buriのフリーランスな日々 

東京武蔵野、赤松や桜、ドングリの木々に囲まれて育ち、原宿で青春をすごした後、中国と深く関わったburiのメモブログ

語る、語る、そんな仕事

2010年05月06日 | お仕事いろいろ

清泉寮をチェックアウトしたとほぼ同時に甲府に住む夫の友人が
迎えに来てくれました。
夫の友人はキリスト教の『牧師』。
キャリア教育の『職業』で分けるなら、どちらかとういうと複雑なお仕事の部類に入るのでしょうね~。

話すのがお仕事。それも神のことばを解き明かす、少々マニアックなお仕事です。
人の相談にものることから、専門的で絶えず勉強の必要な分野です。

友人とは2年ぶりの再会。
熱く厚く、語っていました。
学者でも先生でも、自分のお仕事の分野については何時間でも語れるもの。
その熱さ(厚さ)に圧倒され、ちょっとあきれ、最後には感心してしまいました。

実は私の友人には牧師になった人が数名います。
共通しているのはみなちょっと貧乏なこと。

時に大金持ちの牧師さんもいるとの話ですが、会社のように成功した教会を持っているようです。
友人が語ってくれたのはカルトと教会の問題でした。

一つの組織の属し、疑わず従っていくことの危うさ。
情報の遮断。
ひとりひとりが自ら考えたり、問題も含め、何かを発見したりということが
できなくなる、、、
キリスト教と言っても、そこは人の集うところ、いろいろあり、ですね。

とにかく友人の広く広い知識と筋の通った話に感動しました。

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1 コメント

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忸怩たる思い (ヒルティ)
2010-05-09 06:46:08
ちょっと貧乏でも熱く語る牧師がいることは信徒にとって嬉しいことですが、
しっかりと支えられていないという反省があり、忸怩たる思いです。
「金銀は我に無いが、あるものをあげよう」という歌をひさしぶりに口ずさみました・・・
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