日本語教育に携わる先生たちと数日、仕事をしています。
お昼は大学のキャンパスの中のカジュアルフレンチのお店へ。
そこで、ランチを食べながらの話題が『外国人(留学生)のお仕事』
のお話。
日本政府はほんの一握りの超エリートの就職を高度人材と言って
支援しているけれど、日本に来ている留学生のほとんどは
普通の学生たち。
どの大学でもがんばっている留学生の就職が決まらず、先生たちは
みな心を痛めています。
一方、私が現在関わっているエリートの某国のIT技術者たち。
母国では知らない人がいない超有名大学の院を終えた人たちで、
そのまま卒業と同時に日本に就職。
日本では誰もが聞いた事のあるシステムを開発しましたが、
ストレスをため過ぎてダウン。
大変です。
何しろ、日本語だって十分に話せないのですから、周りの社員や
上司とだってうまくいくはずがないのです。
普通だって、エリートだっていろいろ問題は山積み。
そんなことを話していたのですが、
日本語を教える大学の先生たちも、『キャリア』関係にはとても興味を
持っているようです
いい傾向ですよね。
たくさんの人が興味を持てば、留学生の就職、外国人の仕事の環境が
少しずつ変わっていきそうな気がします。
留学生は母国と日本の架け橋、、、ブリッジ人材。