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ミュート元年

2015年10月25日 | チェロ
 初めてミュートを買った。今まで持たなかったのは、ひとえに、必要がなかったから。それが、防音マットの導入で閃いた。そもそも、弱音器を付ければよいのではないか?(笑)

 夜遅くは練習しない、住宅街の外れという立地からミュートには無縁な恵まれた環境だった。が、ミュートを付ければ、さらに周囲に気にせず練習ができるのではないか。そう思って、アマゾンでULTRA チェロ用ラバーミュート(Cello Mute)という商品を購入した。

 早速取り付ける。説明書はないので、指で駒を支えつつ、慎重に4本の弦をまたいで駒に装着。見た目はあまりスマートとは言えない(笑)。消音の効果はどうか。早速、弾いてみる。

 確かに、音は小さく、弱くなる。駒の上から半分程度取り付けて、体感上、普段の70パーセントくらいの音になるだろうか。さらに押し下げる(下の写真)と50パーセントまで弱くなる感じだ。音圧的にはC線あたりはあまり減じていないように感じられる。A線はかなり鼻にかかった音になる。



 騒音計が無いので耳で確認した結果はつぎのようになる。ミュートなしでは、部屋のドアを閉め切っていても「家中にほぼストレートに聞こえている」状況。ミュートをすれば「少し音量が減る」程度であった。家の外(直近の外)では、「少し漏れて聞こえているのが分かる」のだが、ミュート付きではそれが「半分程度となる」ようだ。方角によっては聞こえなくなる。隣家の家の中ではどうかは分らない。夜間はまだ試験していない。

 音を小さくして迷惑をかけないようにする装置として考えれば、1,000円程度でこの効果ならまずまずと思うが、通常の木造家屋では、厳密には、あまり効果が期待できないとも言えそうだ。さらに効果を高めようとするのなら、家自体の防音性能を上げるべきなのだろう。

 Nikon D7100/AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G


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