瀬戸内国際芸術祭2013・秋会期 旅行 3日目。
丸亀から電車で多度津に移動。 多度津港に向かいます。
多度津駅からシャトルバスがありましたが、
定員20名のためすぐにいっぱいに(汗)
折り返し運転もしてくれるようでしたが、タクシーにのってしまいました。
(駅ではタクシーも数台待ってくれていました。)
多度津港に着いてみてびっくり。
人人人!!!
フェリーの定員が150人なのに対して、最終的に300人は並んでいたとおもいます(汗)
(ちなみに、この↓↓かわいい模様の小屋でチケットを売っています。西山美なコさんの作品の一部のようです。)
当然一回では乗りきれず、フェリーをお見送り。
「新なぎさ号・キュート・アップ作戦」/西山美なコ
デッキまで人でいっぱいです。
特別に高速船がピストン輸送してくれたので、
フェリーとあまり変わらない時間で到着予定しました。
(港の方々、本当にありがとうございました・・・)
高見島に近づくと、まず、たくさんの旗が出迎えてくれます。
港に降りてすぐのチケット売り場で荷物を預かってもらいました。
小さな島ですが、海から突然山になるので、登り坂は厳しいです。
野面積みの石垣もあれば
いいお家なんでしょうか、こんな立派な石垣も。
細い道を譲り合いながら、一番奥の作品まで進みます。
■「蛸の家」/吉野央子
たくさんの蛸の彫刻。
二階の物置に住む蛸や、二階から臨む景色や仕掛けも。
お庭には、ハートモチーフの(?)鬼瓦もありました。
■除虫菊の家/内田晴之+小川文子+田辺桂
かつてはさかんに栽培されていたという、たくさんの除虫菊を使った展示。
そして、たくさんの蚊取り線香が、普段のイメージとは大きく違った、幻想的な空間を醸し出していました。
■「うつりかわりの家」/中島伽耶子
外から見ると、普通の古い民家ですが、中に入って扉を閉めると、、、
ぜひ実物を体験していただきたい作品です。
■「海のテラス」/野村正人
は、オープン直後から大行列。確かに晴れた日に、目の前いっぱいの瀬戸内海をみながらランチなんてステキですね。
私はこちらでご飯はたべませんでしたが、
この片隅にあった「ウミノナカニイル」という作品。
外から見るとただの小さな小屋ですが、中には入ると、、、(ネタバラシはしませんー。是非実際に体験してほしいです!)
体験した人がみんな、「わぁ!」って歓声をあげていたぐらい、本当に、瀬戸内の魅力を堪能できる作品、オススメです!
ちなみに、「食べ物や飲み物を買えるお店も、自動販売機もない」と紹介されている高見島でしたが
芸術祭の期間限定かもしれませんが、港の前に飲み物の出店があったり、
「高見いこいの家」が休憩所として解開放されていたり、
民宿「森田屋」さんでもごはんが食べられたり
港から森田屋さんに向かう途中に、ご飯処ができていたり…と、海のテラス以外にもところどころで休憩できるスペースがいくつかありました。
とはいえ、さすがの連休中日。
人口70人程度の島にその何倍もの観光客が密集しているわけで、、、どこも人でいっぱい。
予定より少し早めの船で粟島に向かうことにしました。
でもほんとに、瀬戸内の島の魅力が凝縮されたような素敵な風景と、 大がかりで素敵な仕掛けがいっぱいの作品の数々。
帰りがけには、スタンプラリーの景品にポストカードもいただいて、 本当にとても素敵な島でした!
さて、芸術祭の臨時便に乗って、高見島から粟島へ。
「瀬戸内国際芸術祭2013・秋会期 3日目・粟島①。」へ続きます。
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