buriのフリーランスな日々 

東京武蔵野、赤松や桜、ドングリの木々に囲まれて育ち、原宿で青春をすごした後、中国と深く関わったburiのメモブログ

さよなら、みんな!出張授業

2008年12月04日 | 授業
A専門学校での3ヶ月の出張授業が終わります
久しぶりに日本語学校に戻ったような感じの授業でした。

A専門学校はクリエーター系、情報系、医療系、ミュージック系などの専門カレッジ
それに理工系大学、大学院を持ち
学生数は約2万人、留学生数は500名の大規模学園です
私たちの学校とはいろいろなつながりがあり、一昨年から
教材作り、出張授業で持ちつ持たれつの関係になっています

A専門学校で
私が受け持ったのは年々増加する留学生の就職対策クラス
海外からどんどん留学生を受け入れ、入学の窓口は広くなっているものの
送り出しのケアがまだまだだというのは、どの専門学校にもある共通の
解決しなければならない課題です

ただ授業をしていくうちに、A専門学校の場合、
私たちの学校とは就職の流れが若干違うということがわかりました

今回は初めてキャリア教育とビジネス日本語を組み合わせ、
コミュニケーションについて学ぶ活動を入れて授業のプログラムを作ってみました
毎回、楽しいエクササイズも入れ、あたたかい雰囲気がクラスの中に
出来ていったような気がします
また、A専門学校のサポート体制もしっかりしていました
国際交流センターのスタッフが絶えず留学生たちの面倒をみていました

今日は最後の授業
みんなで『敬語クイズ』をして、日本語の敬語の意外な法則性を考え
その後、私の少々形の悪い手作りケーキ(昨夜作ったもの)と国際交流センターのスタッフが
用意してくれた飲み物で、みんなでおしゃべり
アンケートに記入してもらい、10回の特別授業を終えました

アンケートの結果は98%が満足、というところでしょうか。
来年度、この授業を受ける後輩のために学生たちは率直な意見を書いてくれました

ということで
私もしばらくA専門学校の授業から遠ざかります
学校のある街、本当に生活用品の物価が安く、帰り道
お惣菜から毎日の洗濯の洗剤まで、けっこう買って帰りました

来週から、私の属する科での仕事が、週5日間、待っています
A専門学校のみんな、
ありがとう。楽しかったです
就職活動の成功、祈っています

写真はA専門学校のある駅 





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