このブログで紹介されていた映画。
「お、サメ映画か。そりゃ観てみんと。」
と急遽観る事にした映画だ。
当然初見だ。
僕はスティーブン・スピルバーグの名作「JAWS」のファンで、そしてJAWS以上のサメ映画はない、と思ってる。
で、サメ大好きなんだけど、昨今のサメ映画は全然観てないのだ。
何か双頭のサメが出てきたり、タコとサメが合体した化物が出てきたり、サメが空飛んだりする映画がある、と言う知識はあるが、殆どそれらはネタ的にはお笑いだろう、ってぇんで、あまり食指が動いてないタイプである。
まぁ、予算が無いB級映画だ、ってのは百も承知だが「やり過ぎだろ」となればさすがにねぇ・・・・・・。
この映画は1時間半に満たない。また、結構サメ映画的に言うと変わり種かもしんない。
なんせ主役の女性はブロディ署長と違ってサメと対決しなきゃいけない職業ではないのだ。JAWSで言うトコの「サメに襲われる一般人」であり、サメに襲われて命からがら浅瀬の岩に避難はしたが、襲われないようにそこでじっと助けを待ってる、ってのがコンセプトの映画だ。
ストーリー的にはWikipediaに書いてる通りだ。良くまとまってるんでここに転載しよう。
亡き母が教えてくれた秘密のビーチ。医学生のナンシーは休暇を利用してついにそのビーチを訪れる。母に先立たれた父と幼い妹の世話、医師となる為の勉強漬けの日々から解放されるナンシー。そんな彼女の最高の休暇は一匹の巨大な人喰いザメによって、一転恐怖に支配されることになるのだった…
そのビーチはメキシコにあり、「秘密の」ビーチであるが故に人が来ない(笑)。従って救援を呼ぶにも呼べない。
なおかつ、医学生のナンシーはあまりスペイン語が上手くない。つまり、「たまに人が来ても」意思疎通して助けが呼べない。それどころかヘタクソなスペイン語で余計犠牲が大きくなる、と、まぁそういうコンセプトなわけだな。
果たしてナンシーはサメを避けてビーチに戻れるのか、とそう言った話だ。
まぁ、佳作だね。
個人的にはスローモーションを多用する映画は好きではないんで、その辺この映画は文字通り「スローモーション多用」するんで、僕のテイストには合わない部分が多かった。その辺は減点対象かも。
ただし、余計な要素を剥ぎ取って1時間30分に満たなくても「纏めてしまった」と言うのはポイントは高いかもしんない。
ちなみに、冒頭で、沖に見える島を指して
「女体のようよ!あそこがおっぱいで、あそこがお腹」
とナンシーがボケた事を言う。失笑ものだ(笑)。
ねーちゃん、何を言っとんねん、ってなカンジだ(笑)。
なお、ナンシーのケツは・・・・・・まぁ、及第点かな。
少なくとも、メラニー・グリフィスのケツよか良いケツではあった。
ケツに対しては加点しておこう(謎