狂言を観にいった。
新型コロナで延期されていたから、また中止や延期になるのではないかと心配していたが、無事開催。
もちろん着物で。
着付けを一緒に習った同僚のN先生も一緒。
私は肩関節周囲炎の症状がひどいので、何年か前に丸帯を2重太鼓の作り帯に自分で仕立て直した松とメジロの帯。
作り帯にしておいてよかった。
肩の痛みがなくなっても、これから年をとっていけば、作り帯のほうがだんぜん楽に感じるし、そのほうが着物を着易くなる。
少しづつ仕立て直していこう。
着物は板締め絞りのぜんまい紬。
この組み合わせは、花邑の新年会と同じだった。
2015年か・・・
この着物は2014年にパリでも着た。
おいおい、ちょっと待てよ。
これまで1度もお手入れに出してなかったかも・・・
どうりで衿が汚れていたわけだ。
さっそくAさんのところへ着物を持っていった。
Aさんは着物専門のお手入れ師。
偶然であるけれど、同い年。
解いた着物の洗い張りも、いつもお願いしている。
着物のお手入れは、衿汚れや汗抜きといった部分的なお手入れ方法もあるが、今回は丸洗いでスッキリしてもらうことにした。
Aさんはそういう和服の専門の仕事をしているというのに、能や狂言は観たことがないという。
おすすめしておいた。
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