毎日伝えられるニュース。もう、よほどのことがない限り驚くことがなくなってきて久しい。
しかし、最近の事件、事故のニュースはあまりにも悲惨であり、残虐過ぎて腹がたって仕方ない。
二、三日前に愛知県刈谷市で未成年の子供たちが神奈川の事件に続きまた、全く理由にもならない理不尽な口実を突き付け、友達を水死させたと伝えられたばかりなのに、今日は北海道で車を暴走させ、家族4人の尊い命を奪ったという悲惨なニュースが伝えられた。本当に耳や目を塞ぎたくなるようなニュースばかりだ。
みんな心が病んでいるとしか言いようがない。このような事件や事故が毎日伝えられると、私たちの生活も、いつ心が病に犯された人たちによって壊されるかわからない不安が増大するばかりだ。
これまで、何度も言ってきたが今の日本、経済も発展し人々の生活も豊かで、文化性も高いと世界に向かって誇らしげに言っているが、こんな悲惨な事件や事故が毎日の起きる日本を本当に素晴らしいと誇れるのか大いに疑問だ。
それに、事件、事故もそうだけど、最近テレビなどを見ても、トーク番組で過激発言が目立ち、娯楽番組でも、人権を無視するかのような有名タレントたちの発言が笑いですまされているが、そんな風潮がこの社会の良識を狂わせてはいないのか、みんなで検証してみる必要があるように思えてならない。
先日も、ある集いが催されているイベント会場の近くを通りかかると、若者たちの集団が民族差別を口汚く叫ぶ、いわゆるヘイトスピーチが行われているのを目撃して恐ろしさを禁じえなかった。
言論の自由が大切のなのはみんなが認めることだが、何を言っても許されるのが言論の自由じゃないと思う。特に彼ら特定の人たちの主張をよく聞いていると論理的発言と言うよりは、感情的な発言が多く、それは言論の自由とは趣旨が全く関係ないように思えた。以前だったら、こんな事が起きればみんなが許さなかったし、周りの良識ある人々によって自然と収まったのだが、今は公然と行われても人々はおろか、警察や司法も止められないでいる。なにか世の中が極端な社会になって行くことを示唆しているようで不安になる。
心の病をむやみに語ろうとは思わないが、社会環境や、家庭環境がしっかりと築かれていれば、自然と人々の心が豊かになり、思いやりが溢れる豊かな社会がつくられることによって、今のような悲惨な事故や事件が無くなり、本当の意味で世界に誇れる日本になれるのではなかろうかと思う。
今日の衝撃的なニュースに接しながら、人々の心の病が起こす悲惨な事故や、事件が如何に恐ろしいか身に染みて感じる。
それだけに私自身も、自分の心を常に真剣に振り返り、いつも心を穏やかに保てるように気をつけ、人を思いやれる人間として成長できるように毎日たゆまなく努力していかなければならないと、心に刻みこんでいる次第である。
でもこれは日本だけの話ではないのですよね。
ツィートしておきました。他の人々にも読んでもらいたいです。
むごすぎます
無保険、車検切れ、飲酒、スピード違反
こんな輩は極刑に処して欲しいです