(写真は、森美術館で開催中の「村上隆の五百羅漢図展」。
壮大なスケールの作品に圧倒されること間違い無しの展覧会です。東京シティビューの「星空のイルミネーション」も合わせてどうぞ。)
こちらのページは、
今週末行ける展覧会・イベント(1)【12/12(土)〜12/18(金)】(都内)。
の続きになります。
東京の展示の続きと、東京以外の展示をまとめてあります。
※”今週から開始の展示”には、”今週で終了の展示”には、”私が行ってオススメしたいなと思った展示”にはのマークをつけました。 週末の計画のご参考になれば幸いです。
●展覧会など●
<東京つづき>
■建築家 フランク・ゲーリー展 “I Have an Idea” @21_21 DESIGN SIGHT(六本木)
会期:2015年10月16日(金)~2016年2月7日(日)
時間:10:00~19:00
休館日:火曜(11月3日は開館)、12月27日~1月3日
料金:一般1,100円 大学生800円 高校生500円
スペイン・ビルバオのグッゲンハイム美術館をはじめ、フランス・パリのルイ・ヴィトン財団美術館、アメリカ・ロサンゼルスのウォルト・ディズニー・コンサートホールなどの設計を手掛けた、脱構築主義を代表する建築家のフランク・ゲーリー。同展では、ゲーリーの代表作の外観と内観を会場の壁面にプロジェクションマッピングで投影するほか、ゲーリーの自邸の映像やオフィス一部を再現し展示。また、数々の模型やスケッチなどの資料や建設現場写真のプロジェクションなどから、ゲーリーのアイデアが実現されていく過程を追うことが出来るという。
■生誕200年記念 狩野一信の五百羅漢図展 @増上寺(芝公園)
前期:2015年10月7日(水)~12月27日(日)| 第21幅~第40幅展示
後期:2016年1月1日(金)~3月13日(日)| 第41幅~第60幅展示
開館時間:午前10時~午後4時
休館日:火曜日 *ただし、火曜日が祝日の場合は開館
入館料:一般700円(税込)*徳川将軍家墓所拝観共通券1,000円
幕末の絵師・狩野一信(1816~63)による増上寺所蔵の仏画「狩野一信の五百羅漢図展」を開催いたします。
■Re: play 1972/2015 ‒「映像表現 ’72」展、再演 @東京国立近代美術館(竹橋)
会期:2015年10月6日(火)~12月13日(日)
休館:月曜(10月12日、11月23日は開館)、10月13日(火)、11月24日(火)
時間:10:00~17:00(金曜は20:00まで)
料金:一般900円、大学生500円、高校生および18歳以下無料
1972年に京都市美術館で開催された「映像表現 ’72」展は、映画館ではなく美術館で、美術家による複数の映像作品を一堂に展示した世界的に見ても先駆的かつ画期的な展覧会だった。その展覧会が43年の時を経た今、『Re: play 1972/2015 ‒「映像表現 ’72」展、再演』として東京国立近代美術館で再び開催される。今展は「replay(再演)」することで懐古的な再現にとどまらず、その現代的意味を捉え直す試み。
■LABYRINTH OF UNDERCOVER “25 year retrospective” @東京オペラシティアートギャラリー(初台)
期間:2015年10月10日[土]─ 12月23日[水・祝]
会場:東京オペラシティ アートギャラリー[3Fギャラリー1, 2]
開館時間:11:00 ─ 19:00 (金・土は11:00 ─ 20:00)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
入場料:一般 1,200円
ファッションブランドUNDERCOVERは、今年25周年を迎えました。
「LABYRINTH OF UNDERCOVER」と題する本展は、複雑に絡み合うUNDERCOVERの多面的なクリエイションを紹介するものです。
■マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展 @東京都美術館(上野)
会期:2015年9月19日(土) ~ 12月13日(日)
休室日:月曜日、10月13日(火)、11月24日(火)
※ただし、9月21日(月・祝)、10月12日(月・祝)、11月2日(月)、11月23日(月・祝)は開室
開室時間:9:30~17:30 (入室は閉室の30分前まで)
夜間開室:金曜日、10月31日(土)~11月2日(月)は9:30~20:00 (入室は閉室の30分前まで)
※ただし、9月19日(土)~10月18日(日)の金曜日・土曜日、
9月20日(日)~9月22日(火)、10月11日(日)は9:30~21:00
観覧料:一般 1,600円 / 学生 1,300円 / 高校生 800円 / 65歳以上 1,000円
マルモッタン・モネ美術館のモネ・コレクションを中心に、約90点をご紹介する展覧会。10月18日まで、「印象派」の由来となった《印象、日の出》が期間限定で特別出展されます。
会期:2015年9月18日(金)~12月14日(月)
毎週火曜日休館 ただし、9月22日(火)および11月3日(火)は開館、11月4日(水)は休館
開館時間:10:00~18:00 金曜日は20:00まで
入場料:1,600円(一般) 1,200円(大学生) 800円(高校生)
戦後を代表する美術家のひとりニキ・ド・サンファル(本名カトリーヌ・マリー=アニエス・ファル・ド・サンファル、1930-2002)の大規模回顧展。
ニキの生誕85年目に開催される本展では、初期から晩年の創作活動を辿りながら、日本との関わりにも光を当て、その豊かな芸術世界をご紹介します。
■MOMATコレクション 特集: 藤田嗣治、全所蔵作品展示。@東京国立近代美術館(竹橋)
会期:2015年9月19日(土)~12月13日(日)
休館:月曜日(9月21日、10月12日、11月23日は開館)、9月24日(木)、10月13日(火)、11月24日(火)
時間:10:00~17:00(金曜日は10:00~20:00)
料金:一般430円 大学生130円 高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳持参者と付添者(1名)は無料。
※無料観覧日:毎月第一日曜日(10月4日、11月1日、12月6日)および11月3日(火・文化の日)
戦後、藤田が日本を去る要因となった戦争画は、これまでも同館の所蔵作品展で紹介されているが、全14点が一挙に展示されるのはこれが初めて。また、藤田自身が所蔵していた挿絵本や装丁本に、監督映画「現代日本 子供篇」(1937年、東京国立近代美術館フィルムセンター蔵)といった貴重な資料もあわせて展示される。
前期: 2015年9月19日(土)~11月1日(日)
後期:2015年11月3日(火)~12月23日(水)
時間:9時30分〜20時00分(日曜日は18時まで)
休み:月曜日
料金:1,500円(※18歳未満は入館禁止)
日本初の春画の展覧会。海外では、その奇抜な表現描写やアート性の高さから、すこぶる評判の高い春画だが、日本国内においては大規模な展覧会が行われることはなかった。本展では、ロンドンの大英博物館が所蔵する作品を含む約120点が揃う。
■ 『そこにある、時間-ドイツ銀行コレクションの現代写真』展 @原美術館(品川)
2015年9月12日(土)~2016年1月11日(月)(月曜休)
11:00~17:00
入館料:一般1,100円、大高生700円、小中生500円
紙でできた作品のコレクションとしては最高峰とされる、ドイツ銀行の現代美術コレクション約60,000点中、1970年代から最近にいたるアジア、アフリカ、アメリカ、ヨーロッパのアーティストの作品約60点を展示。
■ 蜷川実花×すみだ水族館 クラゲ万華鏡トンネル @すみだ水族館(押上)
日程:2015年9月9日(水)~12月27日(日)
時間:9時00分~21時00分
料金:一般2,050円、高校生1,500円、中学生、小学生1,000円、3歳以上600円
蜷川実花がすみだ水族館と初コラボレーション。壁と天井に約5000枚の鏡を敷き詰めたクラゲ万華鏡トンネルにある8つの水槽や壁面に、蜷川が街中で撮影した花や人の雑踏など新作作品を投影するというもの。投影する作品は昼と夜とで異なり、昼は南国の花や海、空など、夜は東京の夜景、高速道路、渋谷のスクランブル交差点などの写真と動画を投影する。
2015年5月23日(土)—2016年3月6日(日)[月曜休]
メディア・アートにおける代表的な作品、先端技術を取り入れた作品、批評的な観点を持つ作品、さらに研究機関で進行中のプロジェクトなどを展示。作品を楽しむだけでなく、その背景にある現代の多様化したメディアやコミュニケーションの在り方、現代社会における問題、未来への展望や、さらに新しい感性や美意識について考えるきっかけとなることをめざしている。
岩井俊雄, 菅野創+やんツー, スズキユウリ, セミトランスペアレント・デザイン, 高谷史郎, グレゴリー・バーサミアン, 平川紀道, Filament(Sachiko M,大友良英), ビル・フォンタナ, 藤幡正樹, 和田永
■ 江口寿史展 KING OF POP @川崎市市民ミュージアム(武蔵小杉)
会期:2015年12月05日-2016年01月31日
観覧料:一般 700円(560円)
開館時間:9:30~17:00
休館日:月曜日(祝日・国民の休日の場合は開館)、祝日・国民の休日の翌日(土・日の場合は開館)、年末年始
1977年に『週刊少年ジャンプ』でマンガ家デビューしてから「すすめ!!パイレーツ」「ストップ!!ひばりくん」などのヒット作を生み出し、その後は革新的マンガ誌『COMIC CUE』を創刊、1990年代以降は主にイラストレーションの分野で活躍するなど、多彩な活動を続けてきた江口寿史。
本展は、最新画集「KING OF POP」の刊行を記念して、江口のこれまでの画業をふり返る初の大規模な展示となります。
■茅ヶ崎市美術館企画展「―まぼろしの翼― 島谷晃展」@茅ヶ崎市美術館(茅ヶ崎)
会期:2015 年 12 月 6 日(日)~2016 年 1 月 31 日(日)
休館日:月曜日(1月11日は開館)、年末年始(12月28日~1月4日)、
12月24日(木)、1月12日(火)、13日(水)
時間:10:00~17:00
観覧料:一般:300円 大学生:200円 高校生以下:無料
アクリル画、リトグラフ、銅版画等の平面作品にとどまらず立体造形や壁画、天井画などさまざまな
作品を手がけたアーティスト・島谷 晃(しまや・あきら/1943~2010)。
画風もまた多様ですが、多くの作品には鳥(特にふくろう)が登場し、あるときは女性の顔と結び合い、またあるときは取り込まれて不思議な幻想の世界を醸し出します。
■サラリーマンコレクターの知られざる名品 わの会展 @平塚市美術館
会期:2015 年12月5 日(土) ~2016年2月7日(日)
時間:9:30 ~ 17:00
休館日:月曜日(ただし1/11 は開館)、12/29( 火) ~ 2016 年1/3( 日)、1/12( 火)
観覧料金 :一般200(140) 円、高大生100(70) 円、小中学生無料
この展覧会は、美術品コレクターの集まりである「わの会」会員の秘蔵のコレクションを公立美術館で初めて公開するものです。今回の展覧会では、「わの会」会員の秘蔵のコレクションのなかから、これぞ、という自慢の作品約150点を厳選し、コレクターのコメントと併せて展示します。
■スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。 @そごう美術館(横浜)
会期:2015年11月25日~2016年01月05日
時間:午前10時~午後8時 ※12月31日(木)は午後7時閉館
入館料:大人1,300円、大学・高校生800円、中学生以下無料
本展では、ジョージ・ルーカスにより世界中から選りすぐられたアーティストが「スター・ウォーズ」からインスピレーションを得て制作した作品を展示いたします。併せて、映画制作で実際に用いられた衣裳、小道具なども紹介。さらに、ラルフ・マクォーリーによる初期のコンセプトアートなど、首都圏初公開作品を含む約150点を展示し、イマジネーションが広がるスター・ウォーズの世界をお楽しみいただきます。
■日産アートアワード2015 ファイナリスト7名による新作展 @BankART Studio NYK(馬車道)
会期:2015年11月14日(土)~12月27日(日)
開館時間:11:00-19:00 無休
料金:入場無料
会場:BankART Studio NYK
第一次選考にて選出されたファイナリスト7名による展覧会では、インスタレーション、彫刻、映像、写真など、
多岐に渡る表現が初めて披露されます。ぜひ、ファイナリストたちの作品を通して、日本の現代美術の今をご体感
ください。
(私の感想など:日産アートアワード2015 ファイナリスト7名による新作展 @BankART Studio NYK(馬車道))
■楽園のアクアリウム2015 WINTER @八景島シーパラダイス(金沢八景)
開催期間:2015年11月7日(土)〜2016年2月28日(日)
クリエイティブチームの「ネイキッド」とコラボレーションしたスペシャルイベント。
イベントの目玉は、水族館「アクアミュージアム」の中に出現する「アクアフォレスト」。日本最先端の技術で開発された透明フィルムや新素材ファイバーなどを使って演出した、海の生きものと最新テクノロジーが融合する幻想的なイルミネーション空間だ。
会期:2015年10月17日(土)〜2016年1月31日(日)
休館日:月曜日(ただし11月23日、 1月11日は開館)、12月29日(火曜)~1月3日(日曜)
時間:午前9時30分~午後5時
観覧料:一般1,000円
無料開館日:11月3日(火曜・祝日)
「鎌倉近代美術館(略称:カマキン)」として長く愛されてきました鎌倉館での最後の展覧会となるPART3では、1951年の美術館誕生から1965 年までの15 年を取り上げます。
佐伯祐三、萬鉄五郎、古賀春江、松本竣介など
今まで非公開だった、中3階の元学芸員室にも入れます。
会期:2015年10月17日(土)~2016年1月11日(月・祝)
会場:岡本太郎美術館
休館日:月曜日(11月23日、1月11日を除く)、11月4日(水)、11月24日(火)、12月24日(木)、12月28日(月)~1月4日(月)
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
本展は岡本、中村の接点である「第1回 東京展」の構想および再現を軸にして、岡本と中村の作品を中心に展示し、現在の日本の美術の状況を再考する機会にしたいと考えております。
展示構成案および主な出品作品 :
・岡本太郎の東京展時代を中心に二科時代から晩年に至る代表作約50点
・中村正義の東京展時代を中心に日展時代から晩年に至る代表作約50点
・東京展展示再現=第1回東京展の代表的な作品約30点
会期:2015年9月19日(土)~2016年2月28日(日)
開館時間:9:00〜17:00 年中無休
料金:一般 1600円
淺井裕介は、土や埃、道路の白線など身近な素材を用いてさまざまな場所で絵画制作をしている作家です。≪泥絵≫と呼ばれるシリーズは、主に現地の土を採取し水で溶いて、直接、壁や板に描かれます。また、2003年より続けている≪マスキングプラント≫という植物画シリーズは、マスキングテープで制作した植物や動物の形の上にペンで描いた造形が絡み合い、イメージが無限の広がりを見せています。今回の展示では、作家がこれまで各地で採取した土に加えて、当館や箱根の名所で採取した土も使われます。
1階では、壁面いっぱいの泥絵作品に、公開制作によって新しくこの場所で生まれてくる形がつけ加えられます。2階には、これまで長年続けてきた≪泥絵≫と≪マスキングプラント≫が融合した「木のつけ根のような、何かの巣のような、それ自体が生物のような」(作家の言葉)巨大な造形が新たな挑戦として生まれます。
若林奮(わかばやし いさむ 1936-2003)は戦後日本を代表する彫刻家です。鉄の塊をグラインダーで削ったり、面にして継ぎ合わせて生み出す形態は、その変幻自在なイメージによって、見る人に様々な想像を喚起させてきました。
神奈川県立近代美術館では1973年、1997年に続く3回目の個展となります。作家没後に開催される本展は、これまで充分に紹介されてこなかった若林の庭をめぐる制作に光をあてるものです。
2015年7月18日(土)~12月25日(金)
17:00~20:00
(※本イベントは夜間特別イベント)
昨年、33万人以上が来場した夜間イベントに続き、新江ノ島水族館が「進化するえのすい」をテーマに掲げ、世界で最も注目を浴びるアート集団、「チームラボ」とともに幻想的な空間を創り、新しい夜の水族館の楽しみ方を演出する。
メインは「大水槽の魚たちと、インタラクティブな映像の花々のデジタルアート」。プロジェクションマッピングされた相模湾大水槽の魚や岩に、美しい花が咲きわたり、魚の動きに反応したその花々が美しく散っていく。アーティスティックで幻想的な、景色と時間の流れを体感できる空間だ。その他、光の球体で囲まれた世界や、「お絵かき水族館」、「チームラボカメラ」など、参加型の作品も展示される。
■ うなぎプラネット @日本大学・生物資源科学部博物館(六会日大前(藤沢))
7月1日~12月19日[日・月・祝休]
10:00~16:00
「うなぎプラネット」は日本大学の研究者を中心にした、うなぎとその環境の保全を目指す研究プロジェクト。各種外部団体や個人とも協力してさまざまな活動を展開するとしている。特別展示はそうした活動の1つ。
特別展示は新江ノ島水族館、すみだ水族館と連携して実施する。生きたニホンウナギのレプトセファルス幼生の展示のほか、リアルタイムSNSの会場アップロード、会場ビデオのSNS配信、スタンプラリーなどを予定。会場入り口には「見る人を圧倒するウナギ彫刻」を設置するという。
(ねとらぼ)
<埼玉>
■ペインティングの現在 —4人の平面作品から— @川越市立美術館
会期:2015年10月31日(土曜)から12月23日(水曜・祝日) まで
開館時間:午前9時から午後5時(入場は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(11月23日は開館)、11月24日(火曜)
観覧料:一般 500円、大学生・高校生 250円
埼玉県西部地域に根差す作家4名による展覧会。高橋大輔、浅見貴子、荻野僚介、樺山祐和。
■あそぶ!ゲーム展 ステージ1:デジタルゲームの夜明け @SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ映像ミュージアム(川口)
会期:2015年10月3日(土)~2016年2月28日(日)(月曜休)
時間:9:30~17:00
会場:SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ映像ミュージアム
料金:大人510円・小人250円(常設展もお楽しみいただけます)
今回の「ステージ1:デジタルゲームの夜明け」では、誕生から多様化を迎える1982年までのデジタルゲームを多角的に紹介します。全てのゲームがプレイ可能!ゲームが動くしくみについても詳しく解説!遊んで学んで、デジタルゲームの歴史のはじまりを体感してください。企画監修:「ゼビウス」の生みの親、“ゲームの神様”ことゲームデザイナー「遠藤雅伸」氏、世界一受けたい授業でおなじみの東京大学大学院情報学環教授「馬場章」氏
<千葉>
会期:2015年10月28日(水)〜12月23日(水・祝)
休館:11月2日(月)、12月7日(月)
1996年1月に開館記念展の第2弾として「Tranquility−静謐」展を開催した千葉市美術館は、同展の招待作家のひとり杉本博司の《海景》シリーズ18点を展示し、展覧会終了後それらを同館のコレクションに収蔵した。そして今年11月に開館20周年を迎えるにあたり、再び杉本博司を招待し、個展を開催する。
■『巨匠シリーズの個展 浅葉克己展ー磯辺行久、原広司、つづく三人目』@市原湖畔美術館(高滝)
会期:2015年10月10日(土)~2016年1月11日(月・祝)
時間:10:00~17:00(土、日曜、祝日は延長あり、入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)
料金:一般800円 大高生・65歳以上600円
アートディレクター、グラフィックデザイナーとして数々の広告を手掛けるほか、文字の研究や約40年間にわたって卓球に取り組むなど幅広い活動で知られる浅葉克己に光を当てる。
浅葉のこれまでの作品をコラージュしたポスター作品やバウハウスのデザイナーを取り上げたポスターが一堂に展示されるほか、文字の霊に取りつかれるアッシリアの文字研究者を描いた中島敦の小説『文字禍』へのオマージュとなる、くさび形文字を使った新作が紹介される。さらに雑誌『卓球王国』で浅葉が連載しているグラフィックと文章のコラム『浅葉克己のひとりピンポン外交』をパネル化して展示する。
■ 絵の住処すみか-作品が暮らす11の部屋- @DIC川村記念美術館 (佐倉)
2015年5月26日(火)-2016年1月11日(月・祝)[月曜休]
DIC川村記念美術館の展示室には、雰囲気の異なる11の部屋があります。所蔵作品にあわせ、大きさや意匠を変え設計したためです。こうしたオーダーメイドの展示空間は、作品の魅力を十分に引き出し、見る人と作品を緩やかに結び合わせる最適な場となっています。本展では各展示室を巡りながら、あらためて作品と空間のしなやかな関係に注目します。
<茨城>
■3.11以後の建築 @水戸芸術館 現代美術ギャラリー(水戸)
会期:2015年11月7日[土]~ 2016年1月31日[日]
開館時間:9時30分~18時(入場時間は17時30分まで)
休館日:月曜日、年末年始12月27日(日)~1月4日(月)
※11月23日、2016年1月11日(月・祝)は開館、11月24日、2016年1月12日(火)は休館
入場料:一般800円
社会の変化に自分なりの考え方や手法で向き合う21組の建築家の取り組みを紹介する本展は、昨年11月より金沢21世紀美術館で開催された「3.11以後の建築」展(2014年11月1日~2015年5月10日) の巡回展となります。水戸芸術館現代美術ギャラリーでは、東日本大震災の被災地でもある水戸にローカライズした展示を加えるとともに、金沢での展示から1年を経て進展のあった参加建築家のプロジェクトのその後も盛り込んだ、「3.11以後の建築」展をアップデートしたものとなります。
<栃木>
■戦後70年:もうひとつの1940年代美術 @栃木県立美術館(宇都宮)
会期:2015年10月31日(土)~2015年12月23日(水・祝)
時間:午前9時30分から午後5時まで
休館日: 月曜日(11月23日は開館)、11月24日(火) [ カレンダー ]
観覧料: 一般800(700)円
<群馬>
■「今どきアート ~コレクターI氏の密かな楽しみ~」@富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館(上州富岡)
会期:平成27年11月7日(土曜日)から12月13日(日曜日)まで
時間:午前9時30分から午後5時まで
休館日:月曜日(祝日・振替休日にあたる場合はその翌日)
企画展観覧料:一般500円、高大生300円、中学生以下無料
アートコレクターI氏は現代美術を愛好し、町田久美、大岩オスカール、大竹夏紀など、今後の活躍が期待される実力ある若手作家を中心に作品を蒐集し続けています。私費を投じて集められた作品は「I氏コレクション」として注目される存在となり、一部は美術館に寄託・展示されています。斬新さと奇抜さ、ユーモアと皮肉、テクニックと創意があふれる現代美術のバラエティ豊かな作品群を、I氏の地元群馬県富岡市で初めて公開します。
■ここに棲む ― 地域社会へのまなざし @アーツ前橋(前橋)
会期:2015年10月9日(金)~2016年1月12日(火)
開館時間:11時から19時まで
休 館 日:水曜日(10月28日、12月23日は開館し、12月24日は休館)、年末年始(12月28日―1月4日)
観 覧 料:大人:600円/学生・65歳以上
地域に棲まうこと−−−これは誰もがあたりまえのように実践していることを掘り下げて私たちの未来を考えていく展覧会です。今ここにある問題や環境に目を向ける建築家やアーティストの実践から、私たちのこれからの棲まいを考えることを本展では目指します。
【参加建築家・作家名】
アトリエ・ワン+福祉楽団、乾久美子+東京藝術大学乾久美子研究室、Eureka、木暮伸也、木村崇人、小林エリカ、ツバメアーキテクツ、照屋勇賢、藤野高志/生物建築舎、藤本壮介、水谷俊博建築設計事務所、三田村光土里、山極満博、ライゾマティクス リサーチ
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今週も、素敵な週末になりますように♪
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