2025年最初のレッスンです。
前回から3週間の余裕がありましたが、正月は飲んだくれていたので、今回も前夜の夜間練習と直前の朝練といういつもの状況で臨みました。ああ、終わりなき世の目出度さよ(笑)…
*今日挑戦した曲とその結果
▍ハノン:39番
昨年の最後のレッスンで、半完成の宣告を受けたハ長調と手つかずのイ短調ということで、今回は「再試」として臨みました。一応、両方の調とも指使いのコツは掴んだつもりですが、やはり、速度不足でした。イ短調(和声、旋律)ともに「再々試」となりました。イ短調は棄権した方がよかったかな…【継続】
▍チェルニー:1番
バイエルの後継教本チェルニーの初回です。酒が切れてから慌てて練習体勢に入りました。古典的な香りがします。さすがにピアノっぽい(笑)けれど、いずれも8小節でできた俳句のように短い曲です。
慎重にゆっくり弾いた後、少し速度を上げてみましたが、まあまあでした。【合格】
▍ブルグミュラー:第14番「スティリアの女」(La styrienne)4回目
4度のレッスンに加え、グランドピアノ自主練習も4回を数えました。民俗舞踊を意識し過ぎてスタッカート気味になるのが目立ったので、正月の自宅練習では滑らかに弾くように努力しました。
その甲斐あってか、特にご指摘はありませんでした。ただし、複前打音がまだ強過ぎること、スタッカートはより短く、そうでない音は長過ぎず身近過ぎず、そして連続する場合は均等にと申し渡されました。
発表会に向けて残りの3回のレッスンが貴重になってきました。風邪やインフルエンザには絶対罹れないなあ。【継続】
カール・チェルニー「8小節の練習曲」作品821、第1~4番
速いなあ。教材、間違えたかなあ…(現在はツェルニーと表記するようですが、私は馴染みのチェルニーで通します。悪しからず。)
Czerny etudes op.821 No.1-4