バスターミナルなブログ

全国のバスターミナルやバス旅の紹介(※ブログ内のデータは原則として撮影時のものです)

・京王バスの新顔 ティアフォー ミニバス1.0 D72399号車

2025年02月24日 | 気の向くままに、、


京王バスの新顔、ティアフォー(TIER Ⅳ)Minibus1.0、D72399号車です。

ベースはBYD、J6の小型EVバスです。



2025年2月22日から、自動運転バスの通年運行が始まりました。

運行区間は、新宿駅西口→都庁第一本庁舎→都庁第二本庁舎→新宿駅西口の1周です。運行日は土日祝日で、運賃は大人190円(小児100円)、「ハイウェイバス・ドットコム」で予約し、事前決済が必要です。



車両の籍は京王バスです。



D72399という車号が付与され、緑ナンバーを取得しています。



ティアフォーでは、2024年11月にミニバス2.0を発売しましたが、今回の車両は車号から判断して2023年式の1.0となるようです。

ちなみに西口にはレインボーが控えていました。こちらは予備車なのかもしれません。



新宿第一本庁舎に停車する自動運転バス。

2月22~24日の運行は実証実験の扱いとなっていました

車内では、今回の運行について説明があり、信号連携や障害物検知、必要により車線変更を実施しているそうです。



車内には、モニターが設置され、自動運転の様子が伝えられています。

上記画像は、西口ロータリーに到着する直前の様子で、ラケットカーブのレールがひかれ、左車線に待機しているタクシーを検知していました。



土日祝の通年運行と、以前よりも乗りやすくなりましたので、興味ある方は乗車されてみてはいかがでしょうか。

D72399号車 杉並200か・239
 

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・京成バスのグループ再編に向けて

2025年02月23日 | 気の向くままに、、


2025年4月の京成バスのグループ再編(ステップ1)に向けて、各事業者の車両から社名のロゴが消え始めています。

東京駅周辺で撮影した、そのいくつかを紹介します。(上記画像は千葉交通)



千葉内陸バス



ちばグリーンバス

上記画像のCG-701号車は、DIC川村記念美術館のラッピング車でしたが、ラッピングも剝がされました。



成田空港交通

「東京シャトル」デザインだった車両も社名のロゴが消されて、スッキリとしました。

おそらく、今後新会社のロゴが入るのではないかと思われます(?)

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・燃料電池バスの「H2」ラベル

2025年02月21日 | 気の向くままに、、


最近、燃料電池バス(トヨタSORA)が新車で導入された際、車両に水色のラベル(ステッカー)が貼付されるようになりました。

このラベルには「H2」と表示され、水素を燃料とする燃料電池車であることがわかるようになっています。



さて、このラベル、全国どの事業者で導入されても同様に貼付されるので、何か基準でもあるのかと調べてみました。



すると、このラベルは道路運送車両の保安基準に関わるものだとわかりました。



「圧縮水素ガスを燃料とする自動車に関する基準」というものがあります。

今回これに適用となった範囲は、圧縮水素ガスを燃料とする専ら乗用の用に供する乗車定員10人以上の自動車及び貨物の運送の用に供する自動車(車両総重量が3.5t以下の自動車を除く)とされ、燃料電池バスSORAは、この前者に該当します。



更に、圧縮水素ガスを燃料とする自動車には、その識別のために、規定するラベルを貼付するものとされており、この規定ラベルこそが、最近のSORAに貼付されている水色のラベルという訳です。

そして、その目的は、有事の際に、消防や救急活動を行う者が当該自動車を識別するためとのことです。



最後に、この規定ラベルが貼付される適用時期は、新型車は令和4年9月から、継続生産車は令和6年9月からです。トヨタSORAは継続生産車であることから、昨年9月以降に導入した車両が対象となりました。

最近になって、水色のラベルを見かける機会が増えたのは、これが理由でした。
 

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・南砂町駅付近の水素ステーション予定地

2025年02月20日 | 気の向くままに、、


東西線の南砂町駅付近に位置する、水素ステーションの予定地です。

水素エネルギーの需要拡大・早期社会実装化を目指す東京都は、水素ステーションの整備拡大を進めています。最近では都有地を活用して水素ステーションを増やす取り組みを行っていますが、永代通りに面する新砂にも、都有地を活用した新たな水素ステーションが出来ることになりました。



ここは燃料電池バス・トラックに対応する水素ステーションで、事業者は岩谷コスモ水素ステーション合同会社に決定しています。

岩谷ということなので、水素ステーションの形態は、おそらく液化水素貯蔵のオフサイト方式になると思われます。縦長のタンクが配置されるのではないでしょうか。



永代通りを走る、東京交通局の燃料電池バス。

この周辺は、新砂(巴紹介)や葛西など、既に水素ステーションが充実しているエリアです。今後加えて、新砂に新たな水素ステーションが出来ることで、更なる水素供給の安定化が図れ、その結果、燃料電池バスの増加が期待できそうです。運営開始は、令和7年以降を予定しています。
 

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・kmモビリティサービスの新車 トヨタSORA 123号車

2025年02月18日 | 気の向くままに、、


検査標章1月。Kmモビリティサービスの新車、トヨタSORA、123号車です。



kmモビリティサービスに燃料電池車が初登場。

品川駅港南口~お台場間を結ぶ「お台場レインボーバス」で運行しています。

123号車 品川230あ・123
 
追記:本日は記事を2本アップしています
 

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