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瀬戸内国際芸術祭2013・秋会期 3日目・高見島。

2013年10月21日 | アート・写真レポート

瀬戸内国際芸術祭2013・秋会期 旅行 3日目。 

丸亀から電車で多度津に移動。 多度津港に向かいます。 



多度津駅からシャトルバスがありましたが、 
定員20名のためすぐにいっぱいに(汗) 

折り返し運転もしてくれるようでしたが、タクシーにのってしまいました。 
(駅ではタクシーも数台待ってくれていました。) 


多度津港に着いてみてびっくり。 
人人人!!! 

フェリーの定員が150人なのに対して、最終的に300人は並んでいたとおもいます(汗) 
(ちなみに、この↓↓かわいい模様の小屋でチケットを売っています。西山美なコさんの作品の一部のようです。) 





当然一回では乗りきれず、フェリーをお見送り。 

「新なぎさ号・キュート・アップ作戦」/西山美なコ
デッキまで人でいっぱいです。 



特別に高速船がピストン輸送してくれたので、 
フェリーとあまり変わらない時間で到着予定しました。 
(港の方々、本当にありがとうございました・・・)


高見島に近づくと、まず、たくさんの旗が出迎えてくれます。 

 



港に降りてすぐのチケット売り場で荷物を預かってもらいました。 


小さな島ですが、海から突然山になるので、登り坂は厳しいです。 

野面積みの石垣もあれば 



いいお家なんでしょうか、こんな立派な石垣も。 

 



細い道を譲り合いながら、一番奥の作品まで進みます。 

「蛸の家」/吉野央子 
たくさんの蛸の彫刻。 
二階の物置に住む蛸や、二階から臨む景色や仕掛けも。 



お庭には、ハートモチーフの(?)鬼瓦もありました。 



除虫菊の家/内田晴之+小川文子+田辺桂 
かつてはさかんに栽培されていたという、たくさんの除虫菊を使った展示。 
そして、たくさんの蚊取り線香が、普段のイメージとは大きく違った、幻想的な空間を醸し出していました。



「うつりかわりの家」/中島伽耶子 
外から見ると、普通の古い民家ですが、中に入って扉を閉めると、、、 
ぜひ実物を体験していただきたい作品です。 



「海のテラス」/野村正人 
は、オープン直後から大行列。確かに晴れた日に、目の前いっぱいの瀬戸内海をみながらランチなんてステキですね。 



私はこちらでご飯はたべませんでしたが、 
この片隅にあった「ウミノナカニイル」という作品。
外から見るとただの小さな小屋ですが、中には入ると、、、(ネタバラシはしませんー。是非実際に体験してほしいです!) 


体験した人がみんな、「わぁ!」って歓声をあげていたぐらい、本当に、瀬戸内の魅力を堪能できる作品、オススメです! 



ちなみに、「食べ物や飲み物を買えるお店も、自動販売機もない」と紹介されている高見島でしたが

芸術祭の期間限定かもしれませんが、港の前に飲み物の出店があったり、
「高見いこいの家」が休憩所として解開放されていたり、
民宿「森田屋」さんでもごはんが食べられたり 
港から森田屋さんに向かう途中に、ご飯処ができていたり…と、海のテラス以外にもところどころで休憩できるスペースがいくつかありました。 


とはいえ、さすがの連休中日。 
人口70人程度の島にその何倍もの観光客が密集しているわけで、、、どこも人でいっぱい。 
予定より少し早めの船で粟島に向かうことにしました。 


でもほんとに、瀬戸内の島の魅力が凝縮されたような素敵な風景と、 大がかりで素敵な仕掛けがいっぱいの作品の数々。
帰りがけには、スタンプラリーの景品にポストカードもいただいて、 本当にとても素敵な島でした! 



さて、芸術祭の臨時便に乗って、高見島から粟島へ。



「瀬戸内国際芸術祭2013・秋会期 3日目・粟島①。」へ続きます。 


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