艶出し目的にやっているヘアマニキュアが、白髪染め目的になったのはいつの頃からだろうか?
小さな頃は、まっすぐでツヤツヤな黒髪をよくほめられた。
細くてボリュームが出にくい髪質であるけれど、若さがカバーしてくれていた。
ところが、30歳を越えたら、とたんに髪に元気がなくなってビックリした。
いろんなストレスも多かったせいもあったかもしれない。
最近は美容院に行って整えてもらったあとも、心浮き立つことがなくなった。
自分の髪のことが、気分の落ち込みの原因になっているなんて、女性としてなんとも残念でならない。
最近はあきらめの境地に入ったのか、額の生え際に目立つ白いものをそのままにしていったら、果たしてどんな感じになるのだろうかと、鏡を見ながグレイヘアーの自分を想像してみたりする。
そんな話をいつだったか同い年の男友達にしたら、信じられないといった勢いで断固反対された。
最近は素敵なグレイヘアーの女優さんたちが増えているとはいえ、彼女たちの年齢は私よりひと回り以上うえだし、実はかなり手のこんだお手入れをしているらしい。
今ワタシが白髪染めをやめたら、きっと身だしなみの悪い女、女であることを諦めた人として見られるのがオチだろう。
いくつになっても、あきらめちゃダメよね。
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