メーカの試算だと熱交換式だと効率が80%だと東京で年間で2万5千円の省エネ効果があるとのことです。この値は省エネ住宅の暖房費費用とほぼ同じで、差し引き0円となるとのことです。
しかし、熱回収を必要としないケースを考慮すると6から7千円になるそうです。(局所換気を0.2回/時間、機械換気を0.3回/時間)
また、ファンの電力消費を考えると、熱変換効率が悪い場合はかえって費用が掛かります。
ただし、換気回数を増やせば(空気環境も良くなる)、省エネ効果が表れるそうです。機械換気を0.5回/時間とすれば1万数千円の省エネ効果があるそうです。
3種換気では、壁面の自然給気口から侵入する冷気の流れでが問題となっていますが、吸気装置の場所や空気の流れを上方向にすれば大きな影響はないとの意見もあります。また、1種の場合はダクトの汚れが問題となっています。