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キバラヘリカメムシ

2022年01月19日 | ぼくの博物誌



しばらく見ないと思っていたら、またしてもカメムシです。薪ストーブの大谷石の台座の端にいました。夜中に暖をとっていたのでしょうか。動きは緩慢でお疲れのようでした。
少し手間取りましたが、キバラヘリカメムシ(黄腹縁亀虫、Plinachtus bicoloripes)と判りました。

背中が暗褐色で後方の縁に黒とクリーム色のまだら模様が見えます。足の付け根、触角の先端、腹が黄色。黒と黄色のツートンカラーに差し色がポイントになっていて、ある意味、洒落た配色です。色や濃淡等には、個体差(性差や年齢、季節によるものか)があるようです。

虫は嫌いではありませんが、カメムシにはいささか参ります。もう、オフシーズンかと思っていたら、またしてもなのです。彼らにとっては我が家はは隙間だらけですから、防ぎようがありません。「水際作戦」は成立しません。第一、水際作戦自体が既に負けているわけですし(笑)。

寒いだろうなあ、と思いましたが、自然界に帰ってもらいました。
しかし、どうしてこうカメムシが多いのでしょう。同定できたのは収穫でしたが、次はどちら様のおなりとなるやら。いやはや。

Panasonic/LUMIX LX9
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