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ようこそ、チェロローグ + へ!
いつまでたっても初心者のモノローグ
音楽や身の回りを気ままに綴っています

今日は何の日?

2007年10月20日 | その日その日
今夜は結婚記念日を土曜休みにずらして外食を楽しんだ。今年は忘れずにすんでよかった(笑)。システム手帳さまさまだ。

予約時間ピッタリにこの辺りでは評判のサンマルクへ出かけて久々にコース料理を味わった。娘夫婦もいっしょ。
この店はえらくパンを食わせる店で,メインディッシュの前におかわり自由のパンでお腹が一杯になってしまう。むろん,大人の良識でセーブしたのだが,結局,あれもこれも食べてしまい満腹してしまった。中にはイチジクのパンもあり,少し前のブログを思い出しながらジャリジャリと2個も食べてしまった。

まあ,結婚生活も30年近くなるとこんな調子で何か食べて終わり。淡々としたものだ。ひょっとすると二人とも忘れてしまうということも間々あったから,今年は例年以上のでき,か(笑)。


今週は風邪なのか花粉症なのかその両方なのか,鼻が出て目がかすむ。今夜の食事中もくしゃみが止まらず困った。
そう言えば黄色いブタクサも目立つようになってきた。ここ数年,花粉症になったことはないから,今回はウォーキングで外を歩き回り,ダイエットで体力が落ちているからかも知れない。いよいよ黄信号か。。。

2 コメント

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re:食欲旺盛、Steven Isserlis (Mike Oishi)
2007-10-22 23:48:16
isisさん
しかし、この写真をみるだけでは、隣の奥さんのほうが、食欲旺盛でぺロりさらってありますが,ご主人のお皿には、たっぷり具が載ってます。もしかして、これ土壇場で、皿をswitchして、女房の分も平らげようとしたのでは、???

お嬢さん夫婦と一緒に結婚記念日をお祝いできるなんて、羨ましい限りです。

さて、Isserlisの報告をしますと、まず、Programは、Madison Symphony Orchestra(田舎のオケラ)
との競演ですが、一曲目は、ベルりオーズのOverture
初めて聞きましたが、11分の結構早いテンポの曲。しかし、このおけらのCellist全員の指運びと弓運びに注目(一番前列の中央かぶりつきの席),すると主席、副主席、3番手までは、まともだが、それ以下は、早い、高低のあるシフトで、かなり追いついていけず、あたふたしている。要するに当方に毛の生えたレベルだと理解し、田舎のオケラは、これでも通用するのかとシカゴ響との大きな差を確認。2曲目のIsserlisの競演というので、大丈夫かと心配になる。無事、曲も終わり、Isserlisを迎える。準備の人たちが、楓のきで作られた、Endpinの響きを反響させるPLATFORMを準備している。多少音質もよくなるのだろう。このホールは、新築の税金垂れ流しホールで、音響がすこぶる良かった。さて、満席のホールにIsserlisの演奏が始まる。
その前にオケラの編成が1/3程度に縮小され、Celloは、3名、バイオリン5-6名、viola 5-6名に管楽器少々という編成。先ほどの方々が消えたのでほっとして録音を開始した。

SchumannのConcertでは、一番最初の緊張したsoloがもっとも重要といわれるが、Isserlisが弾くとどちらかというとElegantである、それは、De Munck StradivariousとEUDOXAのGUT弦のしなやかさと華やかさと彼の楽しそうに弾く笑顔とその独特の動作にある。かわいく聞こえる。音響が素晴らしく良い。A弦の7POS,8POSあたりを彼が押さえると
ホールの隅々まで響き渡っているのがわかる。1st movementの最後のAdagioの部分が終わり、彼の休みの
時、彼と目があってしまい。私がうなずくと彼もうなずく。彼は、私が、分かったようだ。(Blogに行くと予告したので)

2ND MOVEMENTは、彼独特の譜面を使用して、第一CELLO奏者とDUOのパートが長く、Cello
fanには、たまらない至極のときであった。

3rd MovementもしとやかにかわいらしくSchumannの原曲に忠実に楽しみながら弾いている。また、彼のトルテの弓をみると毛の張り方が、普通の張り方(ピンピンに弓と平行になるまで、張る。)をせず、むしろゆるめにはっている。その為、低域が少し弱いかというと
Stradivariousだと高低音均等に聞こえる。
200年ものの弓にもこれが、長持ちするコツなのだろう。あっというまに25分の演奏は、完了。拍手喝采のなか、コンマスを無視し、首席Cellistと握手。この辺が素直でよい。続いて、アンコール曲を指揮者から施され、2分ほどの8posあたりで、ピチカートと弓を同時に使用する難曲(後日本人に聞いてみます。)を
弾き終え、観客の喜ぶ声の中、消えて行きました。
その後、休憩の後、Brahamsの交響曲no.2と一時間の長い曲だったので、帰途。

以上

大石
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イッサーリス,彷彿 (isis)
2007-10-23 23:44:56
大石さん,

イッサーリスの演奏を彷彿とさせるレポートをありがとうございます。
エレガントな彼の弾き方が伝わってくるようです。バッハの無伴奏CDもそうでしたが,彼は繊細な表現をするチェリストですね。三鷹でもそうでした。クリーゲルの方が思いっきりがいい(笑)。緩い弓の張り方も面白いですね。緩い方が柔らかい音がでるのでしょう。

オケのチェロ・グループの技術差の観察も大石さんならでは。このオケ,アマチュアなのでは?

私の皿のことですが(大石さん,鋭いなあ。。。),これは何の作為もありません(笑)。元来,私は食べるのが遅く,特にこの時は向かいの娘夫婦にカメラ・アングルの注文をつけていたので食べるのが遅くなったという具合です(笑)。
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