バスターミナルなブログ

全国のバスターミナルやバス旅の紹介(※ブログ内のデータは原則として撮影時のものです)

・下津井電鉄の新顔 日野セレガSHD H531号車

2025年03月09日 | 気の向くままに、、


下津井電鉄の新顔、日野セレガSHD、H531号車です。



スーパーハイデッカーの独立3列仕様で「ルミナスマスカット」で上京しました。

小田急ハイウェイバス(46号車)からの移籍だそうです。



H531 岡山230あ531



その後、小田急ハイウェイバスの本社営業所に向かうと、H531号車の他に、秋田中央交通の1641号車(小田急ハイウェイバス時代は45号車)も、実家に里帰りしていました。(公道から撮影)



若林家の王妃様(クィーン)と倅(セレガ)

それぞれ、秋田と岡山へと引っ越した2台は、久しぶりの家族水入らずで、近況報告でもしているのかもしれません。
 

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・東武バスセントラルの新車 いすゞエルガEV 6181号車

2025年03月03日 | 気の向くままに、、


検査標章2月。東武バスセントラルの新車、いすゞエルガEV、6181号車です。



関東では、東武バスセントラルが初運行になったエルガEVに乗車してきました。

ちなみに私は、エルガEVが展示された、ジャパンモビリティショーには行っていないので、全てが初めてのエルガEVです。



特長は、なんといってもフルエリア・フルフラットの車内。

インアクスルモーターを採用し、全てのフロアでフルフラットが実現しました。実際に最後尾まで歩いた感想は「凄い!」の一言です。これまで、中ドアより後ろが、ひな壇となるタイプや、通路がフルフラットとなるタイプは存在していましたが、ノンステップバスで、フルエリア・フルフラットは、このエルガEVが初めてになると思います。



後輪のタイヤハウスは大きめ。

タイヤハウスは前輪よりも大きく、通路幅は広くありません。さすがにダブルタイヤだとしても、これほどの幅はないので、おそらくモーターだと思われます。通路フルフラットを採用しているBYDのK8、2.0(インホイールモーター)も、同様に通路横までタイヤハウスがあるので、もしかしたら足回りにモーターを付けたバスの宿命なのかもしれません。後輪部分の通路幅をどうやって確保するかは、今後の課題になりそうです。



最後尾は、向かい合い座席。

それなりに足元スペースは確保されています。個人的な感覚では、後ろ向き座席を前向きにすることも出来そうですが、そうなるとフルエリア・フルフラットではなくなってしまいそうです。



タイヤハウス部に座席を設けていないこともあり、座席数が少ないのが今回のエルガEVの伸びしろですが、EVノンステップバスの開発でフルエリア・フルフラットを目指した姿勢は素晴らしいと感じます。推測ですが、これをベースに座席数の多いタイプを作ろうとすれば、きっと可能なのではないでしょうか。もしも最初から、ひな壇のEVを目指していたら、そこからフルエリア・フルフラットの実現は難しかったでしょう。今は、このタイプをどうやって活かすか、どうやって発展させるかが、重要だと考えます。

最後に、走行時の静寂性は高いです。特にクリープ走行をしている時は、本当に無音で走っていました。

6181号車 足立200か4568
  


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バスベイの斜め前を「路線バス以外停車禁止部分」に出来ないか

2025年03月03日 | あったらいいな あったらどうかな?
こんなのがあったらどうかな・・・と、ユルくマジメに提案していくコーナー。

今回は、バスベイの斜め前を「路線バス以外停車禁止部分」に出来ないだろうかという提案です。



上記画像で説明すると、右側にバスベイを備えた、バス停があります。

そのバスベイの発進側である、斜め前の部分(赤色で塗った部分)を「路線バス以外停車禁止部分」に出来ないでしょうか。その理由は、路線バスの発進をスムーズにするためです。

ちなみに「停車禁止部部分」とは、消防署の前などで見かける機会の多い、自動車が停車してはいけない場所です。この方式を用いて、路線バスの運行をスムーズにしたいと考えました。



例えば、路線バスがやって来ました。



路線バスはバス停に停車し、旅客の乗降を行います。

その間、道路では前方の信号が赤になり、たくさんの自動車が停車する状態になりました。



路線バスは乗降を終えて出発しましたが、道路が混雑していて本線に戻れません。



ようやく青信号となり、本線は流れ始めました。

しかし、第一通行帯は交差点の左折車があるため流れがよくありません。バスは直進したいのですが、左折車の影響を受けて前に進めない状態です。更に、車線変更しようにも第二通行帯も後続車が続いています。



※一般的に、交差点の左折は、速度が低く、横断歩道を渡る歩行者が優先で、時間を費やします



結局、そうこうしている間に、交差点の信号は赤信号になってしまいました。



青信号に変わり、ようやく交差点を通過できた路線バス。

この時、私は時間を測りましたが、信号を1サイクル待ったことにより、約2分の時間を費やしました。乱暴な解釈ですが、これで路線バスは2分延です。



もしも、バスベイの斜め前を「路線バス以外停車禁止部分」にすることが出来れば、ここに空間が生まれ、路線バスはスムーズに第二通行帯に出られます。左折待ちも、信号待ちも、回避できます。

まとめ
全国的に路線バスは、公共性が高い乗り物です。このようにして通行の優先度を向上出来れば、定時性が高まり、より利便性の高い乗り物に出来ると考えてみました。ただ問題は、路線バスだけを「停車禁止部分」から適用除外することが可能なのかどうかでしょうか。あと、二輪車のすり抜けに注意する必要がありそうです。

信号を操作するPTPSと比較して、大きなコストがかからないのが特長です。
 

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・等々力大橋(仮称)の様子(2025/3)

2025年03月02日 | 気の向くままに、、


天気が良かったので、多摩川を散歩して、建設中の「等々力大橋(仮称)」の様子を見に行ってきました。



東京都世田谷区玉堤と、神奈川県川崎市中原区宮内を結ぶ「等々力大橋」は、東京都と神奈川県を結ぶ橋梁です。

多摩川を渡る道路橋としては、上流は第三京浜「多摩川橋」、下流は中原街道「丸子橋」の間に位置します。道路で説明すると、いわゆる「目黒通り」で、この橋が開通すれば「目黒通り」が神奈川県まで繋がることになります。神奈川県側の道路名は「宮内新横浜線」となり、終点は新横浜駅前です。



今回見たところ、橋脚は完成しているように感じましたが、世田谷区側の進捗状況から判断して、開通までには、まだまだ時間がかかりそうです。

ちなみに、多摩川の築堤上を走る「玉堤通り」には、「目黒通り」と「等々力大橋」との交差点が設置される予定です。



「目黒通り」方向の様子。



個人的に気になるのが、「等々力大橋」が開通したら、新しいバス路線が開業するかどうかという点です。

そもそも、「目黒通り」を都心側から真っ直ぐ走ると、新横浜の駅前に出るなんて不思議な感覚がします。さすがに目黒駅~新横浜駅を結ぶバス路線は出来ないでしょうが、世田谷区側は等々力駅や二子玉川駅、川崎市中原区側は武蔵新城駅が比較的近くなるので、そのような路線が出来ないかな~と、今は夢の妄想を楽しんでいます。



開通はいつになるのでしょうか。

その日が楽しみです!
 

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・フジエクスプレスの新車 EVモーターズジャパン F8 series4-Mini Bus T0567号車

2025年02月27日 | 気の向くままに、、


検査標章1月。フジエクスプレスの新車、EVモーターズジャパン、F8 series4-Mini Bus、T0567号車です。



港区のコミュニティバス「ちぃばす」に、F8シリーズ4の増備車が登場。

既に2022年式が2台、2024年式が2台在籍していますので、少なくとも5台目のF8シリーズ4となります。(今年は何台入るのでしょうか)

今回の新車は、富士急のグループロゴが新ロゴへ変更になりました。

T0567号車 品川230い・567
 

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