宮下天通 x 志賀高原 "10x2" Barrel Aged Bock by Shigakogen Beer

2025-01-31 | (クラフト)ビール / (Craft) beer
地/クラフトビールを巡る冒険♪

元々、このブログは
コロナ禍の頃まで
「クラフトビール主義!」として、

毎日のように(飽きもせず)
地ビール/クラフトビールのこと
ばかり綴っていました。


なつかしい!!

※新着ブログの紹介を担当する
 旧・Twitterのアクセス数が
 1万件を超えるなど、

有難いことに
多くの注目をいただいたのですが、


20年近く
地ビール/クラフトビールと
向き合い、

また、
ドイツ・英国・ベルギー・米国など
本場のブルーパブも巡る中で、

ある日、突然、
"お腹いっぱい"になります。


(めちゃくちゃ
 生意気な表現なのですが)

世界の200種といわれる
ビアスタイル+αを経験する中で
「もういいかな」と。

・テイスティング
・ビール大国各国への冒険
・主催のペアリングイベント etc

いろんなビア活を展開する中で
"やり切った感/燃え尽き症候群"に
とらわれ、


また、
ビール+日本酒その他の
お酒も嗜んできたけれど、

「(自然派)ワイン」という
お酒界の"ラスボス"との対戦は
ずーっと後回しにして/逃げてきた、

事実に気づきます。


※いま思えば、僕が
 ビアテイスター/ライターとして
 次のステップに進むために、

「(自然派)ワイン」という課題を
(ビールの神様が)突き付けて
下さったのかもしれません。

もちろん、人間と一緒で
お酒に優劣などないのですが、


それでも、味わいの
レンジ(幅)/奥行き/物語、

はたまた、作り手の人生といった
"トータルなストーリー"を
考慮する時、


そもそも、
"土/畑づくり"から始まり
ブドウの収穫・醸造・熟成など、

1年超の製造工程を
自然と共生"しなければならない"
タフな(自然派)ワインと、

早ければ、2週間くらいで
ポポンっとできてしまう
(速醸酛の)日本酒&ビールでは、

カップ麺と専門店くらい
似て非なる醸造酒だと、
僕は思います。


※"良し悪し"ではなく、
 リアルな製造工程の違い。

もちろん、日本酒の中には
自然派ワインと同じように(蔵付きの)
野生酵母とじっくり向き合う、

"生酛"や"山廃酛"づくりのような
複雑で素敵なものもあり、

ビールの世界でも
蔵付きの野生酵母が活躍する
"ランビック"などが存在します。


※自然派ワインの愛好家で
 この店を知らなければ"モグリ"と
 まで言われる、

ビストロ「ラ・ピヨッシュ」の店主
林さんが「クラフトビールの中で
好きなのは"ランビック"」と仰り、

また、同じく日本橋の
(ユニークな)自然派ワインバー
「イルパサ」店主・佐竹さんも、

(お店でビールのイベントを
 共催させていただく準備期間に)

世界各国のクラフトビール
/ビアスタイルを
実際に経験していただく中で

仰っていたのは、
「これ(=ランビック)が好き」


おもしろいなぁー、
自然派ワインとランビックが
ビビっとつながる☆

→このような方たちに
 "生酛"づくりの日本酒も
 親しんでいただけそうだけど、

そこは、果実&麦という
欧州的な素材でできるお酒と、

米&麹という
極めて日本的な素材でできる
お酒/文化の違いもあり、

そのままシンプルに
バチーンつながるわけには
いかないようです。苦笑

(そこが、すんなりつながる
 日本人の僕からすると、
 それもそれでユニーク☆)


・・・・・・・・

ついつい、
「クラフトビール主義!」
時代の情熱がよみがえり、

タイトルから離れまくりの
大暴投を続けてしまいましたが、


宮下天通 x 志賀高原
「"10x2" Barrel Aged Bock」
素晴らしい作品でした!!

宮下天通氏のドッペルボックと
志賀高原ビールお得意な
イチローズモルト樽熟成の

コラボなんて、
美味しくないわけがない!!


※個人的に、志賀高原ビールが
 その才能を遺憾なく発揮する
 最上級のビールは、

"樽熟成/バレルエイジド"な
シリーズだと思っています。
「THE FAR EAST」がその代表格!!


・・・肝心の感想が、
1行で終わってしまいましたが、
(苦笑)

宮下天通 x 志賀高原
「"10x2" Barrel Aged Bock」

改めて、
日本の地/クラフトビールの
クオリティの高さを示す、

素晴らしい作品でした!!
(ご馳走様です★)


↑↑
お気に入りのボトルは、
ラベル/エチケットを
大切に保存しています♪

#地ビール #クラフトビール
#宮下天通 #志賀高原ビール
#BarrelAgedBock
#ShigakogenBeer #ビール
#craftbeer #beer #ランビック

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日本橋「ラ・ピヨッシュ」202... | トップ | 掘り出し物ビール@やまや / ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

(クラフト)ビール / (Craft) beer」カテゴリの最新記事