いいじゃないか*CAMARU*

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富里へ

2013年10月18日 | Weblog
千葉県動物愛護センターへ行ってきました。
あのワーストだった千葉センター、現在では環境もかなり改善されています。

今日は犬の写真は撮りませんでした。
以前のように、収容日ごとの大部屋にたくさんの犬が入っている状態はもうありません。
収容されると、まず全犬にパルボワクチンを打って下さいます。
これでパルボ感染して命を落とす子が随分減ったのです。
そして、1頭ずつ譲渡に向いているかのチェックをして人馴れなど問題の無い子達は
処分に送らずに、個体管理出来るゲージの中に1頭ずつ管理しています。
多頭生活が大丈夫そうな子達がいる多頭部屋もありました。
こういうのは出来るだけ処分しないようにという配慮からでしょうね。
でも残念ながら人馴れしていない子や、負傷犬など、譲渡に向かないという理由から
最終部屋といわれているあの「No5収容室」に入れられ、処分を待つことになります。

この日はボランティア仲間の見学者を集ったので、
処分機も見せてもらいました。言葉出ないね。
CO2窒息死した犬達は、産業廃棄物として焼かれるんです。
これって、ペット産業のゴミなのか?
どう考えても人間が増やしに増やした犬達をまた人間が殺して行く、、
何とかならんのか?
職員さん達も出来るだけ処分にならないように本当に大変な努力されているんですよ。
しつけ教室、譲渡講習会、譲渡会、、

命の重さは、犬種や年齢など関係なく皆同じ命なはずだよね。



↑彼は7年ほど前、東京城南島センターの処分機に入れられ、
あと数分でCO2のスイッチが入れられるという時、一本の電話によって
処分機から出してもらいました。縁あって私が引き取る事になり家族になりました。
成犬からでも充分慣れます。成犬からでも躾出来ます。
これから犬を迎えようという人達、どうか譲渡という選択もあるんだと知って欲しい。