大家族・長期村の日々奮闘記

紛糾・・チャレンジコース

チーム構成に変化があり、その結果として組み上げてきた食料計画への思いの違いがぶつかりあって、「一緒に絶対やりたくない」状況が勃発・・・。
子ども達の間で仲介者も現れて調整が始まりましたが、解決の出口が見えない・・・。

時間は九時を回っていますが、担当ディレクター間で協議した結果、我々の気持ちをチャレンジコースの15人に伝えることにしました。 誰が正しくで誰が妥協して欲しいではありません。 私達のこの終盤プログラム、メーンのチャレンジに臨む、臨む気持ちです。


◆君たちの親御さんに、ここへ送り込んでくださったことに敬意を持っている。君たちを信じて送り込んで来た親御さんの期待にも応えたい、
しかし、この終盤に気持ちがバラバラになったまま、チャレンジにGOを出すことはできない。 チャレンジをするのか、しないのか、そこまで
考えている。

◆このキャンプをしたくて、ぶな森のスタッフになった。君たちとチャレンジをしたい。
◆最初はバラバラだと感じ、喧嘩もあり心配だったけれど、嫌なことも乗り越えてきたみんなが、昨日の飛び込みで見せた協力と全員で同じことを
 したことを見て、とても嬉しかった。
◆今日の、今のぶつかり合いは、「チャレンジをより良くしようとしてぶつかったんだと思う」
◆言葉や態度が乱暴になってきている。 ちゃんと伝えないと人には伝わらないこともある・・・。
などなど

今、起こっていることに裁定をする発言ではなく、スタッフが今感じていること、子どもたちに伝えたいことを話しました。
2年生、3年生も身じろぎもしないで聞いていました。 スタッフの真剣さは伝わったと思います。

子ども達だけで、話してもらうことにしました。
信じて、待ちます・・・・。

22:15

コメント一覧

ちこ
夜をはさみながらも、子ども達のチカラで無事前に進むことができたようです。
話し合いが具体的に進みだしてからもチーム内で衝突や言い争いなどが起こりましたが、それもすぐに収束していました。
いよいよ明日、いってきます!
そうた母
ありがとうございます!
ブログを読みながら、いつもスタッフの皆様に頭が下がる気持ちでいっぱいです。
自分の子どもが体力的にも心理的にも不足のまま送り出してしまい申し訳ないです。
チャレンジの話し合いの紛糾の原因の一つは、今までの育児にもあると反省しつつ、では今後どういう子育てをすればよいのか悩んでます。ブログの様子は他人事ではありません。
子どもが、ブナの森でスタッフや友達に迷惑をかけながら成長させていただいたことを無駄にしないように、親のほうも成長しなければならないと感じました。
チャレンジの過程は本当に素晴らしいですね。スタッフの皆様、ありがとうございます。
どうぞよろしくお願いします。
minitomato母
長期村の集大成…
ひとりひとりにとっての最高のチャレンジを!

応援してます。

子どものチカラ、大人のチカラ信じてます。
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