事件、事故に続き、今度は韓国でのMERSコロナウイルスの感染が拡大し死者がとうとう9名になったようだ。そのため大統領の訪米まで延期されたと今日のニュースで伝えらえた。
専門家でもない、素人がこうした類のことに軽軽な発言をするのは禁物だが、やはり不安が高ぶるのはしかたない。
早く、韓国で収束し、日本にも拡大されない事を祈ってる。
ところで、今韓国でのMERSコロナウイルスの感染拡大が注目されているが、その陰でもっと恐ろしい菌の話がニュースで伝えられているのをご存知だあろうか?それは米軍がアメリカの研究施設は勿論カナダ、オーストラリア、そして韓国に殺傷能力が非常に高い炭疽菌を生きたまま、間違って送ってしまったと公表された。
実は、私はこちらの話がもっと恐ろしいように思う。幸い事故を起こさず処理をしたそうだが、それは結果論であって、もし、それが間違って開けられ、死者がでたら大問題である。
これが、アメリカじゃなくて、もしロシアや中国、北朝鮮がこうしたミスを犯したと発表したら、政府やマスコミは大きくとりあげ、多分大騒ぎになっているはずだ。
私は、こうした差別的な対応に違和感を感じるし、この度のアメリカ軍の炭疽菌誤発送事件の原因を徹底的に解明し、公表すべきだと思う。こんな危険なことが起きても、事なかれ主義でなにも起こらなかったからいいじゃないかと安易に見過ごしては、大変なことになると思われる。
間違って炭疽菌を送られた韓国ではマスコミが民族を絶滅させるような炭疽菌を誰も知らず受け取って処理されたことにすごい憤りを感じるとまで伝えている。
それだけに、日本ではなかったが、まかり間違えば大勢の人の命が危険にさらされてしまう今回事件をそのまま見過ごしてはならない。その時に騒いでも後の祭りになってしまうであろう。
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