千代田「獅子の会」の歩み

千代田区民の声を議会に届けよう!区民の為の議会を求めましょう!

傍聴のお願い

2015-12-06 19:16:15 | 政務活動費
10日(木)10時より区役所8階委員会室で「報酬審議会」が開催される。前回までのブログに書いた通り、政務活動費を報酬に組み込む答申案が決まってしまう。もし決定されれば全国の地方議会が追随することは火を見るより明らかであり、全国初となる政活費2/3を報酬に組み込む条例が決められてしまう。千代田区民は「恥」を晒すことになる、こんな議員を選んだのかと、日本中に! 恥を晒さないためには、区民の意見表示とし出来る唯一の方法「傍聴」を皆様にお願いします。
ちなみに、杉並区では8日に区長や議員の報酬アップが決定される。千代田とは異なり政活費については触れていない。お手盛り議員はどこにでもいる、悲しいことだ。杉並の委員会を傍聴したが酷いものだった。報酬アップ議案以外は時間をかけて質問・意見が述べられたが、アップ議案はたった二人の議員の質問で終了、そして議決、おぞましい。ただ救いがひとつあった。委員外議員として、与えられた5分間正論を主張した気骨ある議員がいたことだ。ただし採決には関われない。 本当は当の議員も含めて議論するのが、当たり前の議会なのだが、委員会制に疑問が残る場面であった。
お手盛りで給料が上がるのだから議員はやめられない稼業だ!!(笑)
「報酬審委員の選任及び費用に問題がある」のではと議会の企画総務委員会で言及した議員がいたようだ。私は係争中の対象議員は選ぶべきではないと思う。同様に係争対象者である、選挙管理委員長・議員選出監査委員の選任にも問題がある。選管委員長は区議在任中は自民会派であり、選挙を管理するにあたり、党派の色が完全についている人物は選ぶべきではないであろう。これらは全て「お金」が「税金」が支払われるのだ。多数会派がこれらのポストを持ち回りすることが慣例のようであるが議会自ら改めるべき、最優先されねばならない重要課題である。このことこそ全国に先駆けて議論して欲しいものだ。「議会のあり方に関する調査特別委員会」が設置されているが、何を議論しているのだろう?区民目線での議論を期待する。
みなさまにお願いです。10日は是非傍聴にいらしてください。
議員が何人傍聴するかも関心がある。特に議会で反対を表明した議員はどうするだろう?