そういうつもりはなかったが何らかの落ち度があって(あるいはなくても)適用される「業務上過失致死」を適用。 と、いうことは、酒飲んだなぁ、飲酒運転危ないなぁ、もしかしたら事故起こしちゃうかもなぁ、でも、ま、いいか!って運転することに対しては、お咎めなし!ということになる。
業務上過失致死は、悪気がなくて、事故起こしたくもなくて、それでも事故がおきちゃった時に、死人が出ている以上、誰も悪くないって訳にはいかないでしょ、という時に使われている罪である。
飲酒して運転したという時点で、積極的な故意ではなくても、未必の故意が成立すると判断してもいいんじゃないの?というのが昨今の世論であろう。
A:●●さんを殺す。殺しちゃうかも? は殺人罪。
B:誰も殺すつもりないけど殺しちゃった は過失致死
C:誰かはわからないけど、誰かを殺しちゃうかもなぁ はBと同じでいいのか?
A>C=B ?? 普通はA>C>B か A>=C>B なんじゃないかと。
危険運転致死がCに適用できないのであれば、Cに適用できる法律を作るべきではないのか?
交通事故に限らず、殺人や傷害などでも、このCに対する規定は非常に弱く、そういう悪い人はいないでしょ!ってことで軽視されてきたきらいがある。誰かに恨みがあって積極的に殺すならわかるが、まったく関係ない人を殺してしまうかもしれないと思っているのに回避行動を取らないなんて人はいないでしょ、と司法関係の人は勝手に思い込むようだ。
聞くところでは、すぐに救助活動をすれば助かった可能性もあるとか。事故が起きるとこまでは百歩譲って過失としても、その後、救助をせずに逃げたことは過失ではすまないんじゃないか?
こういう判決ばかり出ると、結局、「やられる前にやれ!」ってことになっちゃうと思うんだけど、それでいいんだろうか?子供3人殺されるのと7年(70年でも)刑務所入るのとどっちがイヤって聞かれたら、もう答は決まっているだろう。飲酒運転をしようとしている人間を殺すのが正当防衛になる前に、きちんと法整備するべきじゃないかなぁ。
子供1人を殺されてもショックだろうに、3人でしょ?これでも「アクシデント」で済ませるのであれば、飲酒運転を回避する必要はあまりないという国からのメッセージということになりますね
上記は、おびわんさんという方が日記に書かれていたものを引用させてもらいました。
まったく、この通りだと思います。
福岡の裁判官は、感覚がずれている人間ですね。わけのわからない理屈を並べて悪質飲酒死亡事故を正当化、擁護している。
判断能力がないから(心神耗弱状態)適用されないのであって、判断能力があるのに適用されないのは違うでしょう?
この裁判官、ほんと辞めてもらいたい。こんなヤツに税金で飯食わせる必要はない。
それと、弁護人の相手の過失を問う、姿勢はどうなのか?相手に過失があれば橋から突き落としても文句を言われないで済むのか?何言っているんでしょう?この弁護人。
本来弁護人とは、こいつは、これだけの悪いことをしたけれど、こういういいところもあるので、なんとか、罪をちょっとぐらいは許してやってくれませんか、というのが仕事だろう。有罪の人間を、屁理屈、法律のスキマをつついて無罪にするのが仕事ではないだろう?
自分の金儲けのためだけに有罪を無罪にする弁護士はこの世の中にはいらない。山口県の事件の弁護士もそう!
とっとと辞めてくれ。お前らがいるだけで日本の正義は完全に崩壊しているのだから。
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