納得のいく片付け方

部屋の片付けは毎日少しづつではあるが、確実に進んでいる。

キッチンの流しの上の棚というのは、背の低いワタシにとっては、開かずの倉庫になりがち。

引き出物としていただいた趣味に合わないお皿やコーヒーカップ、つい買ってしまったきれいなペーパーナプキン、それからキャンプファイヤーができるくらい溜め込んだ割り箸なんかが倉庫の中身。


割り箸類は、きっぱりとすべて捨てた。

食器もこの際だから、減らしたい。


２０代の頃に使った可愛い花柄のペアのカップは、医局の秘書さんたちが職場で使ってくれるというので、引き取ってもらった。

紫色の真田紐が結わいつけられた桐の箱に入ったカップ＆ソーサーは、誰からのいただきものだっけ？
なんとか褒章をもらったという偉い陶芸家の作品でも、どう眺めても使う気にならない趣味の悪さなので、医局の食器棚に紛れ込ませた。

真田紐は、帯締めとして使ってみようかな。
正絹の帯締めとちがって、針が容易に刺さるので、ブローチをそのまま帯留めに使えるのが利点。

桐の箱は捨てようと思ったけれど、箱類にはどうも弱いワタシ・・・

鍼とかお灸を入れる箱にするつもりで、麻のハギレを蓋に貼り付けて遊んでみた。

壁にかけられるぞ。
あと一歩でアート作品になる？