取り敢えず、上の2書を参考に独習を再開しました。『新ラテン文法』は学生の頃買い、挫折後捨てましたが今回買い直しました。Ⅾ難度です。
期待していたラテン語の公開講座が都合により休講になってしまいました。がーん。
学生の頃、独習を始めたものの挫折し忘れかけていたのですが、近くにある大学に公開講座があることが分かり早速に応募しました。ところが、大学からのこの通知。どうも私はラテン語に嫌われるているようです。
*
ご存知のとおりラテン語は死語ですが、ローマ時代の古典は勿論、中世から近代まで文献や碑文は豊富にあります。今でも、科学、医学分野では用語に使われています。音楽でも宗教、世俗を問わず用いられましたし、バロック時代の楽器にモットーが書かれていたりします。これらが読めたらどんなに面白かろうとちょっと意慾的になったのですが残念な結果になりました。もっとも、ラテン語が分かっても何の役にも立たないのですが(笑)。
まあ、パンデミック下の現在、年寄りの自宅学習にはうってつけなので、また独習を始めるつもりでいます。∎
大西英文著『はじめてのラテン語』(講談社現代新書 1353)講談社.1997年4月刊.
松平千秋、国原吉之助著『新ラテン文法』東洋出版.1992年9月刊.