地図のない旅

地図を持たない行き当たりばったりの旅日記です。旅先で触れたこと、感じたことを写真を織り交ぜて綴っていきます。

野幌森林公園

2011-07-22 17:45:52 | ☆北の散歩路
今日のお出かけは、自宅からちょっと離れたところにある野幌森林公園まで足を伸ばしてみました。

この公園は40年ほど前に北海道開拓百年を記念して道立自然公園に指定されたそうです。
札幌市・江別市・北広島市の3市にまたがっていて、大都市近郊ながら、まとまった面積の森林が残されていて、様々な動植物を観ることができます。


2011.7.15 


良い天気とは言えませんが、多少風があって涼しげです。
暑いよりは良いかも、です
公園入口からしばらく歩いて行くと、『百年記念塔』が見えてきます。





『百年記念塔』は、北海道の開拓につくした先人の苦労への感謝と、未来を創造する道民の決意を示すために建てられたそうです。
高さは北海道開拓百年にちなんでmあるそうです。
この辺りも随分昔に当時の彼女とデートした場所です。
今日は残念な天気のせいか、ほとんど人がいませんでした。





『百年記念塔』の脇を通り過ぎ、森の中に入って行きます。
この森林の特徴は、平坦な土地にあると言う事でしょうか?
森があるのは山だったり丘陵だったりする事が多いと思いますが、画像からも分かるように、まったく平坦な(石狩平野ですから)な土地に森林があります。
大木も多く、大都市に近い森林としては驚くほど原生的で、開拓以前の自然の様子を知ることができます。





周辺には3つの散策コースがあり、夏は徒歩で冬は歩くスキーやスノーシューなどで楽しめるのではないかと思います。

野鳥や水辺の生き物、昆虫、草花などの観察もできますから、小学生などの夏休みの自由研究に持って来いかも知れませんね。


森がちょっと途切れたところに、『北海道開拓記念館』があります。





北海道の生活文化を8つのテーマにまとめ、展示しています。
アイヌ文化や蝦夷地と呼ばれた頃、明治に入って開拓使が置かれた頃や戦前戦後、現代など、展示物はとても興味深いものが多いです。
そう言えば、小学生の頃社会科の見学で来たのが、ここを訪れた最初でした。

館内に撮影禁止の表示はなかったのですが、展示物に見入ってしまい画像はありません(カメラマン失格です)
興味のある方は、ぜひ訪れてください。





周辺には他にいくつかの施設があるのですが、この『開拓大橋』を渡った先に『北海道開拓の村』があります。
明治から昭和初期にかけて建築された北海道各地の建造物を移築・復元・再現した村です。
画像も多くなりますので、別記事『北海道開拓の村』でUPしたいと思います。




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