清泉寮をチェックアウトしたとほぼ同時に甲府に住む夫の友人が
迎えに来てくれました。
夫の友人はキリスト教の『牧師』。
キャリア教育の『職業』で分けるなら、どちらかとういうと複雑なお仕事の部類に入るのでしょうね~。
話すのがお仕事。それも神のことばを解き明かす、少々マニアックなお仕事です。
人の相談にものることから、専門的で絶えず勉強の必要な分野です。
友人とは2年ぶりの再会。
熱く厚く、語っていました。
学者でも先生でも、自分のお仕事の分野については何時間でも語れるもの。
その熱さ(厚さ)に圧倒され、ちょっとあきれ、最後には感心してしまいました。
実は私の友人には牧師になった人が数名います。
共通しているのはみなちょっと貧乏なこと。
時に大金持ちの牧師さんもいるとの話ですが、会社のように成功した教会を持っているようです。
友人が語ってくれたのはカルトと教会の問題でした。
一つの組織の属し、疑わず従っていくことの危うさ。
情報の遮断。
ひとりひとりが自ら考えたり、問題も含め、何かを発見したりということが
できなくなる、、、
キリスト教と言っても、そこは人の集うところ、いろいろあり、ですね。
とにかく友人の広く広い知識と筋の通った話に感動しました。
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しっかりと支えられていないという反省があり、忸怩たる思いです。
「金銀は我に無いが、あるものをあげよう」という歌をひさしぶりに口ずさみました・・・