昨日の続きです。監査請求に対する中村議員の弁明書を引用します。
「チケット代は、3人の議員が別々に購入しているので金額が違います。朝食付きのものもあれば、そうでないものもありました。人によって違います。視察参加者は正確には4人です。議員3人と日中友好関係者1人です。他に現地の連絡係として中村の家族1人が加わっていますが、その分は計上していません。」
此れが区民に対する説明です。子供でももう少しましな言い訳をしますよね。
何故3議員が別々に購入しなければならなかったのか・何故人によって違うのかを訊ねているのです。何故行程表が存在しないのかを問うているのです!!普通は友人や仲間同士の旅行でも一緒に買うと思いますが、皆様はどう感じますか?
宿泊ホテル名は不明・飛行機便も不明、此れが税金を使った視察です。羽田までの行程も不明です。3議員がバラバラに行き別々のホテルに泊まったとしか思えません。この推測の根拠は、タクシー代の計上が1議員であり、朝食計上が別の1議員であるからです。タクシー代は猿楽町から羽田間往復が、2780円と3410円となっていました。私たちの指摘後、羽田までではなく浜松町だったと間違って記載したから訂正するとして、それが認められました。浜松町と羽田の間は歩いたのでしょうか?監査委員も自民会派の会計責任者も何を監査したのでしょう?簡単に間違いを認めてよいのでしょうか?私たちがチョッとチェックしただけで千代田区内から羽田までのタクシー代が上記金額で往けないと気付いたのです。指摘した私たちは悪者扱いです。
沖縄県庁の方々との会議(2時間弱の)の為に連絡係として奥さんの同行が必要でしょうか?誰との連絡に必要なのでしょう?他にも現地の方を運転手として2名を無償で依頼し、車も無償準備させています。この部分の弁明を引用します
「現地ではあらかじめ運転者2名に自動車の運転をお願いしておきました。しかし、人件費は払わず好意に甘えました。ガソリン代や食事などを3人で割っています。また、県庁等にパイプを持つ現地の人一人に、途中同行していただきました。運転者と同様に人件費の支払いはありませんが、食事代などは負担しています。これらは全て家族分を除いています。」
税金による正式な視察研修であれば、移動手段も実費精算すべきであり、好意に甘えることは疑惑を招く基と認識すべきである。経費3分割の疑惑は明日以降に書きます。
千代田「獅子の会」 山口