大阪まで能を観に行った。
そもそもは、能を勉強する機会に参加したことがきっかけ。
「能meets能」
https://ameblo.jp/nohmeets/entry-12826588259.html
2回目の受講だった。
前回は超初心者向け入門編。
面についての紹介や、能舞台にはなぜ松の絵が描かれているのか、といったことだった。
地元文化センターの能舞台がしつらえられた部屋は音響が素晴らしく、現役能楽師の方による解説はとても楽しかったので、今回も参加した。
ハロウィーンにあわせて、帯留は蝙蝠。
今回は「夜討曽我 十番斬」という演目を最初から終わりまで解説していただいた。
この演目は最も登場人物が多く、斬組(きりくみ)、いわゆるチャンバラシーンもあるというものであるけれど、おひとりで要所要所を演じながら(鼓や謡も含め)の解説があまりにも素晴らしく、深く感動したので、俄然、本番の舞台が観たくなり、急遽大阪行きを決めた。
おりしも3連休初日。
ついでに正倉院展を観てこようか、それとも京都散歩などもしてこようかとも思ったが、結局、日帰り観劇に。
正解だったと思う。
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