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秋の日の白鳥のため息

2019年10月23日 | レッスン
 今日は朝から秋晴れの良い天気。今まで台風や大雨だったのでなおさらです。できれば、服や本の虫干しなど、やりたいことは山ほどありますが、今日はそんなわけには行きません。2時間半の練習後、レッスンです。

 まずは、ト長調のスケールから。
 いつものように音程が注意されました。ヴィブラートのかけ方も細かく説明を頂きました。自宅での練習が奏功したのか、概ね良好の評はいただきましたが、スケールの奥深さを垣間見ました。
 ヴィブラートについては、4の指の際の親指の位置について大変勉強になりました。私は常時2の指の下でしたので4はかけにくく悩んでいました。一人で練習していたら分からなかったことです。

 さて、「白鳥」です。
 前回同様、一小節ごと、一音づつ俎上に上げて進みました。音程、アーティキュレーション、デュナーミクを個々に教えていただきました。逆に言うと、全部直されました(笑)。
 楽譜どおりに弾いていては音楽にならないのは分かっていたつもりですが、具体的には何もできないのに等しかったのです。休符を無視して長めに弾いたり、音量の乏しいチェロのために強弱を工夫することが大事だと分かりました。
 確かに、譜面どおりにカクカクと弾いても演奏とは言えない代物になります。今では出来の悪いコンピューター・ミュージックというところでしょう。おっと、MIDI伴奏での練習が逆効果だったかな(笑)。

 2度目の白鳥講義は覚えなくてはならないことがたくさん出て、思わずため息の状態でしたが、得るところもまた多くありました。これからの練習に活かしていこうと思います。


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