キレイになりたい女性の夢ブログ~コンシェルジュ・カトルフォア~

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低体温と基礎代謝の関係

2014-07-10 07:00:00 | 美容

体のだるさが取れない、太りやすい、風邪をひきやすい……

そんなとき、「低体温症では?」という言葉をよく耳にします

その真相と要因や改善方についてお話しましょう

 




■筋肉がついてなくて、ぽっこりお腹体型は要注意

低体温症の定義があるのでは!?

と思う方もいるかと思います

ですが、○○℃以下は低体温だという明確な定義はありません


20~30代の成人男女の正常な体温の目安は、36℃前後です

体温は、生まれたばかりの赤ちゃんは37℃程度あり、

年齢とともに下がります
ですから、例えば35℃台なら低体温だとは、一概には言えません


また、家庭用の体温計は汗や室温の影響で低く表示されやすいので、

気になったときは環境を整えてもう一度計り直しましょう

このとき、高く表示された方がより実際の体温に近いと考えてください


低体温になるのにはいくつか原因があります

原因には運動不足、食事のバランスが悪い、

無理なダイエットなどが挙げられます

低体温の場合、正常な体質の人より基礎代謝が低い傾向にあります

基礎代謝とは、人が動かずにじっとしていても、

呼吸や内臓の動き、体温を保つことなどに

消費するエネルギーのことです

エネルギーの大部分は、筋肉によって消費されます

そのため、同じ体重でも脂肪が少なく、

筋肉量が多い人の方が基礎代謝は高くなり、

消費するエネルギー量も多くなります

ですので、運動不足による筋肉量の低下、

偏食やダイエットで筋肉のもととなる

タンパク質の摂取不足の場合、基礎代謝が低下し、

低体温となりやすいでしょう…

特に、筋肉の中で大きな割合を占める、

太ももの前と後ろの両側、胸、背中の

4カ所の筋肉があまりついていない、

でもお腹はぽっこりという方は、基礎代謝の低下が考えられます


■体がだるい、しんどい、風邪をひきやすい

低体温が原因で起こりうる症状があります

基礎代謝の低下は、

自己免疫機能の低下や循環の悪化につながります

ですので、体がだるい、しんどい、寒い、風邪をひきやすい、

太りやすくやせにくいなど、さまざまな症状につながります

低体温かもしれないと思った時の改善法は、

基礎代謝を高めると、体温も上がりやすくなります

まずは、筋肉量を増やすことを考えてください

適度な運動をする、筋肉のもととなる肉や魚介類、

卵、大豆製品、乳製品などのタンパク質をバランスよく摂取しましょう


また、基礎代謝が高くなると消費するエネルギー量が増え、

脂肪の燃焼につながります

健康的なダイエットとなるでしょう


「低体温かも」と思い当たるようであれば、

まずは生活の状況を見直してください

運動不足、朝食抜き、スナック菓子ばかり食べる偏った食生活、

極端なダイエットなど、不規則な習慣に心当たりはありませんか

低体温は乱れた生活習慣が引き起こします

低体温に気付いたら、

それは生活を見直すよいきっかけだととらえて、改善しましょう

低体温の原因は、自らの日常生活にあることが分かりましたね

低体温だけではなく、鏡で自分の姿を見て、

「基礎代謝の低下!?」と不安がよぎったときは、

日々の習慣を見つめ、改めてみてはいかがでしょうか