横浜市動物愛護センターへ行ってきました。
知人がこちらで個人レスキューしているので見学に連れて行ってもらいました。
私が今まで見た他のセンターとは全く違っていました。
環境が良いのは聞いていたけれど、まあ凄いわ。
収容犬は譲渡可能かどうかのチェックを受けて譲渡用の犬達は健康チェック、ワクチン接種、
去勢、トリミングまでしてもらって1頭ずつの清潔な犬舎へ入っています。
殺処分機へと続く最終部屋というものはここにはありません。
これは犬舎の外(ベランダのようなところ)からの写真です。このガラス扉の奥が犬舎になっている。
譲渡講習を受けた方々はこちらから犬を見ることが出来るのです。
こんなふうに。
この子はもう2年もいるんだって。
こちらでボランティアトリマーさんがシャンプーやカットをしてくれます。
お散歩のボランティアさんもいるそうです。この広いお庭でお散歩するんだって。
私が数か月前、一時預かりしていた子もこの横浜センターからやってきました。
犬を家族に迎えたい人たちが譲渡講習会を受けてこちらで譲渡されていく。
いわばシェルターのような環境でした。
すぐに殺処分にならないことから、レスキュー団体からのオファーもつい後回しにされてしまうとかで
結局譲渡されなければどんなに良い環境でもここで収容される期間が長くなってしまいます。
このような模範的センターのあり方の啓発のためにももっと知ってもらえればなと思ったりして。
まあ、捨てられる子が無くなることが一番なんですが・・。
この日はセンター内でしつけ教室のような講習がやってました。
・・・でも、仮に咬傷犬など譲渡に不向きな子達の場合はやはり悲しい結末になるのでしょう。
噛むから?吠えるから??
何処のセンターでもしつけ教室を行っています。
トレーナーさんの話も聞くことが出来ます。
飼い犬と向き合う努力もしてほしいものです。