東北地方太平洋沖地震で被災された皆さまに
お見舞い申し上げます。
大きな地震でした。
私は地震発生時、新宿の学校にいましたが、講堂では系列校の卒業式が始まるところ。
卒業式どころではなくなりました。
しばらく学校で待機していました。
帰宅できない人は学校に残るように指示を受けていましたが、
私は新宿から自宅のある品川まで約10キロ。
歩いて帰れない距離ではないので、午後4時半に学校を出ました。
新宿から大通りを行くのではなく、裏道を通って代々木へ。
代々木から原宿、渋谷を通って恵比寿に抜けました。
原宿から渋谷までは徒歩で帰宅する人であふれていて、早く歩くことはできませんでした。
まだ、お店も開いていて、コンビニはすごい混雑でした。
恵比寿から目黒まで歩き、そこから比較的空いていた品川行きのバスに乗りましたが
途中で大渋滞。
途中下車して、白金から高輪を通り、品川駅を目指しました。
品川プリンスホテルでトイレ休憩。
10分後には家に戻れましたが、新宿から徒歩で約3時間かかりました。
主人はお茶の水から品川まで約2時間半かけて歩き、午後11時帰宅。
次男は赤羽から高校の先生と一緒にバスに乗ったり、歩いたり
途中復旧した地下鉄も使い、最終的には午前0時を回ったところで帰って来ました。
5時間近くかかったようです。
パソコンを開けてみると
イタリアから3通、香港、台湾からそれぞれ1通、アメリカから2通のメールが届いていました。
今朝になって中国の友人からも電話をもらいました。
みな私の元の学生たちで、私と家族の安否をたずねていました。
本当にありがたいな~、と思いました。
東京はまずまずの状態ですが、津波の被害が大きかった岩手、宮城、福島の被災者の方達の
状況をテレビのニュースで見る度に、心が痛みます。
迅速な救援と支援を望むとともに、自分にも何かできることがないのかな~、と
考えています。