監査委員が取材を受けていました。とても監査をしたとは思えない内容だったと、皆様も感じたのではないでしょうか。
委員に強制力はありませんが、調査権はあります。議員を呼んで実態を訊くことも出来ます。「議員さんは忙しいから糾すことは無理」と訳の判らない回答もありました。追求は不可能とも言っていました。本当にそうでしょうか?追求不可能であれば我々の訴訟はできなかったのでしょう。でも、可能でした!
監査請求を「不当な支出は無かった」として却下しましたが、公明党が全額返還したり、数名の自民会派議員が返金したのは、不当な支出だったからではないでしょうか?未だに区民にわかる説明はされないままです。
監査委員には月額31万円の報酬が支払われているのです。現在は廃止されましたが、私たちの訴訟対象時は費用弁償として役所に赴く際には日当・交通費が支払われていたようです。高額な報酬が税金から支払われているのに放送でご覧になった有様です。行政委員としての自覚・責任はあるのでしょうか?
番組でも触れていましたが、身内監査なのです。お手盛り監査委員選びなのです。
政務活動費に関する報道で、制度・仕組みを変えるべきといった意見が多くありますが、「人」としての資質・モラルの問題が最も重要な課題ではないでしょうか?
外部監査の必要も指摘されていますが、根底にある「人」としての解決なくして何も変わらないと思います。
千代田「獅子の会」 山口
連絡先メール ccnokai@muse.ocn.ne.jp
とくダネYouTubu http://youtu.be/1q0cVksB7-s