buriのフリーランスな日々 

東京武蔵野、赤松や桜、ドングリの木々に囲まれて育ち、原宿で青春をすごした後、中国と深く関わったburiのメモブログ

泣きながら、サイモン&ガーファンクル

2009年07月10日 | おもちゃ箱
東京ドームで開かれたサイモン&ガーファンクルのコンサートに行って来ました。
今日のチケットはずいぶん前にソールドアウト
1枚13000円なり。
席は2塁側2階席。
サイモン&ガーファンクルの舞台、2人が米粒みたいに小さく見える席です。

ところで
1982年に行われた後楽園球場での前回のコンサートに行っていました。
実に27年前です。
アリーナ席、グランドの芝生の上にベンチが置いてありました。
私たちの前の席に、日航機御巣鷹山の事故で亡くなった『上を向いて歩こう』の坂本九さんと奥さんが座っていました。

今日、周りを見回すと同年代の人たちが目立ちます。
左隣も前の席のカップルも、白髪まじり、頭髪が少々薄くなった人たちです。

67歳になったサイモン&ガーファンクル
しかし、とてもそんなふうには見えません。
年齢を感じさせない昔と同じ歌声、
「I am a rock」から始まり『コンドルは飛んでいく』「スカボロフェアー」などなど
思わず口ずさんでしまう青春のメロディーです。
いろいろな思い出が歌と一緒によみがえる、、、私もそんな年齢なんですね。

前に座っていた50代ぐらいの女性。
コンサート開始からのりのりです。
コンサートが進むにつれて、身体の揺れも手拍子もだんだん大きくなって来ました。
しかし「明日に架ける橋」ではハンカチで何度も涙を拭いながら、聞いていました。

泣きながらサイモン&ガーファンクル
十分に共感できます、、、。

最後は観客総立ちでのアンコール4曲。
1万3000円でしっかりと青春回帰させてもらった
2時間20分でした。

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
青春回帰 (ヒルティ)
2009-07-11 09:40:54
コンサートのことは気になっていましたが
実際に行かれて良かったですね。

I AM A ROCK や BRIDGE OVER TROUBLED WATER を聴き込んでいくと、「現実的理想主義」という南原繁の言葉を思い出します。
S&Gの名曲は、単に美しく懐かしいだけでなく、青春時代からの理想を確認させ、厳しい現実に退治する決意を呼び覚ましてくれます。

the definitive(S&Gスターボックス)を聴きながらの投稿です♪
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訂正 (ヒルティ)
2009-07-11 09:43:38
退治→対峙 です。
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タイムトリップコンサート (buriburineko)
2009-07-11 16:48:30
昨日、コンサートから帰って来て、サイモンとガーフアンクルのアルバムをやはり聴きました。
前に座っていた女性、涙するばかりではなく、最後は立ち上がり手を180度振って、もうのりのりでした。私もほぼ同じ。理想とか現実とかは完全に忘れてしまい、小声で一緒に歌を口ずさみながら、タイムマシンに乗ってどんどん若くなる、、タイムトリップしたようなコンサートでした
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初めまして・・・ (John Beatle Lennon)
2009-07-11 19:23:13
初めまして・・・
僕も行きました~名古屋ですが!
本当に素晴らしいコンサートで感激しました!

洋楽アーティストで最初に好きになったのも、初めてLPを買ったのも彼らでしたから、このコンサートに勝るものはありません…

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LP (buriburineko)
2009-07-12 07:27:34
John Beatle Lennonさん
はじめまして。名古屋のコンサートも絶対にすばらしかったでしょうね~。想像できます!

LPということばの響きがなつかしいです。私も持っていました。サイモン&ガーファンクル、ぜひ来年も続けて来日し、コンサートを開いてほしいですね。
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