皆さんは、いちじくは「不老不死の果実」と呼ばれているのをご存知でしょうか?
現代の予防医学として食生活を見直すことが推奨されていますが様々な食べ物があるので、何を食べたらいいのだろうと迷ってしまいますよね。
私も子供の頃は、いちじくが苦手でしたが母親によく「体に良いのだから食べるといい」と言われ食べ続けて今では当時言われたことがどれだけ大事だったか実感しています。
そんな今回は、『不老不死の果実』と呼ばれているいちじくについて解説していきたいと思います.。
〜いちじくの栄養素とは?〜
①食物繊維が豊富で腸内環境を改善
食物繊維には不溶性と水溶性のふたつがありますが、いちじくには両方含まれています。
特に水溶性の食物繊維であるペクチンが豊富です。
水溶性の食物繊維にはコレステロールや糖質の吸収を抑える働きがあり、食後の血中コレステロールや血糖値の上昇を抑える効果があります。
さらに、ペクチンには腸内の善玉菌を増やす働きもあります。
一方、不溶性食物繊維は腸の動きを刺激するので、便秘予防の効果も期待できます。
②たんぱく質分解酵素で消化を助ける働きも
いちじくをカットしたときに出てくる白い液体は、フィシンというたんぱく質分解酵素です。
フィシンはたんぱく質を分解するので、肉などと一緒に食べたときに消化を助ける働きがあり、いちじくを生ハムと合わせることがありますが、これは味だけでなく消化にもいいそうです。
実際に、レストランで食べたことがあるのですが味はもちろん相性抜群でしたが何より翌日胃もたれも何も起こらずちゃんと消化した体感がありました。
③むくみやアンチエイジングにも効果的!
いちじくにはむくみ予防や血圧上昇を抑える働きのある、カリウムも多く含んでおり、そのほかポリフェノールの一種であるアントシアニンも豊富です。
高い抗酸化作用があり、動脈硬化や老化の原因になる活性酸素を取り除くので、アンチエイジングに効果が期待できます。
私の周りでもいちじく食べている30代の友人がいるのですが、見た目が30代と思えないほど若々しくアンチエイジングの効果を目の当たりにしました。
◎最後に…
いかがでしたか?いちじくが『不老不死の果実』と言われるのも納得ですね!
私も子供の頃、母親にいちじくを食べるといいと言われ、夕飯後にいちじくを食べていました。
食べるのと食べないのでは便通が全く異なり格段によくなった記憶があります。
バランスのいい食生活を心掛ければある程度の病気が予防できると言われています。
皆さんもこの機会に食生活を見直してみてはどうでしょうか?