秩父巡礼に想う その５

秩父三十四観音霊場巡礼の旅の未公開画像のＵＰが続きます。

この巡礼の旅では、「撮りたい」という気持ちを抑え気味にして、巡礼を優先していました。
正しい作法で巡礼した後に写真を撮る事にしたため、撮り忘れてしまったものなど随分あったように思えます。

画像を改めて見るたびに秩父を思い出しますが、実は画像に残っていない風景や納経所の方との会話、巡礼道での地元の方々との触れ合いなどが、より深く印象に残っています。

「こんにちは！」と元気の良い挨拶をくれたのは、小学生や中学生の集団。

「巡礼されているんですか？」と声をかけてきた散歩中の夫婦。

「道は分かりますか？」と親切に次の札所への道順を教えてくれたお爺さん。

「写真家の人？」と声をかけてきて、山の名前や川の名前をを教えてくれたお婆さん。

みなさん！　元気でしょうか？

おいらは色々ありましたが、それでも元気です！




画像は、秩父十二番　仏道山　野坂寺の境内の枝垂れ桜です。
この巡礼の旅では、桜の時期とぶつかったために、どこに行っても桜を観る事ができました。
経理マンという職業柄、桜の時期に旅した事がなかったので、本当に感激しました。
こんな事はこの先もうないでしょう。






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