、その姿がなんとも言えないぐらい可愛かった。
その後、昼食の時間まで少し間が空いたので、嬉しさでこころを躍らせながら、長女に家の周りを散歩していたが、その時、ふと目の前の田圃に目をやると2羽のケリの姿が見えた。(不思議なことに今朝フェスブックで、ある方からケリの事で問い合わせがあったので、噂をすればなんとやらでビックリした。)
よく視て見ると、2羽はどうやら番のようで、メスは田んぼの真ん中に作った巣の中で抱卵をし、オスは近くで見張りをしているようだった。
春を迎え野鳥たちの本格的な子育てのシーズンが到来したように、ケリもまた同じように産卵期を迎えたようだ。
今日は新1年生になった孫の晴れ姿を見ることができ、また新たな生命の誕生を迎えようとする野鳥の姿を発見できるなど、嬉しい出来事が続いた一日だった。
▼メスを見守るオスのケリ
▼人が近づくと激しく警戒する鳴き声を発していた。
▼人が去ってのんびり羽繕いするケリ
▼巣の中で必死で卵を守るメスのケリ