ピアノが上手で、小さい頃はイギリスのアンドリュー王子の前で演奏をしたことがあるというスゴイ経歴がある臨床検査技師の同僚がいる。
年内には一緒に演奏会をする約束をしているのだけれど、彼女の妹さんがプロのピアニストで、ふだんはポーランドで活動していて、いま一時帰国中でリサイタルを開くというので、従妹を誘って横浜までいってきた。
横浜は15年ぶりくらいか。
なんと桜木町からゴンドラが走っており、さっそく乗った。
片道千円。
地面に平行に走る観覧車。
夜景を楽しむ乗り物としてはいいかもしれない。
梅雨が明けて天気がよかったから、本当はシーバスに乗りたかったけれど、山下公園の船着き場が工事中だったので、今回は空中にした。
先週の筑波山のロープウェイに引き続いてで、それほど乗り物好きというわけではないはずだけれど、そういえば、おじいちゃんは乗り物好きだったかもしれない。
モノレールや新幹線のこだまに乗ることが目的の日帰り旅行に私たちを連れ出してくれたし、子供にとってはちょっと過激なとしまえんの乗り物の初乗りはおじいちゃんが同乗してくれた気がする。
従妹と出かけるとそういう昔ばなしをして、記憶の相互補完ができるのが楽しい。
ピアノは、シューマンやショパンが中心のプログラムで、さっぱりと清々しい演奏で、気分が良かった。
ちょっと早めの夕飯を中華街の小さな台湾料理屋で。
おしゃべり好きな年配の女性店主の対応が気持ちよく、料理もおいしかったし、近くに住んでいたら通いたいと思った。
場所をしっかり確認してこなかったので、再訪できるかどうかわからないけれど、縁があればきっとまたたどり着けると思う。
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