(写真は、森美術館で開催中の「村上隆の五百羅漢図展」。
壮大なスケールの作品に圧倒されること間違い無しの展覧会です。東京シティビューの「星空のイルミネーション」も合わせてどうぞ。)
「今週末はどこへ行こうかな?」
そろそろ週末が楽しみな水曜日。今週末に行ける展覧会・イベントをまとめました。(関東中心)
・今週末から若手作家を紹介する「DOMANI・明日展」が始まります。
・「コップのフチ子」の「奇譚クラブ」の展覧会や、作家の手作りの作品を集めた「PHYSICAL TEMPO 七不思議」、銀座のギャラリーを結んだ「クリスマスアートフェスタ」などでクリスマスプレゼントを探すのも良いかもしれません。
・国立近代美術館での「Re: play 1972/2015 ‒「映像表現 ’72」展、再演」や「藤田嗣治、全所蔵作品展示」、東京都美術館の「モネ展」、国立新美術館の「ニキ・ド・サンファル展」など、大規模展覧会が今週で終了です!
※今回も東京とそれ以外で記事を分けました。
東京以外の展示については、
今週末行ける展覧会・イベント(2)【12/12(土)〜12/18(金)】(東京以外の関東)。
を御覧ください。
※個人的に気になっているもの・オススメしたいものをまとめています。
※”今週から開始の展示”には、”今週で終了の展示”には、”私が行ってオススメしたいなと思った展示”にはのマークをつけました。 週末の計画のご参考になれば幸いです。
※展覧会の内容および画像は公式HPまたは紹介記事から引用させていただきました。
<東京>
●イベント●
第1部:2015年12月12日(土)、12月13日(日)
会場:東京都 渋谷 Red Bull Studios Tokyo
時間:土曜11:00~20:00、日曜11:00~18:00
第2部:2015年12月19日(土)、12月20日(日)
時間:11:00~20:00
料金:無料
坂本龍一の制作現場を追った写真展。写真展は、Red Bull Studios Tokyoで『母と暮せば』のサウンドトラックを聴きながら、坂本の音楽制作現場を追体験することができる第1部と、さらに多くの写真をBANK GALLERYで展示する第2部で構成。(第一部は映画「母と暮せば」の前売り券・半券、またはオリジナル・サウンドトラックをお持ちの方のみへの特別公開。)
会期:2015年12月11日(金)~12月19日(土)
時間:各画廊の営業時間に準じる
洋服やバッグを選ぶような感覚でアートを見て歩き、気に入ったら購入してみてはいかがでしょう?「Xmasアートフェスタ」のギャラリーは、気軽にお求めいただける作品から極上の名品まで多種多様なアートをラインナップしています。
横浜市民ギャラリーで大規模個展を行った田中千智も小林画廊で参加。「スペシャル・パーティー」や「「ギャラリスト引率ツアー」と 「オーダーメイドツアー」も。
●展覧会など●
■未来を担う美術家たち 18th DOMANI・明日展 文化庁芸術家在外研修の成果@国立新美術館(六本木)
会期:2015年12月12日(土)~2016年1月24日(日)
開館時間:10:00~18:00 ※金曜日は20:00まで
休館日:毎週火曜日休館 ※2015年12月22日(火)~2016年1月5日(火)は年末年始休館
観覧料:一般1,000円
文化庁は、将来の我が国の芸術界を支える芸術家を育成するため、若手芸術家等が海外の大学や芸術関係機関等で行う研修を支援する「新進芸術家海外研修制度」の成果発表の場として1998年に始まりました。第18回を迎える本展は、研修を終えたフレッシュな作家たちのショウケースとなるようにヴァージョン・アップし、「表現と素材 物質と行為と情報の交差」というテーマを設けて開催いたします。
■第4回 都美セレクション グループ展 @東京都美術館(上野)
Ⅳ. 「センシュアス・ストラクチュアズ―官能的な構造のために―」
Ⅴ. 「戦争画 STUDIES」
会期:〈Ⅳ・Ⅴ〉2015年12月9日(水)~20日(日)
開館:9:30~17:30
※12月20日(日)は13:30まで。
料金:無料
従来の発想にとらわれない新しい表現を追求する現代作家のグループ展。
Ⅳ. センシュアス・ストラクチュアズ ―官能的な構造のために― (グループ名:creo/ギャラリーA)
【出品作家】
市川裕司/酒井祐二/佐藤裕一郎/篠崎英介
【関連イベント】
ギャラリートーク
日時:12月12日(土) 14:00~/12月19日(土) 14:00~
Ⅴ. 戦争画STUDIES (グループ名:SUNSHINE NETWORK Japan/ギャラリーB)
【出品作家】
飯山由貴/笹川治子/辻耕/豊嶋康子/村田真/百瀬文/BARBARA DARLINg/CAMP
■「森のさえずり」皆川 明 + 安藤 雅信展 @ギャラリー MITATE(六本木)
会期:2015年12月11日(金)~12月24日(木)
時間:11:00~19:00
定休日:月曜日
入場料:無料
ミナ ペルホネン(minä perhonen)デザイナーの皆川 明と陶作家の安藤雅信による展覧会。2011年にはじまり、今年で5回目を迎える本企画。今年は、森の音に想いを馳せて作品を制作。森からどこからともなくさえずりが聞こえてきそうな、楽しげで和やかな器が並ぶそうだ。
会期:2015/12/11 (金) -2015/12/27 (日)
時間:10:00~21:00
※最終日は18:00閉場
入場料:一般500円・学生400円・小学生以下無料
「コップのフチ子」や生物フィギュアレーベル「ネイチャーテクニカラー」、「江頭2:50ストラップ」、「土下座ストラップ」、「くいとめるニャー」などを展開するガチャガチャメーカー「奇譚クラブ」創立10周年記念の展覧会。これまで10年間で登場した全商品を一堂に展示予定。
■PHYSICAL TEMPO 七不思議 @TOKYO CULTUART by BEAMS(原宿・神宮前)
日程:2015.12.11(金)- 2016.1.13(水
時間:11:00-20:00
※12/17(木)、1/1(金)、7(木)は休み、12/31(木)、最終日は18:00まで
PHYSICAL TEMPOでは、作家が手作業で作った少量生産のグッズ、手に取って確かめる事ができなかった音蘭ショップのグッズ、PHYSICAL TEMPOの為に制作した完全オリジナルグッズなどなどを、凝視し、細部を確かめ、ご購入いただく事ができます。
【参加作家】
URBAN SAFARI / アクセサリーストア Crepe. / apsu / ancco / 伊藤ガビン /いぬんこ / NNNNY / 蛭子能収 / EHEHE / 大図まこと / 大橋裕之 / OKIMI / OLGA GOOSE CANDLE / 川瀬知代 / 元祖おかしい屋 / ginghami / GELCHOP /Colliu / さかもとちあき / 死後くん / 大日本タイポ組合 / タナカカツキ / 多田玲子 / 痴虫 / ditto / 寺田克也 / 点 / 永井ミキジ / 203gow / ぬQ /のそ子 / 萩原慶 / ひらのりょう / Peloqoon / マーグラフ / 間芝勇輔 / MATKA /MAN / 水野健一郎 / ミヤタケイコ / 毛利悠子 / monyomonyo / ロビン西 / よシまるシン
会期:2015年11月28日(土)-12月26日(土)
時間:火-土 10:00-18:00
定休日:日月祝
11-12月のTARO NASUは松江泰治の個展を開催いたします。
TARO NASUでは2012年以来3年ぶりとなる本展では、世界の「墓地」を捉えた新シリーズ「LIM」に加え、90年代に撮影した黒白作品を新技法/サイズにて展開、発表します。
■港千尋 「HOLE EARTH CATALOG」@G/P gallery (恵比寿、NADiff A/P/A/R/T 2F)
会期:2015年12月5日(土)- 2016年1月10日(日)
時間:12:00-20:00
休日:月曜日、12月28日(月)- 1月4日(月)
港千尋の個展「HOLE EARTH CATALOG」を開催いたします。港は、写真家・映像人類学者として世界を旅し続け、出版や作品制作、キュレーションなど様々なメディアを通じて、群衆や記憶といったテーマを追求してきました。本展では、2015年6月にロサンゼルスで開催された、キオ・グリフィスキュレーションのグループ展「Xinla Bansho/Forest of Exponentials」にて発表した作品を展示いたします。
■カールステン ・ ニコライ個展 @ART FRONT GALLERY(代官山)
会期: 2015年 12月4日(金) - 12月23日(水)
時間:11:00 - 19:00 (月休)
オープニングパフォーマンス:2015年 12月4日(金) 19:00 -
今回アートフロントギャラリーでの展示は、bausatz noto ∞ [color version] を中心に展示します。音楽とアートの2つの世界で活躍するこの作家の代表的な作品であるともいえます。もともとは1998年に発表されている作品ですが、今回はその新作のカラーバージョンの日本初公開となります。
■石川直樹:新作個展「 K2 」@CHANEL NEXUS HALL, Ginza(銀座)
会期:2015年12月5日(土)〜12月27日(日)
時間:12時〜20時 無休・入場無料
会場:CHANEL NEXUS HALL
住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング 4階
写真家・石川直樹の新作個展。
今年2015年夏、世界第二位の難峰・K2の遠征において撮影された写真作品を発表いたします。
■第4回 都美セレクション グループ展 @東京都美術館(上野)
Ⅲ. 「JIS is it ―みえない規格―」
会期:〈Ⅲ〉2015年12月5日(土)~20日(日)
会場:東京都美術館 ギャラリー(東京都台東区上野公園8-36)
休館:12月7日(月)
時間:9:30~17:30
※12月11日(金)は20:00まで
※12月20日(日)は13:30まで。
料金:無料
従来の発想にとらわれない新しい表現を追求する現代作家のグループ展。
出品作家:繪畑彩子/折戸朗子/町田沙弥香/弓削真由子
ギャラリートーク:12月6日(日) 15:00~
■赤塚不二夫のビチュツ展 @BANK GALLERY(原宿・神宮前)
会期:2015年12月3日(木)〜16日(水)
開催時間:11:00~20:00
入場料:1,000円(税込・オリジナルバッヂ付き)
赤塚作品のキャラクターをモチーフにした史上初の作品展と位置付け、荒木経惟や安斎肇、DOMMUNE代表の宇川直宏、田名網敬一、村上隆、横山裕一、朝倉世界一、スージー甘金らが参加。各アーティストが制作した「天才バカボン」や「おそ松くん」などのパロディ作品やオマージュ作品約50点を「ビチュツ作品」と名付け一堂に公開するほか、漫画家デビュー前に赤塚不二夫が制作した絵画作品が初出品される。構成や展示デザインは、祖父江慎が担当。
■C-DEPOT -December- Session @パークホテル東京 アートラウンジ(汐留)
会期 2015年11月30日(月) - 12月13日(日)
時間 11:30 - 22:00
会場 パークホテル東京 25F アートラウンジ
入場無料
イベントページ http://www.parkhoteltokyo.com/artcolours/vol14.html
「アート=多様性」を理念に活動している、アーティスト集団C-DEPOTの6名によるグループ展を開催いたします。6つの異なる個性の対比によって生まれる化学反応と、それぞれの視点から切り取られた「日本」の表現を、移り変わる季節とともに体感していただけましたら幸いです。
参加アーティスト:稲田貴志 小川剛 JuliaM 堤岳彦 丸山祐介 真壁友
会期:2015年12月1日(火)〜13日(日)
会場:西武渋谷店B館8階=美術画廊、オルタナティブスペース、アートショップ、B館3階=コンポラックス
休廊:無休
料金:無料
既存の団体やジャンルに囚われることなく、作品の発信力の強さとオリジナリティを基準に若手を発掘してご紹介する「シブヤスタイル」。
9年目を迎える今回も絵画、写真、立体など様々な表現方法を用いる40名のアーティストの作品を展示いたします。
会期:2015年11月28日(土)-12月20日(日)
会場:生活工房ワークショップA・B/生活工房ギャラリー
休館:無休
時間:11:00~19:00(最終日のみ17:00まで)
料金:無料
世界的建築家・坂茂の活動を通じて「住環境」における地域コミュニティーの在り方について考える展覧会が世田谷区・三軒茶屋で開催される。
会場では一面に避難所用の簡易間仕切システムが展開され、実際に中に入って体験することもできるという。
■SHOW-CASE project No. 3 大竹伸朗 時憶/フィードバック @慶應義塾大学 三田キャンパス 南別館2階 廊下(三田)
日時:2015年11月27日(金)ー2016年1月29日(金)
時間:月ー金 9:00ー18:00(土日祝日閉館)
費用:無料
一昨年度にプロトタイプ展示を行って開始したショーケース・プロジェクト。今年は大竹伸朗氏にプロジェクトを依頼しました。《時憶/フィードバック Time Memory/ Feedback》と名づけられた作品が登場します。記憶の断片の集積とも、止まらない時が積み重なり続ける姿/痕跡とも、またその装置とも捉えられるーーそしてそのどれからも逸脱していくような不思議な作品を是非、味わってください。それはひっそりと廊下の片隅に佇みながら、確かに「動いて」時を刻み、そこに立つ者に応答し、ハウリングするでしょう。
■西野壮平 個展「Action Drawing: Diorama Maps and New Work」@IMA gallery / IMA CONCEPT STORE内(六本木)
会期:2015年11月26日(木)〜2016年1月17日(日)
時間:11:00〜19:00
休業:日・月・祝 ※1月17日(日)は、展覧会最終日のため臨時営業。
※年末年始は、12月27日(日)から1月4日(月)まで休館。
世界中で高く評価されているコンテンポラリーフォトグラファー、西野壮平の日本国内では4年ぶりとなる個展。西野は、これまで12年間に渡り、世界の都市を自らの足で歩き回り、独自の地図を作り上げる「Diorama Map」というシリーズを制作してきました。撮影後、モノクロフィルムで撮影した写真を現像、プリント、カットという身体的なプロセスを経ることで記憶を辿り、再び一枚の地図的表現としてコラージュすることで生み出される作品は、まさに都市のアイコンの集積といえるでしょう。
■TEFサウンド・インスタレーション -トーキョー・エクスペリメンタル・フェスティバルVol.10 @トーキョーワンダーサイト本郷(御茶ノ水)
会期: 第1期:2015年11月21日~12月20日
第2期:2016年1月9日~2月7日
休館日: 11/24・30、12/7・14、12/21~1/8、1/12・18・25、2/1
時間: 11:00 - 19:00
入場料: 無料
アーティスト: 木本圭祐、山形一生、大和田 俊、メラニー・ヴィンドル
TEF10_SI_top.jpgTEFサウンド・インスタレーションは、公募で選ばれた3企画に加え、第2期では、昨年度TEFパフォーマンスを含めた全10企画の公募プログラム参加企画から最優秀賞に選ばれた大和田俊による新作「Paleo-Pacific」を展示します。
それぞれ異なった視点とアプローチでTWS本郷の空間に向き合い、聴覚や視覚をつうじて見る人の感情を揺さぶる、意欲的な作品が揃いました。
■シカゴ ウェストンコレクション 肉筆浮世絵ー美の共演 @上野の森美術館(上野)
会期;2015年11月20日(金)~2016年1月17日(日)
※展示替えがあります。
前期展示:2015年11月20日(金)~12月20日(日)
後期展示:2015年12月22日(火)~2016年1月17日(日)
時間:午前10時~午後5時(金曜日は午後8時まで、入館は閉館30分前まで)
休館日:毎週月曜日、2016年1月1日(金) ただし、11月23日(月・祝)、1月11日(月・祝)は開館
アメリカ・シカゴの日本美術収集家ロジャー・ウェストン氏所蔵の肉筆浮世絵は、個人コレクションとしては世界有数の規模と質を誇っています。本展では、その千点以上のコレクションの中から厳選された約130点の作品をご紹介します。勝川春章、喜多川歌麿、歌川豊国、葛飾北斎、河鍋暁斎など50人を超える絵師たちによる多彩な作品を通して、江戸初期から明治にいたるまでの肉筆浮世絵の流れを知ることができる、またとない機会です。
■大小島真木展「鳥よ、僕の骨で大地の歌を鳴らして。」@第一生命ギャラリー(日比谷) ※平日のみの開催※
会期:2015年11月12日(木)~12月17日(木)
開館時間:12:00~17:00
休館日:土・日・祝日
入場料:無料
「VOCA展2014」VOCA奨励賞受賞者、大小島 真木(おおこじま まき)の個展を開催します。大小島は、描くことを通じて自身の中に生まれる物語を追求しながら制作を重ねています。今回の展覧会では、自然界で行われている生命の循環の物語を、絵画やスライド映像を通して発表します。
■ジョン・ウッド&ポール・ハリソン 説明しにくいこともある @ICC(初台)
会期:2015年11月21日(土)―2016年2月21日(日)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーA
開館時間:午前11時─午後6時
休館日:月曜日(月曜が祝日の場合翌日),年末年始(12/28-1/4),保守点検日(2/14)
入場料:一般・大学生500円/高校生以下無料
ほとんど固定アングルで撮影される,どこかおかしみを感じる,そこはかとないユーモアを感じさせる作品は,それゆえ「なにをやっているんだろう?」「なにが起こっているんだろう?」という関心をひきつけるものであり,しかも親しみやすいものでもあります.彼らの作品は,NHK Eテレの番組『2355』でも一時期紹介されるなど,作者の名前は知らずともその作品を記憶しているという方も多いのではないでしょうか.
今回のICCでの展覧会では,作品のテーマをパフォーマンス,アニメーション,物語,映画の四つに分類し,日本初公開となる作品を含む20作品によって展観する,日本で初めての大規模な個展となります.
■川内倫子「Let's sing a song our bodies know」展 @グッチ新宿 (新宿)
開催期間:2015年11月21日(土)~12月13日(日) ※会期中無休
時間:11:00~20:00
入場料:無料
写真家・川内倫子による個展。クリエイティブ・ディレクター アレッサンドロ・ミケーレが提示する「とらえどころのない境界を表現する」というクリエイティブ・コンセプトに共感して生まれた、新作を紹介。また、ひとりの少女を通して、さまざまな自然現象と、東京を始めとするさまざまな場所で撮影したイメージをつなぎ合わせた映像インスタレーション・写真作品も展示する。
■原田美砂「HATS OFF!」-賛美の帽子- @ポーラ ミュージアム アネックス(銀座)
会期:2015年11月20日(金)~12月27日(日)
時間:11:00~20:00
料金:無料
ロンドンを拠点に活躍する帽子ブランド「misaharada london」のデザイナー・ディレクター、原田美砂の個展。原田のコンセプトスケッチや最新作、会場に再現された帽子作り用の仕事部屋などを「Creation」「Collection」「Client」「Collaboration」の4パートに分けて紹介。
■セドリック・デルソー写真展「DARK LENS」 @DIESEL ART GALLERY (渋谷)
会期:2015年11月20日(金)〜2016年2月11日(木)
※11月21日(土)16:00〜18:00にはアーティストによるサイン会も開催。
時間:11:30〜21:00
休館日:不定休
入場料:無料
『スター・ウォーズ』の世界と実在の風景を融合した、写真家セドリック・デルソーの個展。本展では、ジョージ・ルーカスも絶賛するこの「DARK LENS」シリーズから約14点を展示するほか、展覧会のために制作された映像作品も上映。
■梅津庸一「ラムからマトン」 @ARATANIURANO(広尾)
会期:2015年11月14日(土)~12月26日(土)
休廊:日・月曜、祝日
開廊:11:00~19:00
料金:無料
今回の個展では1900年のパリ万博において、黒田清輝の「智・感・情」と共に展示されていたフェルディナント・ホドラー(1853~1918) の「昼」(1900)を下敷きにした、幅3mを超える大作のほか、パフォーマンスの記録映像、戯曲家である岸井大輔のイベント「アジアで上演する」で展示された作品「パープルームのプロパガンダ」を大幅に改編したものなどを展示。恵比寿のNADiff Galleryでも同時開催。
■松井えり菜『マンガ脳夜曲(マンガノウセレナーデ)~絵画の続き~』@山本現代(白金高輪)
日時:2015年11月14日(土)~12月12日(土)
時間:11:00~19:00
休廊日:日、月曜、祝日
料金:無料
レセプション:2015年11月14日(土)18:00~20:00
国内では約3年ぶりの個展となる同展では、『ベルサイユのばら』『キャンディ・キャンディ』など西洋への憧れを喚起させる少女漫画に傾倒してきたという松井が、少女漫画は西洋絵画の影響を多大に受けていると思いたったことをきっかけに、「自画像」から離れて制作した作品を紹介する。
■菅木志雄個展「志向する界景」@小山登美夫ギャラリー(北参道・代々木)
会期:2015年11月14日(土)~12月26日(土)
休廊:日・月曜、祝日
開廊:11:00~19:00
料金:無料
「もの派」を代表し、昨今その評価が世界的に高まりを見せている菅木志雄が小山登美夫ギャラリーで5度目の個展を開催する。出展作は、大きな壁掛け作品約10点、小さな壁掛け作品約20点、床置き作品約2点で、全て最新作で構成。
■ ゲルハルト・リヒター個展「Painting」@ワコウ・ワークス・オブ・アート(六本木)
会期:2015年11月10日(火)~12月19日(土)
休廊:日・月曜・祝日
開廊:11:00~19:00
料金:無料
ドイツを代表するアーティスト ゲルハルト・リヒター(1932年ドレスデン(旧東ドイツ)生まれ)の3年ぶり9度目となる個展。作家自ら「Painting」と名付けた今展では、世界初公開となる最新の油彩画を8点展示。さらに、2010年に制作を開始した、ガラスにラッカーで描いたシリーズ《アラジン》から日本未公開の5点と、さまざまなスナップショット的な写真の上に油彩やエナメルで描く「オーバー・ペインテッド・フォト」と呼ばれる手法による作品も多数展示される。
■ローラン・グラッソ展「Soleil Noir(黒い太陽)」@銀座メゾンエルメス フォーラム(銀座)
会期:2015年11月11日(水)~2016年1月31日(日)
時間:月~土曜 11:00~20:00(最終入場19:30)
日曜 11:00~19:00(最終入場18:30)
休館日:不定休 ※11月18日(水)休館。年末年始はエルメス銀座店の営業時間に準ずる。
入場料:無料
ローラン・グラッソは、2008年にマルセル・デュシャン賞を受賞した近年注目を集めるアーティストのひとり。歴史的資料や科学文献のリサーチをし、神秘的な出来事や伝説、超常現象などを作品の中で描き出している。SFのように未来的でありながらも近世的、フィクションのように見えながら、同時に真実を写した深みがある世界観が魅力だ。
■東京アートミーティングVI "TOKYO" 見えない都市を見せる @東京都現代美術館(清澄白河)
日程:2015年11月7日(土)~2016年2月14日(日)
時間:10時00分~18時00分
休み:月曜日(11月23日、2016年1月11日は開館)、11月24日(火)、12月28日(月)〜2016年1月1日(金)、2016年1月12日(火)
料金:一般1,200円、大学生、専門学校生、65歳以上900円
サブカルチャーやポップカルチャー、アートなどの文脈が交差していた1980年代の文化を継承する一方で、多様化を続ける現在の東京が持つ「創造力」の可能性を多角的に探る展覧会。キュレーターとして参加するのは、YMO+宮沢章夫、蜷川実花、ホンマタカシ、岡田利規、EBM(T)、松江哲明の6組。
新作展示のセクションには、デンマークのアーティスト集団SUPERFLEX、フランス出身のサーダン・アフィフ、目【め】(荒神明香、南川憲二、増井宏文)、中国出身の林科が出展。さらに会場では、荒川修作、川俣正、奈良美智、名和晃平、村上隆、横尾忠則ら1970年代から現在までの作家27組による絵画も展示される。
会期:2015年11月8日(日)〜2016年2月14日(日)
開館時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)
休館日:月曜日(11月23日、2016年1月11日は開館)、11月24日、12月28日〜2016年1月1日、1月12日
観覧料:一般 1200円 / 大学生・65歳以上 900円 / 中高生 700円 / 小学生以下 無料
60年にわたり様々な分野で活動を続けてきたオノ・ヨーコ。本展は、これまで主に戦後アメリカ美術のなかで語られてきた彼女の活動を、出身地である東京という都市の文脈で振り返るものだ。作家活動を開始するまでの関連資料や創作、また1950〜70年代の東京での活動、そして近年の作品までを一挙に公開する。
■星空のイルミネーション @東京シティビュー(六本木ヒルズ内、六本木)
期間:2015年11月7日(土)〜12月25日(金)
時間:52階屋内展望フロア 10:00~23:00(最終入館22:30)
※金・土・休前日および 12月23日(水)、12月24日(木)は25:00(最終入館24:00)まで。
入場料:一般 1,800円、学生(高校・大学生) 1,200円、子供(4歳〜中学生) 600円、シニア(65歳以上) 1,500円
大都会の夜景に、リアルとヴァーチャルの星空が共演する。
今回特別に設置されるプラネタリウムエリアでは、天の川を歩く「銀河の散歩道」、プラネタリウム「星空のイルミネーション by MEGASTAR」が登場。散歩道では、天の川銀河の1億個近い星のデータを使い、無限に広がる煌びやかな星空を室内に創り上げ、輝く星が360度に渡って来場者を包み込む。また、天の川の微細な星の光まで投影できるスーパープラネタリウム「MEGASTAR」では、オーロラも出現。
会期:2015年10月31日(土)〜2016年3月6日(日)
国内では14年ぶりに開催される村上隆の個展。会場に並ぶのは全て日本初公開の作品になるといい、絵画史上最大級にあたる全長100メートルの超大作「五百羅漢図」をはじめ、現在まで10年近く制作に取り組んでいる「宇宙の産声」、今回のために手がける「727」や「Tan Tan Bo」の最新作など、"世界のムラカミ"の芸術世界を披露する。
■ワイン展 -ぶどうから生まれた奇跡-@国立科学博物館(上野)
会期:2015年10月31日(土)~2016年2月21日(日)
開館時間:午前9時~午後5時(金曜日は午後8時まで)
特別開館延長:10月31日(土)~11月2日(月)は午前9時~午後8時まで。
休館:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)、12月28日(月)~1月1日(金)※ただし、11月2日(月)と1月4日(月)は開館。
世界中で古くから愛されてきたワイン。美しい色と香りで私たちを魅了するワインは一体どのような過程を経て出来上がっているのでしょうか。本展では、そのひとしずくに隠されたストーリーを、多彩な資料と映像で科学的かつ歴史的に解き明かします。
会 期:2015年10月27日(火) ~ 2016年2月21日(日)
会 場:東京国立博物館 平成館(上野公園)
開館時間:9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
(ただし、12月18日までの金曜日、10月31日(土)、11月1日(日)・2日(月)は20:00まで開館)
休館日:月曜日
(ただし、11月2日(月)、11月23日(月・祝)、1月11日(月・祝)は開館。11月4日(水)、11月24日(火)、1月12日(火)は休館)、年末年始(12月24日(木)~2016年1月1日(金・祝))
観覧料金:一般1600円、大学生1200円、高校生900円
今から約2200年前に「最初の皇帝」を名乗り、中国大陸に統一王朝を打ち立てた秦の始皇帝。その陵墓のほど近くに埋められた「兵馬俑」は、20世紀の考古学における最大の発見のひとつと謳われ、出土以来、新しい知見と驚きをもたらし続けています。本展では、バリエーション豊かな兵馬俑と始皇帝にまつわる貴重な文物を一堂に紹介し、始皇帝が空前の規模で築き上げた「永遠の世界」の実像に迫ります。
■d design travel SHIGA EXHIBITION @d47 MUSEUM(ヒカリエ内、渋谷)
会期:2015年10月29日(木) - 2015年12月13日(日)
時間:11:00 - 20:00(入場は19:30まで)
場所:d47 MUSEUM
料金:無料
47都道府県の個性を1県ずつ纏めていく本『d design travel』。本展覧会は、その17冊目となる「滋賀県」号の発刊を記念するものです。誌面では紹介しきれない、そうした魅力を実物を通して感じ取っていただき、誌面上の滋賀をよりリアルに体感していただけたらと思っています。
■小沢剛展 帰って来たペインターF @資生堂ギャラリー(銀座)
会期:2015年10月23日(金)~12月27日(日)
会場:資生堂ギャラリー
開館:11:00~19:00(日曜・祝日は18:00まで)
休館:月曜
料金:無料
戦後70年の節目として日本各地で戦争と美術の関係をテーマにした展覧会が催されている今年、小沢が発表するのは戦争の時代を生きた日本人画家をテーマにした新作。
今週末行ける展覧会・イベント(2)【12/12(土)〜12/18(金)】(東京以外の関東)。
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